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アレルギーの累積値(?)について
なんと表現してよいかわからないのですが、アレルギーというのは原因物質を摂取するごとに体内で”何かが増えていき”、それが閾値を越えたところで発症する、とあちこちに書いてあります。 その”何かが増えていき”の増え方なんですが、その””何か”の累積量によって増え方に違いがあるのでしょうか? それともその”何か”は累積量によらず摂取量に対してリニアに増えるのでしょうか? リニアなら工夫の余地がないですが、ヒステリシスがあるなら効率よくアレルギーを下げたり、上がりにくい範囲では多少無理がきくとか工夫の余地がありそうです。
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既に感作状態であることを前提では、少量連日暴露で発症しなくても、単回多量暴露で発症することはありますが。少量連日で発症して、単回多量で発症しないということは無いです。
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- takochann2
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病院で測定するのは目的抗原に反応する抗体の力価です。数値が大きければ少ない抗原量でアレルギー反応が誘導されるという事を評価する目的ではなく、数値が大きいほどその抗原に対して感作されている(アレルギーがある)可能性が高いというものです。閾値に関しては抗体価だけでは評価できません。 ヒステリシスという言葉を使われますが抗原暴露量と免疫反応(アレルギー反応)はヒステリシス曲線のような感じではありません。ある入力閾値を超えると、かなり急峻なステップ応答をする感じと言う方が分かりやすいでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。ステップ応答というか、発散と言うか、それを発作というわけですが、その抗原量の増え方が問題でした。 アレルギーを起こす物質が毎日1ずつ10日間入ってくるのと、10日に一回10入ってくるのと、2日に一回2ずつ入ってくるのと、10日間で10入ってくるのは一緒ですが、それで抗原量の増え方に差があるのかどうか興味があります。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
感作のことを言っているのかアレルギー反応を言っているのかでまずは変わります。感作後のアレルギー反応のことを言っているのなら理論上は閾値があります。蓄積ではないですが暴露量の閾値です。暴露するのはアレルギーの原因となる抗原(アレルゲン)です。 暴露のコントロールは工学のようにいくつかの変数を設定すれば明快に計算で解決するというものではありません。医学の世界は曖昧模糊としており混とんとしたものです。 ただし減感作療法というものがあり、アレルギー反応が誘導されない量の抗原暴露を継続すると次第に閾値が上昇する反応(免疫寛容)を誘導する治療法が実際にあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。理屈以前に名前がわからなかったのですが、「アレルゲンが閾値を増えるとアレルギーを発症する」でいいのかな。 杉やヒノキの花粉症では多分アレルゲンの量だと思いますが、医者で測ると200とか20とか言う値が出ますよね。 暴露の量や非暴露期間とアレルゲンの増減にヒステリシスがあれば、利用する余地もあるかと思うのですが。
- w4330
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>原因物質を摂取するごとに体内で”何かが増えていき”、それが閾値を越えたところで発症する 嘘です、アレルギーの治療に「減感作療法」があります アレルギーを根本的に治療するためにアレルギーの原因物質を少量から徐々に増やす治療です http://www.yoshida-cl.com/7-al/gen.html 我が子も牛乳アレルギーの治療で初めは牛乳を1滴/1日から始め、今ではごくごく飲める様になりました
お礼
ご回答ありがとうございます。そう言えばそういうのありましたね。医学の世界は日進月歩だから。
お礼
ご回答ありがとうございます。比較では少量高頻度よりも多量一気ののほうがやばそうですね。