アルミ合金AC3Aへのボルト締付について

質問

機械製造メーカーの下請けで組立業務に携わる者です。
組立後の不具合について困っている件について、質問させていただきます。
問題の箇所ですが、アルミ合金AC3A-Fの母材にM6のメネジが6ヶ所切ってあり、SS400のプレートをM6キャップボルト6本で締付ています。
取引先の推奨トルクが10N・mなのですが、基準面に突き当てて締めたはずのプレートが装置運搬中にズレてしまうことが頻繁に発生して困っています。
ロックタイトも塗布していますが問題は締付トルクではないかと考えています。
タップの強度的に推奨トルクを設定しているとは思うのですが、もう少し強く締めたらどうかと考える次第です。
ちなみに、このプレートは内部のローラーフォロアを裏側の「溝」で受けてローラー軌道を決めているものなので、このプレートがズレると軌道が変わって精度が狂ってしまいます。
補足として、
あくまで仮想ですが、このローラーは常にプレートの溝に片側接触している為、運搬途中の振動でローラーが溝に当たって締付の弱いプレートを動かしていることも考えられるのですが、真意はわかりません・・
もう少し強くボルトを締め付けられたら良いのではと思いますが、詳しい方がおられましたら教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願い致します。

回答No.1

w4330 · ベストアンサー

この質問はここで話すのでなく機械製造メーカーと相談することです。
ここでどんな回答が付いても機械製造メーカーが承認しなければ実行できません。
取り付け部分の形状とかボルト長さなど多くの条件が存在します、トルクうんぬんの前に装置を運搬するだけで位置がずれる事に驚きです。

ローラーフォロアが付いてるのなら設備の使用中はある程度の負荷がかかる事を想定してると思います、運搬中に使用状態以上の負荷がかかるとか到底思えません、構造的に致命的な欠陥があるのではと思います。

構造的欠陥を口に出せないでしょうが、運搬中にずれるのを防ぐ方法はないか相談してください

余談ですが、私が設計するならボルトの締め付け力で負荷を受ける様な構造にはしません、使い出せば数か月で位置がズレる恐れがあるのでね。
ローラーフォロアの位置を維持するた加わる負荷の反対から支える様にします。

お礼

ご回答ありがとうございました。
まさにおっしゃる通りだと思います。
過去に元請けの設計ミス？を指摘したこともありましたが、なかなか認めようともしませんし設計変更にも至らずでしたので、今回も同じ結果かと・・・
とりあえず言うだけ言って対応を待ちます。

回答No.2

iijijii

一般的にM6のボルトで10N・mは適正です。
それとは関係なく取引先の推奨トルクは厳守してください。
勝手に変えて出た不具合は全て貴方の責任になります。

文書から構造は推測できませんが、設計ミスの可能性が高いです。
構造上の問題の匂いがプンプンします。
元請けと相談してください。
構造以外にも熱膨張係数の違いでズレが出ることがあります。
アルミ合金とSS材では2倍ぐらい熱膨張係数が違います。

お礼

ご回答ありがとうございました。
相手先に相談してみます。