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末期がんで苦しむ父に、どのような接し方が望ましいのか
末期がんで苦しむ父に、どのような接し方が望ましいのか また、その他の問題へのスタンス、対処の仕方など 介護ご経験者の方、そうでない方に関わらず ヒントになるようなご意見がいただければと思い、相談させていただきます。 【現在の父の状況】 ●一人暮らし ●自営業(父一人で運営している会社です) ●妻(Bとします。)(私の母)とは別居中 ●一年少し前に末期がんの宣告を受け ●現在はほとんど寝たきり車椅子 ●食事もままならず ●明日死んでもおかしくないレベル ●緩和治療の先生が週に2回ほど往診来てくれる ●介護申請レベル4で、ヘルパーさんが毎日来てくれる ●週に4回程、姉(Aとします。)が見舞い行ってくれる ●週に3回程、母が夕食を作りに行ってくれています ●週に2回程、私も見舞いに行っています 【仕事状況】 本来は仕事が出来るような状態の体ではないのですが 電話で業者とやり取りをしたりして、仕事はかろうじて続けています。 (※現場の仕事は下請け業者に任せています。) 下請け業者は父の様子をみて、なんとか付き合ってくれているような感じです。 【お金のこと】 麻雀が父の趣味で、そのために毎月多額のお金を使ってしまいます。 家族としては過去からの経験で、やめさせることはすでに諦めています。 仕事にしても麻雀にしても、健康だった自分と同じレベルで社会と関わりを持つことで、自分を保っているようなのです。 と、そんな感じなので このままでは、業者支払&借金も返済できずに死を迎えると思われます。 家族としては事実上、会社の経営は破綻していると判断しており(正確な真偽は不明)遺産放棄の申請をするつもりにしていますが、 本人は、会社の権利を人に譲渡し、そのお金で支払もペイ出来、多額の遺産ができるはずだと言い張っています。 しかし、現実は会社の権利を譲渡する手続きも、自身ではままならず。。。 【介護についての問題】 最終的に、24時間体制で自分の身の回りの世話をする人間を数人雇うと言い出しました。 その人間とゆうのが、生活保護で暮らしている方らしいです。 父がゆうには「お金はいらないから世話してあげる、毎日どうせ暇なので自分も張り合いがでるから」 と申し出てくれたとのこと。 お金はいらないと申し出てはくれているが、父としては遺産をわたすよう遺言しておくつもりらしいです。 (※父のゆう「遺産」など、あるはずもないと思いますが・・・) 話の真偽は不明ですが、この話は病気がわかった当初から父が希望していたことでもあり 父の寂しい気持ちや不安な気持ちを考えると、頭ごなしに反対も出来ませんし、 病気による判断力の低下を考慮にいれても、大人同士のやり取りなので、父に任そうとは思っていますが 実際にその方が来られたら、万一その後の対処やお金のことでもめるのも避けたいので、来ないで欲しいとゆうのが本音です。 【判断力低下についての問題】 ガンや治療による影響で、話す力・思考力・判断力が低下してきていると思われる状態です。 また、感情の起伏が激しく、暴言を吐いたり、些細なことで激しく怒ったりするようになりました。 姉(A)や母(B)などは、「病気で精神異常になっているからまともに話を聞くな」といいます。 父は私に「AやBは、精神異常だと言っているようだが、ワシは薬でボンヤリすることはあれど思考は全く冴え渡っている」と訴えます。 なので「AやBの話ではなくて、ワシの意見をよく聞いてワシの死後は万事きっちりと取り計らって欲しい、Bのゆう通りにはするな。」と言います。 母(B)は宗教上の理由で葬式などには参加せず、墓参りもしない主義です。 もちろん、父の死後の弔いや墓のことなどは、母以外の家族メンバーできちんとするつもりですし、父にもそれを伝えてあります。 諸事全部を父の希望通り叶えてやることはできないにしても、できれば希望に沿うような形で 実行してやりたいと思いますが、そこの折り合いについても悩んでいます。 内容によっては、母のゆうとおりにすれば父の意向に逆らうことになってしまいそうだし、 かといって、父のゆうことは実現不可能に近いことや、困難な要求をしてくるのでそこにもあわせることが出来ません。 決定権が誰にあるのか不明な状態なので、話し合いが混乱します。 長くなりましたが これらの問題に対し、私が対処できること、私のスタンスとしてはどのようにすればいいのか悩んでいます。 父の話すことの真偽がどうであれ、弱っている父に対して精神異常だと切り捨てるのではなく あくまで、父が安心するような対応をしたいと思っています。 少しでも安心の気持ち、穏やかな気持ちでいさせてあげたいと思っています。 アドバイス、どうぞよろしくお願いいたします。
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お返事ありがとうございました。 質問者様のご家族が皆さん力を合わせてお父様を送られるとのこと、この上ないことと安堵いたしました。 またご両親のことですが、せっかくこの世で不思議なご縁で結ばれ、多くの子供を子の世に送りだした、一度は愛し会ったお二人です。 出来ることならお母様とも和解なされて逝くのが、お父様にとって一番幸せなことなのですが、それは不可能なことでしょうか? 質問者様やご兄弟の力で何とかお母様に協力して頂けないものなのでしょうか? この期に及んでもお母様にはお父様と和解の気持ちが無いのでしょうか? 私も結婚生活36年間の間には、夫婦関係色々ありましたが、最後にお互いの愛情を再確認して、妻と子達に見守られ、夫は安らかにこの世を去りました。 人事ながら心が痛みます。 何はともあれお父様が心安らかになられたようで何より安堵いたしました。 何度も煩く回答して申し訳ありませんでした。 最後まで皆様の心が安らかでありますように。
まだ締められて無いようなので、再度回答させて頂きます。 >決定権が誰にあるのか不明な状態なので、話し合いが混乱します。 ご両親が離婚されて無い以上は決定権は、あくまでもお母様にあると私は思います。 >母(B)は宗教上の理由で葬式などには参加せず、墓参りもしない主義です。 もちろん、父の死後の弔いや墓のことなどは、母以外の家族メンバーできちんとするつもりですし 妻であるお母様がそう言う主義で、お母様を外してご家族メンバーで葬儀などするとなると、葬儀費用やお寺に支払うお金(お布施や戒名代など)、墓地、墓建立の費用など、どう安く見積もって何百万円レベルのお金が掛かると思います。 その費用を、お父様の持ち金や他のメンバーで用意出来ますか? そのことなども感情的に成らず、残された家族が困らないようになさいませんとね。 私は死んでいく者は、これから生きて行かねばならぬ家族に、あまり多くを望むべきでは無いと考えています。 本心から残された大切な家族を思えば、自分の我が侭は最大限押えるのが夫であり父親である男の姿と信じていますし、私の夫もその様に心を痛めながら死んでいきました。 そしてもし今私がお母様の立場としたら、それだけのお金を夫の葬儀に用意出来ないとしたら、信仰を理由に回避してしまうかも知れません。 まさか子供達にその負担を強いる訳には行きませんから。 死んだ後の事は本人の意向よりも、残された者が困らぬよう、皆で出来る限りのことをして差し上げれば良いことでは無いでしょうか? また他の回答者様が仰っていることに、 >末期とのことでいざって時に銀行口座が銀行によって凍結されます。(自治体に死亡届が提出されたタイミング?) とありますが、死亡届が出されたタイミングではなくて、金融機関の窓口で遺族が口にした時点で凍結されます。 また本人が死亡していなくても、意識が混沌として分からなくなったと窓口で言ってしまうと凍結されます。 その後は死亡してしまわないと一円も引きだせ無くなります。 死亡届を出して、お母様と実子全員の印鑑証明や戸籍謄本など必要書類を揃え、遺産相続の手続きが完了して始めて引きだせます。 >父の話すことの真偽がどうであれ、弱っている父に対して精神異常だと切り捨てるのではなく あくまで、父が安心するような対応をしたいと思っています。 少しでも安心の気持ち、穏やかな気持ちでいさせてあげたいと思っています。 理想は正にその通りですが、確実に精神異常の状態にあると思います。 ただ、嘘も方便と言う事で、何でも言われた事には頷いてあげれば良いと思います。 人一人死ぬ時は、残される者一人一人がその人に違った感情を持ち、其々が平常心を失った状態に陥り勝ちです。 どうか後に残る皆様の気持ちの方を大切に行動されますよう願って止みません。
- kakyomen
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成年後見制度をご存知ですか? 医師の診断が必要ですので 担当医にご相談されると良いと思います http://www.courts.go.jp/fukuoka/saiban/tetuzuki/qa/q1.html 介護の資格や経験も無い他人が 看護するのは難しいと思いますし トラブルに成る可能性も有ります 相続人は相続を知った時から3カ月以内に 相続放棄を家庭裁判所に申し立てれば良いのですが 今現在も借金があり、返済の目途も立たない状況だとすると これ以上、借金を増やす行為を知っていて知らんふりするのも 家族として気が気では無いですよね お父上が健康で正常な判断力を持っているのでしたら 大人なのだから。。で済みますが そうではないと分っていなから放任することが 後にトラブルと成らないかどうか。。 お父上の気持ちを安心させてあげる方法として お父上に遺言書を作成することを勧めても良いかもしれませんね 遺産相続の事ではなく お父上の御希望を書いて頂く 特別、公正証書などにしなくても十分かと思います 全文、自筆で明確な日付とサイン、印鑑が必要ですが ご本人が安心できれば良い程度と考えれば良いのでは無いでしょうか 御病気ですから、精神異常とは違いますよね 子供に返ったのだと思い、受け止める側は なるべく穏やかに接して差し上げたら良いと思います
お礼
>kakyomenさん 具体的な回答ありがとうございます。 安心させてあげる方法として遺言書を作成するとゆうのはイイナと思いました。 希望を書いてもらう、とゆうのもイイナと思いました。 父に話してみたいと思います。
補足
成年後見制度の件ですが、本人は「まだしっかりしている」と思っています。 私としても、薬と病気の影響でかなり不安定だとは思っていますが、まったく判断できないような状態ではないので・・・ 正常な状態ではないのは確かですが 今回はまだ当てはまらないのかなと思いますが。。。
- ziziwa1130
- ベストアンサー率21% (329/1546)
人それぞれですから、あくまでも参考意見ですが、10年ほど前に女房の叔父が煙草による肺がんが全身に転移した結果の末期がんで亡くなりました。 その叔父の場合には、「こんなみっともない姿を見られたくない」と言って、誰にも会おうとしませんでした。 全国的に有名な某大手企業の部長でしたから、プライドもあったとは思いますが。 そっとしておいた方が良い場合もあります。
お礼
>ziziwa1130さん 回答ありがとうございました。
ニ年前夫を末期癌で亡くしました。 末期癌ではかなり強い痛み止めを使います。 つまりモルヒネ(麻薬)ですね。 薬が強くなるにつれ、段々と幻想が起き、実際には無いものが見えたり、いない人がいたり、暴言を吐いたり、精神異常のような状態がどんどん酷くなって行きます。 つまり強度の麻薬中毒患者だと思って間違いないです。 医師からは暴力なども起こるので覚悟しておいて下さいと言われましたが、夫はその前に亡くなりました。 でもそれはお父様の本当の姿では無く、あくまでも薬の成せる業なので、他の家族には理解できなくても、質問者様は理解してあげて下さいね。 癌と分かっても気丈に一人で生きておられるお父様を、質問者様は誇りと愛情を持って送って上げて下さい。 身の周りの世話をする人は、きっと現れないと思います。 お母様の気持ちも、お姉様の気持ちも、質問者様の愛情を持って理解してあげて下さい。 お父様の気持ちを優先するのは亡くなるまで。 亡くなってからは残された家族が仲良く平和に過ごせるよう配慮された方が宜しいかと思います。 どうかお父様に翻弄されること無く、家族仲良く過ごされますように。
お礼
>kokoro2006さん 父もモルヒネを使っています。 暴言を吐くのは、薬の影響はやはりあるんですね・・・ 父の気持ちをできるだけ穏やかに受け止めつつ、これから生きていく家族が平和でいれるよう過ごそうと思います。 難しい課題ですけど。。。 回答ありがとうございました。
- happyhappy2
- ベストアンサー率22% (9/40)
大変な状況のようでお見舞い申し上げます。 母をガンで亡くした経験から一つだけお伝えしたいと思います。(お金の話で申し訳ありません) 父上様名義の銀行口座の残高分はできるだけ早く現金化することをお薦めします。 末期とのことでいざって時に銀行口座が銀行によって凍結されます。(自治体に死亡届が提出されたタイミング?) 父親名義の預金引き出し手続きには銀行に対して兄弟・姉妹の署名・捺印(実印)した書類と各印鑑証明書が必要です。手間隙が大変です。以上です。 悩んでおられる事は公証人役場等に相談されたらいかがでしょうか? 遺産相続に関して父上の考えを文書化しておくことも重要かと思います。 負の遺産相続にならないよう気をつけていただければと思います。 気を落とさず前向きに頑張りましょう! 回答にならず、ごめんなさい。
お礼
>happyhappy2さん 具体的な回答ありがとうございます。 銀行口座の残高に関しては、いざとゆうときのことを考えて早めに対処できるようにしてみたいと思います。
お礼
kokoro2006さん >死亡届が出されたタイミングではなくて、金融機関の窓口で遺族が口にした時点で凍結されます。 >その費用を、お父様の持ち金や他のメンバーで用意出来ますか? 皆さんのアドバイスを受け、父とも話し合い、父の銀行口座にあるうち、ちょっとした額の現金を手元に確保しています。 おかげ様で、葬儀関係一式、墓関係一式に関しては、父と兄弟メンバーの分を合わせて用意する事ができました。 そして母の宗教に関して。 葬式に関する諸事の雑用や手続きに関してワタシ達娘が行うことと、 葬儀には参加せず、葬儀が終わったら母用にお別れの会の様な形式で時間をとること あとは、お金が用意できさえすれば、葬式やお墓などの件を父の望むとおりに行うことは賛成だと母も言ってくれたのでこの問題に関してはいい方向で解決できました。 おっしゃるように、母は、金銭的な面で不安が大きかったのだと思います。 >私は死んでいく者は、これから生きて行かねばならぬ家族に、あまり多くを望むべきでは無いと考えています。 本心から残された大切な家族を思えば、自分の我が侭は最大限押えるのが夫であり父親である男の姿と信じていますし、私の夫もその様に心を痛めながら死んでいきました kokoro2006さんは、ご主人の死に様に敬意を持っていらっしゃるのですね。 そのようにご夫婦の考え・信念が一致していることはとても素晴らしいことだと思います。 ただ、このご意見に関しては、ワタシはkokoro2006さんとは違った価値観を持っているのです。 表面ではワガママな父も本心では、残された家族の平和を心から願っていることを私たち家族は知っています。 それは、今まで父が家族を思ってしてくれた沢山の思い出から感じる、父に対する信頼の気持ちです。 甘えても、ワガママでも、多少の自己中も、今まで父がくれた愛情から、父の思いを感じることが出来ています。 同じように、私たち残される家族も自分たちの平和を願っています。 そして、それと同時に、死に逝く父親のココロの平和と幸せを願っています。 出来る限りの配慮と、お互いの持ちうる思いやりの心で、少しずつ折り合いをつけながら 残りの時間を過ごして行きたいと思います。 最後に。 ヘルパーさんや家族の協力も沢山受けて、現在は私が父の家に泊り込み、在宅介護をしています。 父は、気分的に安定してきたようなので、現在は麻薬は使わず日に日に減退していってはいるものの、気分は悪くないようです。 穏やかに話すこともできますし、怒鳴ることもなくなりました。 これからの様子はまだわかりませんが、家族全員、できるかぎり平和に過ごせるよう努力していきたいと思います。 回答ありがとうございました。