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会社上司への意見具申についての質問です
会社の上司&同僚?への意見具申についてお尋ねです。 (長文となります) まず、当方の経歴、現状からお話させて下さい。 当方、某中堅総合商社で主に建築関係の担当営業として新卒時から従事。 P事業部のQ営業課(営業6名体制)に配属され、新卒入社時から担当として一部、異動ありつつもトータル約20年勤務。その後Q課の課長として5年勤務しました。 その間、大口のお客様への新規拡販がうまく行った事。タイミングが良かったこともあり、課の売り上げを当方配属当時と比べ20倍程まで増やすことが出来ました。 が、そのタイミングで当方、体を壊して、リハビリ含めて1年半ほど休職することとなってしまいました。今も車椅子生活です。 その間、当方の後任として海外よりCが課長として急遽着任。ほぼ同じタイミングで本社より部長としてBが着任しました。(B、 Cともに今の建築ビジネスは全くの初見となります) 当方、今年初めに漸く復職出来たのですが、上記後遺症もあり、一担当としての復職(ヒラ)となりました。ちなみに体の回復優先との会社意向もあり、今は営業ではなく、事務作業中心で内勤継続しております。 当方休職中も給与面でのサポートもしてくれ、重い障害を持った当方の復職を見てめてくれた会社には感謝しかなく、持てる場所、与えられたポジションで頑張るつもりでやっておりますが、復職後、どうしても今の部と課の現状に疑問点が出て来ております。 当方休職後も、当方が作ったビジネスで部、課の売り上げは絶好調であり、当方立ち上げた数々の事業が好調に推移し、今や支店売り上げの120%をQ課のみであげる状況です。(その他の部門はトータルで赤字。その異常さについてはここでは一旦保留しますが) このような状況の中、疑問に思っている部、課の現状は以下3点になります。 ①既存ビジネスのフォローだけで、新しいビジネス取り組みを一切やってない。 当方が課長をやっていた際は、当方はもちろん、課のメンバーにもある一定労度、新規拡販の取り組みをやるよう指示、実践しておりました。ところが、現状は新しいビジネスへの取り組みは一切行っておらず、当方立ち上げた既存ビジネスのフォローしか行っておらず、一切新しいビジネスにチャレンジしておりません。ちなみに人員は当方が課長時から倍増しており、決して通常業務のオペレーションに忙殺されている状況には見受けられません。既存が好調な時にこそ、新しい種まきを実施すべきだと考えているのですが、そうはなっておりません。 ②長年取引のあった販売先について、次々とビジネスの手仕舞い実施して行っている。 こちらも当方が復職して知ったのですが、当社が数十年に渡ってお世話になったお客様に対して、集約の名の下に、次々と手仕舞い、撤退をして行っているようです。しかも、その手仕舞いの仕方が「手間がかかるものは当社はやれない」との発言のもと行っているようで、復職後、旧知のお客様から不義理を非難される事もしばしばです。さほど手間のかかっていた販売先でもなく、また、断るにしてももっと違ったやり方があったのではないかと悔しく、また申し訳なくも思っております。 ③客先訪問頻度、激減している。 当方休職中はコロナもあり、客先訪問ができなかったのはやむなしではありますが、コロナ終息後の今に至るも、今の課のメンバー、「効率化」を名目に客先への訪問をあまりやっておりません。 かつては、最低でも3回/週は客先訪問していたものが、今や1回/週程度。明らかに激減しております。かつてお世話になったお客様からも「そう言えば、最近、御社の営業マン。全然来ないですね」などのお言葉頂くたびに危機感と申し訳なさを覚えております。 権限的にも職制的にも、体の状況からも、当方は何も言えない立場なのはよく分かっており、ある意味、今のビジネス立ち上げた当方が前にしゃしゃり出る事がどう言う状況を引き起こすかも、なんとなくは分かってはいますが、お客様からのお言葉聞くたびに、危機感を感じるとともに胸が痛くなる次第です。 ついては、お尋ねしたい内容としては、これらの指摘、疑問点を、今の部長、課長に指摘して良いものかと言う事になります。 もちろん、言い方には最大限気をつけるとしても、お客様コメント含めて批判的な内容にはならざるを得ず、会社にほぼほぼ貢献もできておらず、かつ当方職権何もない立場でもある事もあり、躊躇する自分もおります。 当方の義理の弟(アメリカ人)に相談したところ、 「ためらう意味が分からない。内容としても正しい指摘であり、むしろ堂々とストレートに言うべき。B、 Cのマネジメントに疑問もつのは当然。それを指摘する事、言わないことはむしろ会社に対する損失になる」 とのもの。 一方、当方と同じく商社に勤める実弟は 「やめとけ。今の兄貴の立場(ある意味置いて貰ってる?)からすると余計なことをせずに、粛々と勤め上げることだけ考えるべき。そもそも今の部長、課長からすると兄貴の存在は、(立場を脅かしかねない?)若干煙たい存在のはずで、指摘が正論だからこそむしろ言うべきではない。変な反発を買って兄貴の立場を悪くするだけであり、かつ結果としても指摘した点も何も変わらない」 との真反対のものでした。 どちらの指摘、アドバイスともに正鵠を射ているとも思っております。復職後のサラリーマン人生の分水嶺にもなる話とも考え、判断迷っている次第です。 ちなみに部長B、課長 Cともに人間的、能力的にもゴクゴク普通の人間です。 凄まじく優秀でも無能でもなく、人間的にも、もちろん極悪人ではないですが、聖人でもありません。 私との関係性もごく普通ですね。普通にやれてはいますし、日常会話や談笑もやるくらいの関係性ではありますが、本当に腹を割って話せるか…となると、そこまでではありません。 ご意見、アドバイス頂けると幸いです。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11083/34534)
その義弟さんに「もし自分が意見をしたとして、全くその意見を聞いてもらえなかったら、あるいはそういう意見をいったことで疎まれたら、君ならどうする」と聞いてみてはどうでしょうか。 おそらく当然の顔をして「退職する」というのではないかと思います。 質問者さん的に、その選択肢はないですよね。 質問者さんは確かに成功を収めました。しかし、そのやり方には看過できない重篤な問題点が存在しました。それは「課長が死ぬ」ってことです。質問者さんの成功は、自身の健康と引き換えにして手に入れたものでした。 ですから、質問者さんのやり方を引き継ぐということは「次の課長が健康を害する」ということでもあります。これはちょっと大問題です。会社の稼ぐ部署は、管理職が死ぬことで成立することになりますから。 また質問者さんの思想には、ちょいと危険な部分も含まれています。それは「新規開拓をしていない」という点です。確かに会社を成長させることは重要です。対前年比、あるいは対前月比でプラスになっていれば、基本的にビジネスは安泰です。 しかし、いつまでもどこまでも成長できるわけではありません。成長の限界点を越えて拡張路線に走り失敗した事例は山ほどあります。吉野家、ライブドア、いきなりステーキ、太平洋戦争の日本軍・・・。 もし「拡張の余地がある」なら、そこに根拠がないといけないでしょう。時々調子に乗った会社がどこまでも成長する路線を描きますが、あんなの無理じゃないですか。でもそこを見定めることができなくて会社が成長することを前提に前のめりの投資をして、そのタイミングにバブル崩壊とかリーマンショックみたいなことが起きて真っ逆さま、というのはベンチャー企業あるあるです。それで消えたベンチャー企業は山ほどあります。 冷静に、客観的にその事業に成長の余地はあるのか。またその成長を支えるだけの組織ができているかという問題もありますね。成長を支える内部組織が不十分なままに拡大路線に走り、それを維持するために色々を無理をしなきゃいけなかった会社がビッグモーターです。 取引先については、これは質問者さんがいなくなったからできる改革ですね。会社としては非効率なところもあったのでしょう。そこもどこかで誰かが改革をしてスリム化しなければなりません。 でもそれは質問者さんには不可能です。義理とかね、そういうしがらみはありますから。そのしがらみを断ち切れるのは、内部昇格した人ではなく、外部からやってきた人です。 いわゆる「ゴーン改革」は、ゴーン氏だったからできたのです。日産内部の人だったら、長年の付き合いのどこかから泣きつかれたら無下にはできません。でも外部からやってきた人なら「過去に世話になったかもしれんけど、俺は知らんから知らん」という冷酷なことも可能です。 客先の訪問回数が減るのは、これは時代の流れです。Zoomで済ませられるものはZoomで済まし、効率化を計る必要があります。 もちろん、直接に接するのは全部やめるというわけではありません。でも中長期的視点に立てば、今後は会社の従業員の数も減ります。なにせ若い人が絶対的にいないんだから、昔のように若者を大量採用して人海戦術を使うなんてことはできません。 そこも必要な改革なのです。 全体として、会社がやっていることは間違いではないです。確かに質問者さんによって会社は大きく成長できましたが、その中で歪みや矛盾、非効率も生まれています。これは成長する過程ではどうしても起きることだと思います。 それをどこかで修正しなければなりませんが、それは質問者さんの手で行うことは不可能です。また質問者さんが出世して社内での発言力が強くなれば、後任者は質問者さんの顔色を伺わなければならないのでこれまた改革はできません。質問者さん自身にとっては不幸なことに、そして会社にとっては皮肉にも幸運なことに、質問者さんが健康を害してくれたおかげで、路線を修正することが可能になったのです。 質問者さんとしては手塩にかけて「俺が育てた」部署が変わっていくのを見るのは悔しいところだと思いますが、自身の健康を害してしまったことが何かしら無理があったのだと納得させるしかないと思います。 組織って成長すると必要とされる人材が変わるんですよ。豊臣秀吉が天下を取る過程で、最初に活躍して必要とされたのは福島正則や加藤清正といったような武勇の人でした。けれど秀吉が天下をとるとなったらもう武勇の人は要らなくなります。代わりに石田三成のような理数系に強い官僚が必要となります。だけど創業時代の苦労を支えてきた自負がある正則や清正は、後からやってきて政権を仕切る石田三成がムカついてムカついてしょうがないのです。ある意味彼らがやってきたことを否定していますから。その対立が、結果的に豊臣政権を短命にしてしまいましたね。 質問者さんの職場に話を戻せば、部長B、課長Cとも平々凡々な人物でありながら事業が回っていることは企業として理想的な姿になっていると思います。 「カリスマ課長じゃないと事業が回らない」というのは、それはそれでそのカリスマがいなくなったときに事業が終わってしまうということになりますからね。秀吉亡き後の豊臣政権、中内功亡き後のダイエーのようにね。
- head1192
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ハリウッド俳優の誰だったか。 俳優養成所を開いていていて、そこで述べた一言。 「もし君が舞台を成功させたいなら、君は舞台のすべてに目を配る必要がある。 しかし勘違いしてはいけない。 君は舞台のすべてに責任を負っているわけではない。 君が責任を負うのは君の役だけだ。」 組織人ならこの意味を直ちに理解できなければならない。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1844/3562)
まず考えるべきは「貴方が仮に退職する事になった場合、容易に(好条件で)転職・再就職は可能であるか。または老後含めた今後の生活を維持できる財産はあるか」です。 この前提をまずは検討すべきです。 もしこれがYESなら、貴方は貴方の思うように振舞えばいいです。煙たがられたり冷遇されても「じゃあ辞めます」というカードが切れるなら、労働者は会社組織に対してある程度自由に振舞えます。 そしてNOなら逆に、貴方は今の組織や上司に対して一定の従順さを見せなければなりません。指摘の内容や疑問点が的を射ているか、正当であるかとはまた別の話です。 今のやり方に思う所があったとしても、それを振りかざすような事はせず、今の上層部が『このままではマズいのではないか』という問題意識を持つまで、ある意味で機を待つ必要があります。 貴方がアドバイスを求めた『義理の弟(アメリカ人)』と『実弟(商社勤め)』の価値観の差はここから来ているものと思います。 組織としてのありようとか、マネジメントとしての合理性というような高次元での話をすべきなのか、それとも今の自分のポジションを堅守するべきなのか、どちらが貴方の現状に即しているのか、という話ではないでしょうか。
- yokohamatakurou
- ベストアンサー率25% (191/736)
問答無用で「やめとけ」に一票。実弟さんの意見にいちいち全部頷くところです。アメリカの人の意見も正しくはあるけれど、じゃあそのアメリカの会社では、今のあなたのような状態の人をずっと面倒みてくれるのか?って話に尽きると思います。 そういう神経の使うことに首をつっこまず、体調を戻すことに全力を挙げるべきではありませんか。だいいち、そのために会社もラクな部署にあなたを配置してくれたのでしょう。B、Cの二人も内心きっと相当にやりにくいとは思っていても、功労者であるあなたにそれなりに気を遣っているのだと思いますよ。それに、今の営業の方針はB、Cだけで決めているのではなく、もっと上の方からの意向でそのような態勢になっているのかもしれませんしね。弟さんの言う「指摘が正論だからこそむしろ言うべきではない」は、日本のサラリーマンとしては身に染みて重い言葉です。 もしも、どうしても我慢できないのなら、できるだけ体の調子を早く取り戻して、会社から独立して仕事をすることなどを考えてはいかがでしょうか。あなたの感じていることがきっとビジネスの種になりそうな気がします。