• ベストアンサー

大学院の院は院政の院?

大学院の院は院政の院から取られた言葉ですか?終えたのにまだやるのような意味?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 「院」の「阝(阜偏)」は「盛り土」の意味で、「完 かん」は音符で「垣 かん」に通じます。  結局、「院」は建物の周囲に巡らした垣根、土塁。あるいは垣根・土塁を巡らして独立した建物・宮殿 の意味です。  天皇だった人が天皇を辞めて、別な垣根で区分した独立の建物(院)に移り政治を執行したのが「院政」で、大学に所属していた学生が大学を卒業して大学とは違う建物施設(院)に行って研究したのが「院生」です。  それまでいた場所(御所、大学)とは垣根・土塁などでハッキリと区別された建物・施設が「院」なので、「大学院の院は院政の院?」と聞かれれば、「同じですね」ということになると思います。  但し、「場所がこれまでとは違う」という点が共通なダケで、「終えたのにまだやるのような意味」は、大学院にも院政の院にもまったくありません。

その他の回答 (1)

回答No.1

大学院とは、大学の学部で学んだ知識をもとに発展的、専門的な研究を行う場所です。 つまり大学を卒業してもなお在学して研究する人の施設が学院でありその人たちを学院生と呼ぶ。その後学院生は研究者になる。