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新潟県・十日町市(伝統行事)
こんにちは。 先ほど質問させていただきましたが、「十日町おおまつり」の歴史などについて、可能でしたら教えて下さい。よろしくお願いします。
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数百年の歴史をもつ諏訪神社秋季例大祭を起源に行われる伝統ある祭り。 諏訪神社 十日町駅の南東800メートル、市街地を一望する高台に鎮座する。 創立の時期は不明であるが、口碑によれば昔、信濃川のほとりに住む古老の枕元に白髭の神が立ち、『川の上から白い石と青い石が流れ着くからそれを祀れ』とお告げがあり、翌朝河原に行くとその通りの石があったため、諏訪島という場所に祀ったのが始まりとされる。往古より十日町村の産土神であった。 初め字諏訪島に鎮座したが、承徳(1097-99)より天永(1110-1113)のころ、水災を避けて東方山上に遷座した。 境内社として金刀比羅社、稲荷社、天満宮、機神社、若宮社を祀っている。伊勢・松阪より勧請された「御機神社(黒姫神社)」は織物の町らしく織物関係者の信仰を集めている。 「お祝い」転じて「おいよい!」となったといわれる独特の掛け声で64町内を威勢よく渡御する八角神輿は、かつて隆盛を極めた縮み問屋の寄進によるもの。江戸後期、京都の宮殿師の手による豪華な作りです。
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