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なぜ東京でもプラスチックごみの日があるのか?
東京って10年くらい前だったか、プラスチックも燃やすゴミとして出せるようになりましたよね? それなのに週に一回プラスチックごみの日があるのはなぜなんでしょうか? いや、燃やすゴミの日に出してるんだからいらねえだろと思うんですが。 何か特別なプラスチックごみがあって、この日じゃないと出せないとかあるんでしょうか?
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最近の焼却炉は性能が優秀なのでプラスチックや小さな金属も焼却することが出来ます。ダイオキシンが発生しないように燃焼温度を管理して、排気ガスの有害物をろ過して排出し、また飛灰を処理して有害な金属が溶出しないように廃棄しています。このため千葉市ではやわらかいプラスチック、レジ袋やビニール袋、PETボトルのキャップ、包装のフィルムなどは野菜くずや紙くず、木切れなどといっしょに可燃ごみで出すことが出来ます。 さて、東京その他でみなさんがプラスチックごみだと誤解している分別は、プラスチック容器包装です。(プラスチック製品と対比しての表現。) これはプラスチックをリサイクルすることが目的ではなく、プラスチックの過剰包装を生産した犯人の企業団体「日本容器包装リサイクル協会」に処理費用を負担させることを目的に分別しています。ですから、 ・スーパーで魚の発泡スチロールを巻いて売っていたサランラップはプラスチック容器包装。サランラップとして買て来て台所でおかあさんが使ったサランラップは可燃ごみ。 ・商品を買う時に商品が入っていたビニール袋はプラスチック容器包装、ホームセンターで買ったビニール袋は可燃ごみ。 ・アイスが入っていたプラスチックカップはプラスチック容器包装、ホームセンターで買ったパーティー用使い捨てプラスチックカップは可燃ごみ。 などと分けます。プラスチックかどうかだけでなく、そのごみを生産した犯人が誰であるかによって分けるのです。 千葉市はプラスチック容器包装がなく、やわらかいプラスチックはみな可燃ごみなので、納豆を食べたら、発泡スチロール容器、納豆の上のフィルム、タレとカラシのビニール袋、食べ残しの納豆を洗わずにいっしょに可燃ごみで出すことが出来ます。一方、プラスチック容器包装がある自治体では、発泡スチロール容器を洗い、納豆の上のフィルムを洗い、タレとカラシのビニール袋を洗い、以上はプラスチック容器包装、食べ残しの納豆は可燃ごみと、水洗いと食べ残しの分離が必要です。プラスチックをリサイクル目的で分別するなら発泡スチロールとビニール袋を分けるはずですが、そうではない。日本容器包装リサイクル協会のために分けて水洗いと言う労働と資源の無駄が発生するのです。私はプラスチック容器包装を悪の分別と呼んでいます。
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- tenteko20
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プラごみの処理が出来なくて分別しているのではありません。 回収してリサイクルするためにプラだけ集める日を決めています。
- gongorogon
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当地方では、プラスチックごみとプラスチック容器包装の扱いは違います。 プラスチックごみは歯ブラシとか個包装の調味料袋(洗っていない物)、使用済みサランラップ、壊れたおもちゃなどが可燃ごみとして扱われます。 後者はリサイクル可能な物になりますね。 東京でも同じなのではないでしょうか。
ごみの分類は毎年環境の変化によりかわります。 広報誌でご確認ください プラスチック(プラの表示があるもの)は資源ごみです、燃えるゴミではありません こちらの分別表でご確認ください。 令和4年7月8日現在 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/gomi/gomi/gomi_hinmoku.html
お礼
なんてこった・・・ ぜんぶ燃やすゴミで出してましたよ・・・