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サクランボの木は?

あちこちに桜の木がありますが、サクランボがなる品種が植えられなかったのはなぜですか?

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 サクランボがなる品種だけが植えられなかったのではなく、花を観賞するために桜を植えたので、花を見て楽しむのに最も向いている品種だけが植えられて、それ以外の品種はあまり植えられなかったというだけです。  公園などで良く見かける桜の木はソメイヨシノという品種の桜なのですが、ソメイヨシノは花が大きく派手な上に満開になった時の花の数も特に多くなるようにするために、花が木全体を覆うように密生して咲くという特徴を持つエドヒガンという種類の桜と、(エドヒガンと比べて)花が大きく整った形をしているという特徴を持つオオシマザクラという種類の桜の2種類の桜を交配して作られた雑種の品種なのです。  桜に限らず生物学的な種が異なる2つの種同士を掛け合わせた場合、その2種が近縁関係にある場合でなければ子供は生まれず雑種は出来ませんし、2つの種が近縁関係で子供が生まれた場合でも、それによって生まれた雑種の子は子供や種子を作る能力が無い場合が普通です。  ソメイヨシノもその例に漏れず十分成熟した種子を作る能力が無く、成熟した種子が出来ないため、果実であるサクランボも熟すまでには到らないのです。 【参考URL】 ソメイヨシノ - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8E

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その他の回答 (4)

  • 5555www
  • ベストアンサー率48% (145/296)
回答No.5

日本の食料自給率はかなり低いようです。それでも、「桜は愛でるもの」ということが、「日本人の遺伝子の中に組み込まれている」のだと感じますね。 少ない資源ですが、利用できるものは何でも、最大限に利用してきたのが日本人じゃないかと思います。樹木に限らず、サクラに限らず、利用できるものは何でも利用されています。それでも、日本って、昔は恵まれていたのだと想像します。  サクラが食物の対象にならなかったのは、「サクランボがたいした栄養源でなかったし、これからもサクランボが日本の食料を支えるものでもない」ということだと、私は思いますね。 まさに「コノハナノサクヤヒメ」です。食べるものではなくて、「神様の世界」です。奥が深すぎて、私にもわかりませんが、好きですね。こんな世界。 それでもサクランボは食べますよ。

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回答No.4

サクランボまたは桜桃は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ類の果実。食用され、旬は初夏の6 - 7月ごろ。サクラの果実の中でも、セイヨウミザクラを通称サクランボとよんでいる。

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  • retorofan
  • ベストアンサー率34% (440/1290)
回答No.3

Q サクランボがなる品種が植えられなかったのはなぜですか? A 次の2人のやり取りを聞いたらわかります。 つるさん「おい、かめさんや」 かめさん「なんだい、つるさん」 つるさん「桜の木が川岸にたくさん植えてあるのは      なぜだかわかるかい?」 かめさん「そんなの知らねえよ、つるさんや」 つるさん「花の時期にゃあ大勢が花見に来るだろ」 かめさん「それがどしたい、つるさん」 つるさん「大勢の人が来りゃあ 地面が踏み固まるだろ?」 かめさん「それがどしたい、つるさん」 つるさん「踏み固まりぁ、川岸がガッシリになるって寸法なのさ」 かめさん「なーるほど、頭のいい人の考えることは違うねぇ」 つるさん「じゃあ、サクランボの木じゃなかったのはどして?」 かめさん「そりゃあ、俺だってわかるさ」 つるさん「な、なんだいそれ?」 かめさん「サクランボの木をたくさん植えられたひにゃ      サクランボ農家がおまんまの食い上げ。      『許さねえぞ!』ってなったのさ」 つるさん「ぎゃふん」

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  • shibucin
  • ベストアンサー率38% (16/42)
回答No.1

桜とサクランボは同じ属であるが、異なる種類の木であり、果物も異なります。桜は花を楽しむために栽培され、果実は食用には適していません。サクランボは果実が美味しく食べられるため、果樹園や庭園で栽培されています。 ただし、サクランボは桜よりも霜に弱く、耐寒性に難があるため、気候によっては栽培が困難な場合もあります。また、サクランボは果実が柔らかいため、鳥害や風害にも注意が必要です。 したがって、地域の気候や環境条件に合わせて、サクランボの栽培が行われる場合がありますが、桜とは異なる栽培上の問題があるため、普及していない可能性があります。

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