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「サーロしい/サーロしか」の意味と語源/由来を教え
種子島出身の友人と一緒に 種子島に遊びに行った時 地元のお婆さんが私達を見て しきりに「サーロしかなぁ」と 地元の方言で言っていました。 友人に意味を聞いたのですが 若い世代の友人には もう分からない方言だそうで「ニュアンスとしては ”性格や見た目が清潔でサラっとしてる” って感じじゃないかなぁ」とは言ってましたが 正確な意味は分からず 上手に説明できないとの事でした。 「サーロしい」と言う風に使う事もあるらしいです。 ネットで調べたのですが 該当する言葉は出て来ませんでした。 友人と二人で考えた結果「清ら(サヤラ)しい」が訛って「サヤロしい → サーロしい/サーロしか」へと変化したのではないかと 勝手な結論を出しましたwwwwww 決して悪い意味ではなく 誉め言葉だと言う事は お婆さんの語調の雰囲気で分かったのですが… 明確な意味が分からず ずっとモヤモヤを引きずっています。 どなたか 種子島弁に詳しいかた 言語学の専門家のかた お願いします! 「サーロしい/サーロしか」の意味と語源/由来を教えて下さい!!!!
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- g27anato
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No2とは別の解釈で… 古来、離島では本土との人的交流が殆んど無い場合も多く、そのような島では当時の施政管理役として渡っていた武士の言葉が方言のように残っていたりします。 もし「サーロ」が武士言葉に由来するとしたら「然有ろう」(さ、あろう)という言葉が思い浮かびます。 …皆さんが知ってるのは「さもありなん」だろうと思いますが、「いかにも」「そうだろう」という意味です。 それに「~らしい」「~ぽい」という意味で「~しい」を繋げて、「いかにも~らしい」という意味の「さ、あろ、しい」と言ったのが方言のような島言葉となり、先人から代々伝わっていた可能性はあります。 つまり「さーろしかなぁ」とは、 「(あなた達は)いかにも(若者)らしいねぇ」という意味だと受け止めることは可能です。 現代の日本でも一部の人は「如何にもだな」とか「らしいね」とか主語抜きで言ったりします。 …それと同じ意味だと解釈する事はできます。
- g27anato
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種子島特有の言葉ではないと思います。 (大隅弁、種子島弁の知識には無いので。) 可能性としては 南蛮由来「サライ」…小さい。 日本語「さら」…新しい、未使用。 ただし、 鹿児島語圏には「ズッさらし」という良くない意味の表現も有ります。 …総体的に良い表現の場合と良くない意味を含む場合の双方が有ります。 良い意味では 「若々しい」「可愛い」「清々しい」 良くない意味では 「成長してない」「大人げない」「だらしない」 …等々、どちらの意味にも受け取れます。 種子島だと島育ちの年配者が多いのでは? 若者が珍しい地域では外見が奇異に映る可能性も有るかと思います。 良い意味で 「さら(更)い」「さら(新)しい」 を「さろしい」と言ったのかもしれません。 社交辞令で 「ずっさらしい」から「ズッ」を省いて、悪い意味にならない気遣いをされたのかもしれません。 いずれにせよ島の年配者には普段の生活では見かけない、珍奇な印象を与えた可能性はあります。
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- 夕紀(@yuki0421)
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さーろしいと聞こえたのは、やーらしいではなかったですか?正確にはやぜらしいと言ってるのがそう聞こえたのだと思います。 やぜらしい、やぜらしか(うぜらしい)は、煩い、騒がしい、鬱陶しいの意味です。 「う」は「大」、「ぜらしか」は「急くらしい」の転義、転訛です。 参考になれば嬉しいです♪
お礼
回答ありがとうございます。
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