かなり古い本ですが、昭和63年頃発刊された、「管理者必携ハンドブック 部下診断 育成シート(精鋭を育てる実践OJTマニュアル):日本能率協会」の中に、職場風土-活性度の章があり、参考になると思われます。
職場風土の活性化のための要素として、人、仕組み、風土をあげ、これらの関連を探るチェックシート(質問による5段階評価)が記載されています。人、仕組み、風土、それぞれ10項目の質問があり、1質問に5段階で評価点数をつけます。人(10×5点)、仕組み(10×5点)、風土(10×5点)の3D軸で数値を評価して、「ガタガタ職場」「クサラセ職場」「マンネリ職場」「イキイキ職場」の分類を試みています。
以前この本を基に、アンケートをつくりある程度の成果を、あげる事ができました。
ある程度と言うのは、組織にインパクトを与え、自己啓発の切っ掛けを作ることができた事です。1回目は、所属長もアンケートによる評価を、通知してアンケート集計の活用をしていました。2回目以降はマンネリ化して、自然消滅してしまいした。
この手のアンケートは、一瞬のカンプル剤にしかなりません。実施主催者のヤッタと言う、安心感や満足感に終わってしまう可能性があります、。あくまでも組織改革の補助的イベントとして位置付けされた方が、良いと思います。
上記の本は、もしかすると絶版の可能性があります。
お礼
上司に相談したらその本を購入したいとのことだったので新宿紀伊国屋に問い合わせたら1冊ありました。早速とりおきをしてもらいました。 これを読んでアンケート案作ってみます。 ありがとうございました。