アメリカ財政悪化で、なぜ日経平均が下がるのですか

質問

先日、格付け会社フィッチが米国債の格付けを引き下げたことを受け、世界の株式市場では軒並み株価が下落した。
と記事にありましたが、

一般論として、なぜ、アメリカのが財政悪化が懸念されると、他の国の株価（が下落するのでしょうか？？
（特に日経平均が下落する理由があれば知りたいです）

経済を勉強中なので、簡単めに教えていただけると助かります。

回答No.3

amamianjp

債券の格付けが下がることは、投資家にとって保有債券のリスクが上がることですから債権が売られます。債券価格と金利は裏表の関係ですので、債券価格が下がると金利は上がります。これは債券単体の話です。
一方で、他の金融商品との比較という点では、債権は株式などと比較してリスクの低い金融商品です。債券のリスクが増したと言っても米国債の場合は、株式などよりも低リスクと判断されますので、低リスクで高利回りを得れるなら高リスクで高利回りの金融商品よりも選択されやすくなります、すなわり、相対的に株式の魅力は低下します。

回答No.2

eroero4649

結論からいうと、合理的な理由はありません。

そもそもNY市場は12日だったかな？連続で上げていて「そろそろ下げるタイミングを・・・」となっていた状況でした。そこに売るには絶好の口実が舞い込んできたので誰かが売りました。すると下がりますので、オレモオレモとなってどんどん下がっていったのです。
そしてNY市場が下げたので、世界中の市場がオレモオレモで下げたのです。

こういうのを「センチメント（感情）」といいますね。気分です、気分。なんだかんだで市場の上げ下げって気分でそうなります。

回答No.1

okok456

３月時点ですが米国債保有残高　日本が首位で１兆９００億ドルだそうです。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202305160113

「米国がくしゃみをすると日本も風邪をひく」とも
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-6031/