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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:🌟国会議員定数の削減に関するほ~案は、どないだ?)
国会議員定数削減案の衝撃内容
このQ&Aのポイント
- 国会議員の定数を衆参合わせて713から246に削減する提案が浮上。
- 元大蔵次官がこのアイデアを評価し、人件費の大幅削減が見込まれると説明。
- 選挙の難易度が上がる可能性もあるが、政治コストの圧縮が期待される。
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質問者が選んだベストアンサー
日本の人口はこれからどんどん減るのですから、国会議員の定数削減は当然です。 ただしご提案には疑問点があります。その最大の点はアッパーハウス(以下上院と仮称)とロウアーハウス(以下下院と仮称)の選出方法がどちらも同じ全国区だけであり、地域から選出されないことです。これでは今でも国政に反映されにくい人口が少ない地域の意見を代表する議員がいなくなってしまいます。いくら国会議員は単なる地域代表ではなく国全体を考える立場だとしても、これはやりすぎでしょう。とくに上院の定数は都道府県の数より少ないので、地方から不満が出ることは確実です。 また性急に定数を削減しすぎると「多様な民意の反映」が困難になります。さらに国会内の委員会などの制度も変える必要が生じますのでこの点も配慮する必要があります。 要は国会議員の定数削減が「定数削減のための削減」となって、結果として優秀な議員の排除になってしまっては本末転倒で、何のために行うのかという目的を明確にして国民的な合意を得る必要があります。それは「少数精鋭の議員による議会本来の活動の活性化」のはずですが、「言うは易く行うは難し」であることも確かです。