65歳定年制と厚生年金

質問

定年が65歳まで延びたとＮＨＫで放送していて疑問になったんですが、今段階的に年金の支給が遅くしていますが、65歳定年制で今の法律を変えてより支払い時期（年齢が遅くなる）と言う事でしょうか。
　厚生年金も法改正でますますややこやしくなり、理解出来ません。
　この点について説明をお願いします。

回答No.1

d_and_c_16 · ベストアンサー

法律（高年齢者等の雇用の安定等に関する法律）では、まだ正式には決まっていないと思いますよ。
厚生年金保険の老齢厚生年金が段階的に６５歳に引き上げになるので、定年も６５歳に引き上げようという“案”が出ている段階だと思います。
↑　もしかしたら、法改正したけど、まだ施行されていない段階かもしれません。
これについては、ちょっと自信がありません。

定額部分　男性の場合・・・
昭和１６年４月２日生まれ～昭和１８年４月１日生まれ　６１歳からの支給
昭和１８年４月２日生まれ～昭和２０年４月１日生まれ　　６２歳からの支給
昭和２０年４月２日生まれ～昭和２２年４月１日生まれ　　６３歳からの支給
昭和２２年４月２日生まれ～昭和２４年４月１日生まれ　　６４歳からの支給

報酬比例部分　男性の場合・・・
昭和２８年４月２日生まれ～昭和３０年４月１日生まれ　６１歳からの支給
昭和３０年４月２日生まれ～昭和３２年４月１日生まれ　　６２歳からの支給
昭和３２年４月２日生まれ～昭和３４年４月１日生まれ　　６３歳からの支給
昭和３４年４月２日生まれ～昭和３６年４月１日生まれ　　６４歳からの支給

女性の場合は、それぞれ５年プラスします。

というわけで、今までは６０歳で定年を迎え、すぐに老齢厚生年金の支給を受けられたのが、生年月日によっては、６０歳で定年を迎え、その後６５歳になるまで５年間も収入がないまま過ごすことになってしまう。というので、定年を６５歳に使用ということになったのではないでしょうか。

お礼

早速回答お送り頂き感謝感激雨霰です。

回答No.2

noname#11476

ほとんど＃１の回答通りで、

>もしかしたら、法改正したけど、まだ施行されていない段階かもしれません。

の部分のみ解説すると、
法改正はしました。再来年までに段階的に施行されていきます。
ただまだまだ不完全なので、完全定年６５歳にはなっていませんから、今後の状況を見て完全定年６５歳を目指すと言うことです。
（産業界の根強い反発により簡単には行かないと思いますが、、、）