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この校正、変ではないですか?
- 男女の産まれた順番を変更することは校正として正しいのか疑問です
- 「一姫二太郎」という言葉を守るためには産まれた順番を変更する必要はあるのか
- 作品によっては男女の産まれた順番がストーリー上重要な設定である場合もある
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質問者が選んだベストアンサー
日本語、国語のカテはコミュニケーションが苦手な人が多いので仕方ないですが、 質問者、回答者、それにクイズの<正解>、どれもズレてますよ。 まず質問者からですが、 >>「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 >という文章の何処かに間違いがあるので校正せよというものです。 全く違います。「校正せよ」などとは書いてありません。 この思い込みが混乱の元凶です。 URLの先にある指令はこれです。 ・校閲クイズ「間違いを発見せよ!」 ・間違い分かるかな「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 ・次の文章のうち、間違っている箇所があります。皆さんは、分かりますか? 「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 だから正解は「長男、長女、次男の順に生まれた子供を一姫二太郎と呼ぶことが間違い」です。 そして、以下、クイズの<正解>と称している記述ですが、 これもクイズの答えになっていないので、当然、不正解です。 × 長男、長女に続いて次男を出産 ○ 長女に続いて長男を出産 もちろん、「記述を正しく訂正せよ!」という指令であれば、 「長男、長女に続いて次男を出産。これは世に言う一姫二太郎ではないけどね」とか、 「~出産。」で終わらせても正解です。 〇としてある「長女に続いて長男を出産。これで世に言う一姫二太郎」は、 表現は正しくても、事実を変更しているので不正解です。 その点は質問の趣旨に同意です。
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- izumi044
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No,2,No.4です。 質問者さんは、大きな誤解をしていると思いますよ。 この記事の最後に >—『熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集 (講談社文庫)』講談社校閲部著 という文章があります。 ここから察するに、やはりこれは出産の順番の「正しさ」ではなく、記された「慣用句」の「間違い」に気づけるかどうかを問うクイズだと思います。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >記された「慣用句」の「間違い」に気づけるかどうかを問うクイズだと思います。 そうですよ。この場合は「『一姫二太郎』という慣用句を使っている」という間違いに気付けるかどうかを問うクイズです。 問題文に >次の文章のうち、間違っている箇所があります。皆さんは、分かりますか? と書かれていていて、元の文章では >長男、長女に続いて次男を出産 という事柄に対して、「一姫二太郎」という不適切な慣用句を使っているという間違いがあるのですから、間違っている箇所は >一姫二太郎 という事になります。 ですから、解答で >× 長男、長女に続いて次男を出産 >○ 長女に続いて長男を出産 としているのはおかしな話なのです。 因みに、同じサイトの「蛙の子は蛙」という慣用句をの誤用を使った同様の問題では、解答においてちゃんと <正解> × 蛙の子は蛙 となっています。
- torimochi
- ベストアンサー率74% (67/90)
「長男、長女に続いて次男を出産」というのは、「実際に起きた出来事」や「事実」ではなく単なる文字情報ですよ。 ただクイズは校閲の範囲内です。 「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 「慣用句の内容」+「接続詞(順接)」+「+慣用句(強調構文)」 本文はこれだけで、クイズ形式という状況と文章の構成から「慣用句の内容」として示されているので、校閲においても修正可能な箇所になります。 同様に「慣用句」も差し替え可能ではありますが、対応する慣用句が無いため選択肢に入りません。 あと当然ですが、自己判断で文章を大きく改変、追加したり、その結果、作者の同意なしに意味が変化するのは基本タブーですよ。 この文章の場合「長男、長女に続いて次男を出産。」に対応する意味のある慣用句がないため、この部分を残してしまうと文章構成が破綻し崩壊します。 それは校閲ではなく文章改変です。 校閲者は作者ではないのですから、線引きは間違えないようにしないといけません。 結論として「出生順を置き換えて本文にはなるべく手を加えない」が校閲でも最適解で唯一の回答になりますし、普通に回答する分には校閲のルールを逸脱しないように作られています。 今回はクイズ形式ですし、作者も答えを提示してくれているので分かりやすいですが、そこに至るロジックが間違っていると、それこそ本番である小説やノンフィクションなどの校閲時に作者の意図しない改変をする事になりかねません。 あと「実際に起きた出来事」や「事実」を書き換えるのは間違いなんてルールは、そもそもありませんよ。 今回の事例だと、慣用句「一姫二太郎」では長女が先に生まれるのが「事実」なんですから、それを訂正する事が「正しい」となります。 校閲というのは「実際に起きた出来事」や「事実」が正しいかどうかも確認して修正する作業なんですから、何の根拠もなく正しいと思い込むのは間違っています。 どの部分を修正するのが正しいのかはケースバイケースなんですから、変な拘りは持たず客観的な視点を持つ事が大事です。 まあ、この校閲クイズを作ったのはプロの中でも校閲を専門とするプロ中のプロですから、答えが違った時や、疑問に思う事は、否定するのではなく、何故そうなるのか自問自答する方が建設的ですよ。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >「長男、長女に続いて次男を出産」というのは、「実際に起きた出来事」や「事実」ではなく単なる文字情報ですよ。 そういう事であれば >これで世に言う一姫二太郎 というのも単なる文字情報なのですから校閲において修正可能な箇所という事になりますね。 >同様に「慣用句」も差し替え可能ではありますが、対応する慣用句が無いため選択肢に入りません。 対応する慣用句が無いのであれば、そこで慣用句を用いようとしなければ良いだけの話です。既に「二男一女」や後半部分の削除という選択肢が挙げられています。 >「慣用句の内容」+「接続詞(順接)」+「+慣用句(強調構文)」 >本文はこれだけで 全く違います。「長男、長女に続いて次男を出産」は慣用句が無い場合においてもそれ単独で成り立ち得る文ですから「慣用句の内容」などではありません。どこから見ても元の文章が伝えている「出来事」、「物事」であり、元の文章における「主要な内容」です。 それに対して後半部分は、それを削除したところで「長男、長女に続いて次男を出産」という内容は十分伝わる事に変わりはありませんから、不適切な慣用句の用い方をするくらいなら後半部分を削除した方が良い事になります。 もし元の慣用句に代わる適当な言葉が見つからないのであれば後半部分を削除するしか選択肢はありません。 >自己判断で文章を大きく改変、追加したり、その結果、作者の同意なしに意味が変化するのは基本タブーですよ。 その通り、後半部分を削除しても文章が伝えている「長男、長女に続いて次男を出産」という内容に変化はありませんが、それを「長女に続いて長男を出産」と変えてしまったのでは文章が伝えている内容(事柄)がまるで違って来ますから、前半部分を変更する事は元の文章の意味を変える極めて大きな改変であり、タブーになります。 だからこそ、本質問において >○ 長女に続いて長男を出産 としているのは変ではないですか?と言っているわけです。 >この部分を残してしまうと文章構成が破綻し崩壊します。 いい加減な事を言わないで下さい。前述しましたように、後半部分を削除して 「長男、長女に続いて次男を出産」 だけ残した場合においても、文章は十分成り立っている上に、元の文章と比べて伝えている内容にも大きな違いはありません。 それに対して後半部分を残すために 「長女に続いて長男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 としたのでは、文章が伝えている内容が明確に変わってしまっています。 従って、 >「出生順を置き換えて本文にはなるべく手を加えない」が校閲でも最適解で唯一の回答になります という御意見は間違いである事が分かります。 >今回の事例だと、慣用句「一姫二太郎」では長女が先に生まれるのが「事実」なんですから それは「事実」などではなく、単なる「一姫二太郎」という慣用句の言葉の意味に過ぎません。元の文章が伝えている内容に対して、そのような意味の言葉を用いる事が不適切であるのなら、文章の内容を改変せずに意味の通る文章とするためには「一姫二太郎」を使わない文章にするしか選択肢はありません。 >あと「実際に起きた出来事」や「事実」を書き換えるのは間違いなんてルールは、そもそもありませんよ。 それは単に回答者様がご存じないというだけの話でしょう。 校閲とはどのような仕事なのかという事を調べればすぐに判る事です。 いえ、調べるまでもなく、個々の文章毎にその場その場で事実を改変してしまえば、たちまち話の筋がめちゃくちゃになってしまう事はちょっと考えれば判る事です。 ルールの話が出たのでついでに申し上げます、このクイズに「『一姫二太郎』という慣用句を使いなさい」とか「慣用句を削除してはいけない」、「慣用句を使う事を優先しなさい」などというルールはありませんよ。 後半部分を削除出来ないというのは回答者様の勝手な思い込みです。 もし、どうしても慣用句を不適切な使い方をしている場合には事実の方を改変すべきだと仰るのでしたら、次の文章を慣用句の使い方と文章の内容の両方を改変する事なく、意味の通った文章に修正してみせて下さい。 「梨園の貴公子に見守られた初舞台はまさに蛙の子は蛙、あどけなさの内にも気品の漂うものだった」
- torimochi
- ベストアンサー率74% (67/90)
No.7 No.10です。 内容が上手く伝えられなかった事と、認識に齟齬があるようですのでストレートな表現に変更しますが、それが不愉快に感じられるかも知れません。その点、予めご容赦ください。 「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 >という文章が(クイズとしてではなく、実際にそのような記述があった場合において)「何を記述するための文章であるのか」という事を考えて下さい。 これはクイズ問題です。 より正確には作者がクイズ問題として作った文章ですので、クイズだという前提で校閲しなければいけません。 逆に言えば「実際にそのような記述があった場合は」という仮定を考慮してはいけないのです。 むしろクイズや練習問題と違い本番ではといった仮定の話は無意味なだけでなく有害です。 クイズや練習問題にも適切な文章というものがあり、それがクイズならクイズとしての正しい校閲をしなければならないからです。 また、それは同時に校閲者として正しい思考を構築出来ているかという判断材料にもなります。 「実際にそのような記述があった場合は」は質問者様の主観であり、「二男一女」等に差し替えか削除かは、作者の意図するものではありませんし、クイズの答えでもありません。 明確に慣用句が強調されている状況でそれ以外に差し替えるのは選択肢に入りません。 質問者様は、校閲クイズと実際の校閲とは違うというバイアスにより、出生順の優先順位を上位に位置付けて安易に変更するべきではないという云わば二重のバイアスが掛かっているように思われます。 再度書きますが、応用としての考えは間違っていませんが、このクイズ問題に適用するのは間違っています。 ですので、長男、長女に続いて次男を出産」を事実・出来事と捉える解釈などにより、作者のアンサーと違う質問者様の「一姫二太郎」を変更することが正解というのは、明確に間違い、むしろ削除すると問題になる類のものだと断言出来ますし、そういった複数回答のある文章構成にはなってはいません。 何故ならこのクイズも、また校閲済みのものですから……。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >「実際にそのような記述があった場合は」は質問者様の主観であり それは確かにそうかも知れませんが、主観に基づいて考えてはいけないという事であれば、 >「二男一女」等に差し替えか削除かは、作者の意図するものではありませんし、クイズの答えでもありません や >明確に慣用句が強調されている状況でそれ以外に差し替えるのは選択肢に入りません という考えもまた回答者様の主観や主観に基づく考えに過ぎないのですから、回答者様の仰ておられる事は矛盾しているように思われます。 回答者様は >これはクイズ問題です と書かれておりますが、これは只のクイズ問題ではなく校閲のクイズ問題です。 従って、慣用句に関わる問題だからという理由で漫然と慣用句を残すのは間違いで、その慣用句を使っている事が適切であるのかという点も考慮した上で、不適切である場合には慣用句を削除する事も選択肢に含めねばなりません。 一方、 >長男、長女に続いて次男を出産 という部分は出来事を表している部分であり、それ以外の解釈は成り立ちません。 校閲という行為の中には、書かれている内容と事実との間に齟齬が無いようにする事も含まれています。 >「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 という文章が単独で存在している場合には >長男、長女に続いて次男を出産 という部分が、「実際に起きた出来事」という意味で、この文章における「事実」という事になりますから、それを変更するのは間違いとなります。 ですから、変更するのであれば「一姫二太郎」の部分であり、それ以外の選択肢はありません。 もし、慣用句を残す事を優先して >長男、長女に続いて次男を出産 の方を変更するのを是とするのであれば、それはもう「校閲クイズ」とは言えず、単なる「日本語の使い方クイズ」に過ぎません。
- D-Gabacho
- ベストアンサー率64% (1057/1649)
クイズの正解が、校閲としてはあり得ないものであるのは、質問者さまのご指摘の通りですが、校閲としてあり得ないものだからこそ、実際的な校閲例として紹介したわけではないと察するべきではないでしょうか? この記事の執筆者は「一姫二太郎」のありがちな誤用例と正しい意味を、一般の読者にも興味をもってらえるようクイズ形式で紹介しただけだと思います。 質問者さまの指摘は、いわゆる「揚げ足とり」の類のように、自分には感じられます。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >実際的な校閲例として紹介したわけではない 本当にそうでしょうか?もし仮にそうだとすれば、そのようなものはただの「日本語の使い方クイズ」であって、「校閲クイズ」とは言えません。 >この記事の執筆者は「一姫二太郎」のありがちな誤用例と正しい意味を、一般の読者にも興味をもってらえるようクイズ形式で紹介しただけだと思います 前回の回答者様の御回答に対するお礼欄で既に述べましたように、誤用例と正しい意味を紹介するためであれば >○ 長女に続いて長男を出産 という答えにする必要はありませんし、誤用例と言葉の正しい意味を紹介するだけではただの「日本語の使い方クイズ」であって、「校閲のクイズ」とは言えません。 それどころか校閲のクイズであると称していながら、その答えを >○ 長女に続いて長男を出産 としているのですから、回答者様のように「校閲とは何をする事なのか」という事をよく分かっていない人に >○ 長女に続いて長男を出産 と修正するのが「正しい校閲のやり方」であると勘違いをさせてしまうおそれのある不適切な紹介の仕方であると言わざるをえません。 >質問者さまの指摘は、いわゆる「揚げ足とり」の類のように、自分には感じられます。 そのように感じられるのは回答者様が「校閲とは何をする事なのか」という事を未だに理解出来ていないか、或いは理解したくないからでしょう。 回答者様のように >校閲者に求められるのは一姫二太郎ということばの正しい意味の理解で といった類の勘違いをする人が出て来るからこそ、本質問を投稿して >○ 長女に続いて長男を出産 という答えに対する疑問を提示した事は意義がある行為であると考えられます。
- kzsIV
- ベストアンサー率53% (238/446)
「校正」とある以上、編集担当者になったつもりで、「印刷所から来た初校刷りの文選(ブンセン)ミスを朱筆で訂正し、疑問点に鉛筆で ? ∨ などの記号を付けたり、付箋に書いて貼付したり、あるいは参考資料をコピーして添付したりして、著者に郵送する」イメージで、答えてください。 付箋例 一姫、二太郎 長子が女で、次子が男であるのが理想的だという。 (英)The lucky man has a daughter for his first fruit. (第一番に女の子を持つ人は幸福) 江藤寛子・加古三郎『ことわざ 金言・故事 小辞典』 定価百円・送料十六円 一九五七年三月一日初版発行 一九六〇年版 発行所 福音館書店 以上 蛇足 ¶the fruit of the body [loins, womb]〈Gen. 30:2〉子供。 (電子辞書・ジーニアス英和大辞典) 1960年ごろ、出産・育児は最初が女児、次が男児 がラクだという意味で使われていました。憶測ですが、前世紀以前は、女児に比べて男児の死産・夭折は多かったため、女児だけが続き、惣領子が決まらないことが少なくなかったようで、一姫、二姫と続くと一姫はなかなか嫁入りか婿取りかが決まりません。一姫嫁入り、二太郎家督相続、三次郎部屋住み、で、二太郎万が一の時、末期養子候補は1三次郎 2一姫の婿 3一姫の息ということで、二太郎出生はお家の慶事。
補足
ここは質問に対する「回答」か、或いは回答するために必要となる条件を明確にする事を目的とした「補足要求」を投稿するための欄です。 関係の無い話を投稿するのはご遠慮下さい。
- torimochi
- ベストアンサー率74% (67/90)
No.7です。 再度投稿しますが、質問者様が可能性として考慮している出生順に関してのストーリーやこれに付随する前後の文章といったものはありません。表記されていない以上、それは無いのですから修正に関して配慮する必要はありません。 あくまで表記されている文章を全文としてロジカルに考えて下さい。 再度、内容は「これで+~慣用句」なので、「出生順」=「(世間一般に言われている)慣用句の内容」になります。 つまり、文章の前後「出生順」と「慣用句」の内容を一致させる事が正しい表記になるので、この場合は間違っている方を差し替える事が正解になります。 質問者様の懸念は実際に差し替える事で矛盾が生じた場合に考慮するべき事ですね。 ※Weblio日本語例文用例辞書 「これで」 https://www.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A7
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >表記されていない以上、それは無いのですから修正に関して配慮する必要はありません。 それは違います。 >「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 という文章が(クイズとしてではなく、実際にそのような記述があった場合において)「何を記述するための文章であるのか」という事を考えて下さい。 この文章は、まず 「長男、長女に続いて次男を出産」 という事実・出来事を伝えた上で、その後に続けて 「これで世に言う一姫二太郎」 という具合に、前半に記されている出来事を飾り立てています。 つまり、記述すべき重要な内容は前半部分の 「長男、長女に続いて次男を出産」 であり、それに対して後半部分の 「これで世に言う一姫二太郎」 は単なる前半部分の飾りでしかなく、後半部分の内容は他者に伝わらなくても構わないものに過ぎません。 従って、後半部分の 「これで世に言う一姫二太郎」 にこだわる必要はありません。 >文章の前後「出生順」と「慣用句」の内容を一致させる事が正しい表記になるので、この場合は間違っている方を差し替える事が正解になります。 はい、この場合「一姫二太郎」という慣用句を使っている事が間違っているわけですから、「一姫二太郎」を「二男一女」等に差し替えるか、又は後半の「これで世に言う一姫二太郎」という部分を丸ごと削除する事が正解になります。
- D-Gabacho
- ベストアンサー率64% (1057/1649)
たしかに、質問者さまのおっしゃる通り「間違っている箇所はどこか?」という問題に対する解答の仕方としては不適切ですが、ただ間違っている箇所を答えるだけだと、一姫二太郎の正しい意味を答える 必要がなくなってしまいますし、結局のところ校閲者に求められるのは一姫二太郎ということばの正しい意味の理解で、おそらく、この記事の読者の興味もそこにあると思われますから、これはこれでとくに問題ないのでは?入試問題とかではなく、ただの読み物ですから。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >ただ間違っている箇所を答えるだけだと、一姫二太郎の正しい意味を答える 必要がなくなってしまいます との事ですが、それは解答を >× 長男、長女に続いて次男を出産 >○ 長女に続いて長男を出産 とだけにした場合も同じ事ですし、「これで世に言う一姫二太郎」の部分を削除するという答えにする場合においても、何故その部分を削除するのかという事に関する説明を併記するようにしておけば、一姫二太郎の正しい意味を説明する事になりますので、 >○ 長女に続いて長男を出産 という答えにする必要性は特に無いと思います。 >結局のところ校閲者に求められるのは一姫二太郎ということばの正しい意味の理解で それは違います。校閲者に求められる事は、前後の文との間に脈絡が取れているのかという事を確認したり、書かれている内容と、事実(フィクション作品や仮定の話の場合は、設定や既に書かれている部分の内容)との間に齟齬が無いか否かを調査・確認し、もし脈絡が無かったり齟齬があったりした場合には修正案を提示する事であり、「言葉の意味を正しく理解している事」というのは、前述した「脈絡の有無の確認」や「齟齬の有無の確認」を行う上で必要となる多数の必須能力の内のたかが一つに過ぎませんから、「言葉の意味を正しく理解している事」が出来ていたとしても、それだけで校閲が出来るというものではありません。 校閲者に求められている事という点から考えますと >「長男、長女に続いて次男を出産。これで世に言う一姫二太郎」 という文章は、まず 「長男、長女に続いて次男を出産」 という事実・出来事を伝えた上で、その後に続けて 「これで世に言う一姫二太郎」 という具合に、前半に記されている出来事を飾り立てています。 しかし、女→男→男の順番ではない場合に対して「一姫二太郎」と呼ぶのは間違っているという理由から、前半部分を 「長女、長男に続いて次男を出産」 に変更してしまいますと、事実・出来事との間に齟齬が生じる事になります。 従って、 「長男、長女に続いて次男を出産」 の部分を変更するのは校閲者の仕事とは真逆の行為という事になります。
- terraforming
- ベストアンサー率36% (47/128)
校正ではなく校閲ですね。 正確には校正は業務として別に内容を咀嚼しません。 でも校閲だからこそあなたの仰る通り、内容には違和感があります。 「これで世に言う」もおかしな用法です。「これが所謂」や「これぞ世に言う」ではなく、通説のような曖昧さを意味する「世に言う」に指示代名詞の「これ」に「で」という接続助詞を使っていて、出来上がりや完成を彷彿とさせているようです。そうであるからこそ前の一文「長男、長女に続いて次男を出産。」が一姫二太郎でないことが前提として矛盾していますね。 校閲というならこの矛盾がある時点で「一姫二太郎」を訂正せざるを得ないでしょう。概ねあなたの指摘は正しいのではないでしょうか。
お礼
ご賛同頂き有難う御座います。
- torimochi
- ベストアンサー率74% (67/90)
まず、指示代名詞の「これ」に、格助詞「で」が付く事で「世に言う一姫二太郎」が文章の主体である事が示されています。 また「これで世に言う一姫二太郎」は現代語とは違う古い言い回しですので、校閲クイズの答えにもあるように、より正確には「世に言う」つまり慣用句である「一姫二太郎」の本来の意味である、何故女児が先に生まれた方が良いとされているのか? が文章の本題と捉えられます。 ですので、この校閲では、生まれた順番を「一姫二太郎」の本来の意味の順番に書き換えるのが正解とされていると考えます。 言葉として意味は変化しても、作品の時代によっては不自然な表現になるので正確な校閲は大変な訳です。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 「一姫二太郎」の使い方に関しては、既に質問文内で述べておりますように、回答者様が仰ている事と齟齬は御座いません。 私が変ではないかとしているのは「一姫二太郎」の使い方ではなく、「一姫二太郎」を使っている事自体の是非を問わずに、「一姫二太郎」を使う事を「起きた出来事」よりも優先して「出来事」の方を改変しているという点なのです。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2556/8268)
質問者様なら、どのように校正されますか?
補足
ここは質問に対する「回答」か、或いは回答するために必要となる条件を明確にする事を目的とした「補足要求」を投稿するための欄です。 関係の無い話を投稿するのはご遠慮下さい。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >全く違います。「校正せよ」などとは書いてありません。 仰る通りです。「校閲クイズ」と銘が打たれているところに >× 長男、長女に続いて次男を出産 >○ 長女に続いて長男を出産 という文の訂正が記されていた事に惑わされて勘違いをしてしまいました。 >これもクイズの答えになっていないので、当然、不正解です。 >もちろん、「記述を正しく訂正せよ!」という指令であれば、 >〇としてある「長女に続いて長男を出産。これで世に言う一姫二太郎」は、 表現は正しくても、事実を変更しているので不正解です。 結局、このクイズは校閲クイズとしても、純粋なクイズとしても、問題文と解答の内容との間に整合性が取れていないものだったわけですね。