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重粒子線がん治療の「重粒子」とはそもそも何ですか?
重粒子線のことで伺いたい 1。重粒子の「粒子」とは何ですか 2。重粒子、何に比べて「重い」のですか? 3.重粒子から,重粒子線がでる仕組みては?
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1.について 重粒子は炭素の原子核になります。 ガン治療の際には、この炭素の原子核を光速の70%の速度まで加速したものを照射します。この加速したものが「重粒子線」になります。 2.について ガン治療の際には「陽子線」と「重粒子線」が使われます。 陽子線で使われる陽子はは水素の原子核になります。炭素の原子核は水素の原子核と比較すると質量比が12:1と重いので、「重粒子」ですね。 3.について 違います。重粒子を光速の70%まで加速したものが「重粒子線」になります。すなわち、「ものすごく速く動いてる重粒子」=「重粒子線」です。重粒子から重粒子線が放射される訳ではありません。 レントゲンやX線で使用されるガンマ線やエックス線は「光子」ですね。一番の違いは「光子」は光ですから 電荷、質量をもたないのに対し、「粒子」は原子核なので電荷、質量を持ちます。 以上、ご参考まで。
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- takochann2
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回答No.1
1.陽子より重い粒子ですが、臨床では一般に炭素です。 2.電子や陽子の質量です。 3.高速で運動している重粒子の流れが重粒子線です。
質問者
お礼
ありがとう存じました
お礼
ありがとうございます