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鬱っぽい末期がんの父へのかかわり方
- 鬱っぽい末期がんの父へのかかわり方を考える
- 父親の胆嚢癌STAGE4で化学療法に通っている現状
- 父親の心境の変化と家族の対応
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質問者が選んだベストアンサー
キューブラー・ロスという研究者が、200名を越える末期患者さんとの会話から死にゆく受容過程を五段階に分けて説明しています。もちろん全ての人が同じ心理過程を経過するというものではないのですが、概ねこの五段階の心理プロセスをたどって、受容に向かうという説です。 第一段階=否認 自分が死ぬということは嘘ではないかと疑う段階 第二段階=怒り なぜ、自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階 第三段階=取引 何とか死なずにすむように取引をしようと試みる段階、何かにすがろうという心理状態。 第四段階=抑うつ 何にもできなくなる段階 第五段階=受容 最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階である このようになっているのですが、末期の状況では第四段階の抑うつからの怒りだろうと思います。その怒りは表面的には介護する家族に向けられるでしょうが、実際は愛する家族を残していかなければならない自身への無念であり怒りだと思います。あなたはお父様のことばかりでなく、お母様のことまで心配される心優しい方です。お父様があなたのお気持ちがわかっていないわけではないのです。もう少し時が経ち、お父様が諦めの境地(第五段階)に入られれば、あなたのその優しさに感謝して旅立たれるものと思います。無理にならない範囲で、できることをできる限りして差し上げればいいでしょう。その方があなたも、もっとしてあげられることがあったのではないかと後悔することが少なくなるように思います。
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- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
長い人生の人間を短い文章で理解できるわけがないので適切なアドバイスははなはだ困難ではありますが、例えば何か話せていないことがあるならこの際覚悟を決めて話してみるのはどうでしょう。例えば死ぬまでの残りの時間をどのように過ごしたいのか、家族と過ごせる少ない時間をみんなで楽しく過ごす方法はないのか、といったことです。家族なのですから人生は一蓮托生ではないでしょうか。
お礼
そのようにしていきたいと思います。ありがとうございました。
- NOMED
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もうすぐ意識・精神が混濁されるでしょうから、介護度をあげる準備をケースワーカーさんなどに相談しておきましょう 十分な栄養を取れない、一室に引きこもるのは、パターン化されている状態で、若くても痴呆のような状態になります また、病気が原因であっても「老人性うつ」であることは確かですから、かかりつけの医師に相談し、心療内科の受診をはじめて、そちらからも介護度をあげるべきかと思います 私の父も末期になってから食事を取らなくなり、最後は経鼻経管栄養に切り替えるタイミングで終末病院でお世話になりました つまりは、お母様自身も相談できる相手がいないことも問題ですから、どんどん人に頼ることができることを、質問者様も調べてみては?と、思います
お礼
私は常に母親の相談に乗るようにして、本当にしんどかったら主治医や緩和ケアの看護師に相談するべきであることも常日頃話しています。 ありがとうございました。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。早速E・キューブラー・ロス氏の著書を読ませていただきました。おそらく仰る通りなのだと思いました。ここ数日、非常に穏やかになっています。ご回答を読みながら、涙が出ました。私も自分の対応をどうするか、覚悟が出来ました。感謝します。