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「安い国日本」の原因は賃金?

日本が(相対的に?)安い国になった(=物価が上があがらない)のは賃金が上がらなかったせいという説があります。本当でしょうか? 確かに賃金が上がれば物価は上がりますが、賃金アップしなかったことが原因でしょうか? そもそも日本の労働分配率はそんなに低かったわけではないと記憶しています。企業の内部留保ガ―と言いますが、国内に現金であるわけじゃなく、海外に投資されている分も多いです。本当に給料を払い渋ったからでしょうか? そもそもGDPが増えていないのに、どうやって給料上げるのでしょうか? 私は、日本に新産業が起きなかった、空洞化した、の2点が原因だったとみています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.1

安い国日本になったのは日本の産業の空洞化です。 皆さんが買ってる食糧、衣類、電気製品はほとんどが外国産です。 多くの募集職業は店員、軽作業、配送業、介護です。 給料が上がる訳がない。 一部の大手だけが儲けてます。 日本は終わった。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。私も空洞化と産業喪失だと思います。IT産業おこすどころかエレキ産業失ったし、自動車はマツダ・スバル以外海外移転完了してますし。

subarist00
質問者

補足

付け加えると、安い日本には農業保護も一因じゃないかと思いますね。農業の関税を守るために工業製品の不利な関税を受け入れて、産業が空洞化した。 もちろん「それだけ」じゃないですけどね。

その他の回答 (12)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.3

>そもそもGDPが増えていないのに、どうやって給料上げるのでしょうか? 経済学は疎いですが、GDPが増えたから給料が上がるんじゃなくて、給料が上がるからGDPが増えるんじゃないでしょうかね。 私は日本が没落したのは、若者が貧乏になったからじゃないかなと思っています。いやいつの時代も若者はあまりお金を持っていないものですが、私らの時代と違うのは、私らの時代は「この先に自分の給料は増えるだろう」という漠然とした共通認識がありました。私らが若い頃は非正規雇用などで働く若い人はバカだといわれていました。なぜかというと、非正規雇用は給料が上がらないからです。正規雇用だと特に40歳を過ぎるとそこから管理職になるからぐわーっと給料が上がる、はずだった。そう、平成ヒトケタくらいまでは管理職になれば給料は上がるもんだったのです。だけどそうはならなくなった。 それを見ている下の世代の若者は「どうも俺達はおじさんになっても給料は上がらないらしい」となるわけですから、じゃあ無駄遣いはやめようと。これは実に賢くて「正しい」選択なんですよ。 だけど若者が正しい選択をした結果、モノは売れなくなったわけです。「新産業が育たなかった」って、そういう新産業に手を出すのはいつの時代でも若者じゃないですか。 例えば最近、NFTというやつが出てきています。こういうものに40代、50代のおっさんは手を出さない。喜んで買うのは若者ですよね。 若者に元気がなければ、そりゃ産業も育たずに没落する一方です。 ゲーム業界なんてその最たるもので、バイオハザードだのメタルギアソリッドだのという手間暇かけて作られたゲームがあったのは90年代まで。00年代はケータイゲームでただボタンを連打するだけみたいな何の中身もないゲームになってしまいました。ゲームの中身がないから、人気イラストレーターに描いてもらったレアカードがもらえるみたいなもので集客をして、気がつけばゲームの中身を作る能力が失われてしまいました。思えば飯野賢治氏が若くして亡くなったときに、日本のゲームは終わってしまったのかもしれません。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • watanabe04
  • ベストアンサー率18% (295/1598)
回答No.2

内部留保は着実に増えました。 日本の企業の内部留保金額は開示されています。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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