- ベストアンサー
著作権シールがケースの裏に貼ってある音楽CDって?
駅などのワゴンセールで,発売している廉価版音楽CDでよく見かけるのですが, CDのプラケースの裏に紙の著作権シール(Jasrac)が貼ってあるCDって ありますよね。大手製造メーカーのCDにはふつう貼ってありません。 このシールが貼ってある音楽CDは,著作権が流出したものかあるいは,版権が 流れたもののように一応理解しているのですが,これは正しいでしょうか。 また,「著作権シールが貼ってあるCD」 イコール 「安物?CD」と 理解して正しいのでしょうか。 詳しい方どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>このシールが貼ってある音楽CDは,著作権が >流出したものかあるいは,版権が流れたものの >ように一応理解しているのですが,これは >正しいでしょうか。 まず、誤解を解いておきたいのですが、「シールが貼っ てあるCD」が特別というわけではなく、大方のレーベル が“省略”している、というのが本当です。 あのシールは「JASRACで管理している楽曲を営利目的で 使用しており、その許諾を得ている」という目印でして、 本来は市販の全てのCDにあるものです。 ただし、コンスタントに大量生産を行うレーベルの場合、 添付作業がバカにならないため盤面への印刷で代用する 事を許可されているのだそうです(具体的な枚数までは 不明)。 しかし実際問題として、いわゆる「音源二次使用」の CDに貼られている事が多いので、“流出モノ”的な誤解 を与えてしまっているのでしょう。 あのシールはある意味「マジック・アイテム」でして、 元々海賊版であったものでもJASRACへ申請を行い許諾が 下りれば、堂々と売れる商品になっちゃうんですよね…。 結構貴重なライヴ音源があり、あなどれなかったりする のです(^^;)。 >また,「著作権シールが貼ってあるCD」 >イコール 「安物?CD」と理解して正しい >のでしょうか。 上記を踏まえて言えば、正しくありません。 さらに言えば、正規盤以上にマスタリングに神経が使わ れているものも少なくなかったりするのです。