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アベノミクスは失敗だったんでしょうか?

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  • eroero4649
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回答No.9

>その「コロ成金」というのは具体的にどういう人たちなんでしょうか? 一例を挙げれば、IT系企業はコロ成金が多いと思います。このコロナ禍でリモートワークなどの働き方の変化がものすごくありましたよね。コロナで一時期強制的にリモートワークになり、その後規制が緩和されるとオフィスに回帰する動きが出てきましたが、じゃあコロナ前のように朝9時に全員が出社して朝礼をする状態に戻ったのかというと、そうではなくなっていますね。 IT業界だけではなく、自分の業務の中でIT化を進めた人でコロ成金になっている人は多いと思います。最近はやりの言葉でいうとDX、デジタルトランスフォーメーションてやつですね。 コロナ禍で確定申告の電子申請がものすごく増えたと思います。それもDXの一種ですね。そうすると電子申請へのサービスにいち早く対応できた税理士さんなんかは売上を伸ばしたと思います。 またWebを使ってセールスをするようになった保険代理店なんかも商圏が今までは「自分が行動できる範囲」と決まっていましたが、Webを使えば全国で営業ができますから売上を伸ばせたことでしょう。 キャッシュレス決済も急速に普及して、今はどこの飲食店でもだいたいペイペイやカードが使えますよね。でも小さな飲食店は現金以外は使えないお店が多くありました。今もまだ少なくないお店が「現金オンリー」ですが、そういうお店が「コロナ前よりお客さんが増えた」という話は聞いたことがないです。客が飲食店を選ぶときに「ペイペイやクレジットカードが使えるか」は重要な選択肢のひとつになったと思います。これらの決済を導入するのもDXの一種です。 みんながスマホを見る時間が劇的に増えたので、Web広告やインフルエンサーマーケティングも注目を集めています。これらの業界も市場は大きくなったんじゃないかな。その業界ではないから内部事情は分からないけれど。 またいうまでもなく、消毒液的なものを作っていた会社は「コロナバブル」に湧きましたね。そしてもうアクリル板とかの需要はなくなりましたが、人々の清潔への意識は高止まりしていますから、市場が元の規模に戻ったというわけでもないです。 「コロナで社会や経済が大きな影響を受けた」という点については質問者さんも異論はないと思います。 そこに上手に対応できたところが業績を伸ばし、対応できないところが苦しんでるという「二極化」なんじゃないかなと思います。 前回の回答で出したカレー屋さんは、コロナ前は週末のピーク時に行列が少しできるくらいのお店でした。でもコロナ禍のある時点から、ほぼどんな時間帯も行列ができて、閉店は「カレーがなくなったから閉店します」という状態でした。変な話、味は全然変わってないのに。確かに元々美味しいお店でしたけどね。おそらく、何かで紹介されたか上手いこと宣伝がバズったのだと思います。 閉店した焼き鳥屋さんはとても美味しい焼き鳥屋さんでしたが、現金支払いオンリーだったし、以前のお客さんが戻ってくれなくなった感じでした。つまり「以前の顧客を失い、新規の顧客を獲得できなかった」のだと思います。SNSとかも一切やってなかったので、何かそういうのを上手にやっていたらまた違ったのかもしれません。

rameznaam
質問者

お礼

大変興味深いお話を教えていただき、ありがとうございます!みなさん、ありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • eroero4649
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回答No.8

>岸田首相ってすでに、そこまでの経済的成果を上げていたんですか!? 岸田首相がどこまで意図していたかは分かりませんが、日経平均は先日の金曜日の終値で32,388円。インフレ率は4月のIMFの推計で2.73%。賃金上昇率は6月の統計で大手93社のベアが3.91%の上昇と、どれもアベノミクスでは達成できなかった数字ではあります。 ただ、ご存知のように賃金上昇以上に世の中のありとあらゆる値段が上がっていますから、実質賃金はむしろ低下しています。 賃金上昇が起きるのはこれからで、物価上昇率は去年の年末あたりから比べると緩やかになっていますから、今年の年末から来年にかけては実質賃金は上昇に転ずるかもしれないですね。 アベノミクスのときと今を比べると、アベノミクスのときは確かにそれで景気が良くなった人たちはいましたけれど、やはりそれは「一部の富裕層」に限定された話だったと思います。私の周囲の富裕層でも当時「何百万円もする腕時計を買った」みたいな景気のいい話はチラホラ聞きましたが、あくまで元々お金持ちだった人限定でした。 今回はそれに比べると景気がいい人が広範囲になっている印象はあります。というか、実はコロナ禍でも「コロ成金」という人たちはいたんですよ。でもあの状況下で高級腕時計を買うなんてバブリーな金遣いをしたら滅茶苦茶叩かれるに決まっていたじゃないですか。そんな金があるなら募金しろっていわれたんじゃないでしょうか。 私の周囲でも「コロ成金」はいたんですよ。だけどみんなジッとしてた。で、今大っぴらに消費行動をしていいモードになったので、その人たちも消費行動が盛んになっているのだと思います。 コロナで淘汰されたお店や会社も多く、コロナゼロゼロ融資の返済猶予期間が終わり、それによって返済ができずに倒産するところも増えています。今年からまだ来年にかけても倒産は多いかもしれません。 ただ、お店にしても会社にしても倒産が多いというのは、生き残ったお店や会社にとっては「ライバルが減る」ということでもあります。だから競合店が減って生き残ったお店にお客さんが集まるみたいな現象はあると思います。 私の職場の街でも、老舗の立ち飲み屋さんが閉店したその隣で、行列ができていたカレー屋さんは店舗の拡張工事をしていました。コロナでテナントが撤退したからでしょう、古いビルが何棟も取り壊されて建て替えられています。もう営業自粛はなくなったので、投資をしても大丈夫だと業務用のクーラーの注文が殺到しているそうです。「世の中のお金が回ってきている」という感じがしますね。

rameznaam
質問者

補足

すみませんすみません(汗)、その「コロ成金」というのは具体的にどういう人たちなんでしょうか?それがつまり後に出てくる、飲み屋が潰れて店舗拡張できたカレー屋さんのような人たちのことなんでしょうか?

  • Granpa1969
  • ベストアンサー率22% (619/2744)
回答No.7

意図したとおりにはならなかったので、失敗でしょう。 ただ、他にどんな手があったんでしょうかね・・・ そこは真っ当な対案があったようには感じません。 今の株高、円安と海外勢の逃避先として買われているだけですし。

  • cap555
  • ベストアンサー率8% (19/212)
回答No.6

安倍の考えでは、大企業を優先し、その大企業が下請け等の子が会社を引っ張り、その近隣の商店等が活性化し日本が裕福になる構想でしたが、裕福になったのは大企業と一部宗教だけでした。 最終的に日本が活性し国民全体が裕福になって成功と言えます。 結果は大失敗です。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.5

安倍信者さん以外は失敗と結論づけているんじゃないかなと思います。 もしアベノミクスが成功なら、株価がバブル以来の上昇となって物価上昇率2%もクリアして賃金も上昇させた「キシダノミクス」は、アベノミクスを大幅に上回る超大成功ということになります。 でもアベノミクスを成功といってる人が「岸田首相は安倍首相を上回っている」と褒めるようには思えないんだな。

rameznaam
質問者

補足

岸田首相ってすでに、そこまでの経済的成果を上げていたんですか!?

回答No.4

成功だったと見るのが一般的な見方だと思います。 安倍さんの就任前と就任後とを見比べれば、そりゃそうだ、と思えるのではないでしょうか。安倍さん就任直前の日本経済といったら、それはそれは酷かったですよ。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.3

結局トリクルダウンは起きなかったのだから失敗でしょうな。

  • jrn700
  • ベストアンサー率18% (251/1372)
回答No.2

お邪魔します 資産家や大企業には大成功なのではないでしょうか。 株価吊り上げに成功しましたから。 我々一般庶民には、全く関係ありませんでした。 ある意味成功だったのでしょう。 ご存命の時に、丁寧に説明して頂きたかったですね。色々と・・・・ 富裕層の味方でしたね彼は・・・

  • furamanko
  • ベストアンサー率27% (565/2056)
回答No.1

遣る事なす事大失敗。

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