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智恵子の病名
高村光太郎の「智恵子抄」の中では、智恵子は正気のうちに、自分の「頭が壊れてしまった」後のために、いろいろな準備をしていますよね。 だんだんと狂気の世界に入っていくという病気は、いったいどんなものなのでしょうか? もし私が、「あなたはこれからだんだんと狂気の世界へ入っていきますよ」と言われたら、どんな風になってしまうか、想像も出来ません。 その時を受け入れて、二人でゆっくりと過ごしていく智恵子と光太郎の心境を思うと、涙が出ます…。
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高村光太郎の「智恵子抄」の中では、智恵子は正気のうちに、自分の「頭が壊れてしまった」後のために、いろいろな準備をしていますよね。 だんだんと狂気の世界に入っていくという病気は、いったいどんなものなのでしょうか? もし私が、「あなたはこれからだんだんと狂気の世界へ入っていきますよ」と言われたら、どんな風になってしまうか、想像も出来ません。 その時を受け入れて、二人でゆっくりと過ごしていく智恵子と光太郎の心境を思うと、涙が出ます…。
お礼
★ご回答下さった皆様へ★ こちらのお礼欄をお借りして、皆様にお礼申し上げます。 諸事情により、しばらくPCを開けなかったため、お礼が遅くなってしまいました。 統合失調症…今も、多くの人がかかっている症状なんですね。知りませんでした。いまでこそ、治すための道筋や支援する体制ができているけれど、智恵子の時代はそうではないですよね。 智恵子は個性の強い女性だったけれど、だからこそ、作品を残せたし、光太郎の側にいられたのだと私は思っています。光太郎の智恵子に対する詩には、愛情(愛慕?恋慕?)が感じられますから。 彼らの心境はどんなものだったのか知りたくて、この質問をいたしました。ありがとうございました。