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12Vと100Vでのちがい

125V15Aの ロッカスイッチは 12Vで使うと やはり15Aまでが 許容範囲でしょうか。流せる電流が15Aとして表示されているのでしょうか。この場合、電力Wで考えたりしないのでしょうか?分かりやすく教えていただくと助かります。

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  • m_and_dmp
  • ベストアンサー率54% (993/1828)
回答No.4

125V 15A というのはAC 125V ですか? 12VはDC 12V のことですか? 同じ構造のスイッチに流せる電流は直流の場合、交流の場合に比べ、小さくなります。理由は、接点が開く瞬間、接点間にアーク(火花)が発生し、電流が流れ続けます。接点が大きく開くとアークが消滅し、電流が遮断されます。電流が大きいと接点が大きく開いてもアークが消滅せず、電流が流れ続けます。交流なら電圧がゼロになる瞬間があるので、そこでアークが消え、電流は流れなくなりますが直流は電圧がゼロになることはないので、アークが消えにくく、電流が大きいとアークにより接点間がつながったままになり、電流を遮断することができなくなるからです。 故に、AC用のスイッチをDC で使う場合は、電流を低減する必要があります。 スイッチにAC125V 15A, DC12V 15A, DC48V 5A と表示されているなら、表示の範囲内で使用することができますが、AC 125V 15A の表示のみの場合は直流で安全に使用することが保証されません。 AC125V 15A のスイッチはDC12V 15A で使用することができると思いますが、DC12V を超える場合は、直流用のスイッチ(直流で使用する場合の定格が明記されたスイッチ)を使うべきだと思います。 次のページに参考になると思います。 http://www.op316.com/tubes/tips/data9.htm

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その他の回答 (6)

回答No.7

DCで使用した場合の、アークの消弧性の話は、他の方が書かれているので、そちらにお任せして。 さらに、開閉の耐久回数もACよりDCの方が回数が少なくなります。 これはアークを引いた瞬間に、接点の金属が分子レベルで転移します。(アークを引かなくても転移することもある) この転移の方向が、ACだとランダムな方向に転移するために影響が少ないのですが、DCだと常に同じ方向に転移してしまうために、接点寿命が短くなります。 これもDC定格をAC定格よりも低減しなければならない理由の1つです。

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1544/2599)
回答No.6

電流定格が15Aのスイッチの接触抵抗について、次のURLの製品では20mΩ以下と示されています。 https://www.nidec-copal-electronics.com/j/catalog/switch/sla215k.pdf 15Aを流した場合の接触抵抗による発熱は、15A^2×20mΩ以下=4.5W以下と計算できます。このスイッチの場合、この程度の電気的な発熱があっても使用材料の温度が耐熱温度以下となるように設計されています。 使用電圧が125Vよりも低い12Vでも、通電電流によっておこる温度上昇は、電流の値だけによって決まります。使用電圧が約1/10だから、許容電流は10倍と仮定して、150Aを流す場合を仮定してみましょう。前と同じように発熱を計算すると、150A^2×20mΩ以下=450Wという計算結果になります。(この値は、電気アイロンに匹敵するパワーです。) 4.5Wだったらスイッチがほんのり温まる程度の温度上昇になりそうです。その100倍のエネルギーだったら、通電して短時間のうちに温度が上昇して、絶縁物が燃え出すほどの温度に達すると想定されます。

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  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.5

スイッチ接点の閉容量は接触抵抗と断面積に依存するので、電流が性能の主要素です。それに加え、開容量は電圧特性(交・直流)に依存するので、消弧性が悪い直流は電圧性能が下がります。 よって電力では判断できません。 ※蛇足ですが、耐圧(絶縁)性能も交・直流で違います。

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  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1908/9138)
回答No.3

中の部材は、15Aまでの電流には耐えられても、それ以上には耐えられません。 なので、15Aが上限なのは間違いありません。

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  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2309/5321)
回答No.2

>125V15Aの ロッカスイッチは 12Vで使うと やはり15Aまでが > 許容範囲でしょうか。 ロッカスイッチですので15A以上の回路には使用できません。 W数で考えますと125V×15A=1875Wとなります。 これを12Vで使用すると1875W÷12V=156.25Aとなります。 端子部の発熱量(W)を考えますと、 発熱量(W)=端子部の抵抗値(R)×通電電流(I)^2 で計算できますので、発熱量は流れる電流の二乗に比例すること になります。 発熱量の増加する割合を計算しますと (156.25A÷15A)^2=108.5(%) となります。  108.5(倍)の電流を流しますと、ロッカスイッチの端子の形状 (大きさ)から短時間のうちに過熱して焼損することになります。

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  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22063)
回答No.1

125V15Aの ロッカスイッチは 12Vで使うと 15Aまでが 許容範囲です。流せる電流が15Aとして表示されています。電力Wで考える必要はありません。

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