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治験でプラセボにあたった場合
以前に統合失調症薬の治験に参加しましたが、プラセボ(偽薬)の可能性を知り再発が怖くなって途中辞退しました。 医師のすすめでしたが、新薬がもし合ったら今後承認され発売されたら使っていけるということを仰っていましたが、本物の薬にあたっているかプラセボにあたっているかは医師にも知らされないと聞きました。それで薬の効果なんて分かるんでしょうか。 またプラセボだった場合、断薬するのと同じですが、再発したら症状が悪化してしまうと思うのですが、そのようなリスクについてどう考えているのでしょうか。
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>またプラセボだった場合、断薬するのと同じですが、再発したら症状が悪化してしまうと思うのですが、そのようなリスクについてどう考えているのでしょうか。 そんときゃ、そんとき。そうやって誰かがリスクをとらないと科学は前に進まないというやつです。 質問者さんが今現在飲んでいるお薬も、ずっと昔に誰かがそういう人体実験のモルモットになってくれたおかげで認可されるようになったのです。 コロナウイルスの国産薬の開発が遅々として進まないのも同じなのです。開発するためには誰かが人体実験に協力してくれないといけないけれど、その協力してくれる人がなかなかいなくてすごく苦労しているそうです。
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- fujic-1990
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統合失調症の場合は認定は難しいでしょうが、一般の治験の場合、医者も薬会社からお金をもらうので、より慎重に診てくれていると思います。 例えば何か罪から逃れるために統合失調症を演じているような人は、自分に割り当てられた薬が偽薬だった場合、どう態度を変えれば良いかとかで悩むでしょうが、本当に病気の方は「素直に症状を示せばいい」ダケだと思います。 くどいですが、患者さんの症状の変化を見逃せば医師としての能力についての評価が下がるので、医者も手探り状態で慎重に様子を観察しているはずです。 効けばもうけもの、です。誰よりも早く効果的な薬を、参加費をもらって試せたわけですから。例えそれが偽薬でもそれで症状が出なくなったのなら、良い薬が見つかったとして偽薬をつづければいいわけです。 悪化し始めたなら「悪化し始めた」、それもまたデーターの1つです。 他の医者なら見過ごす「悪化」と「元の薬に戻したら治った」ことを指摘できたということはその医者の功績と評価されますから、そういう悪化を報告しようと思ってがんばり、いい加減な態度では診療しないと思うのです。 欲と二人連れで医者も一層頑張るだろうとその点については信じているので、(幸い私は治験に参加しようかと思うような病気などになったことがないので実感は湧きませんが)、日々治療費にお金がかかっているのもありますので、それなりの料金をもらえるなら、「治験に参加しよう」と考えるのではないかと思います。 要するに症状の変化について、我慢したりせず、素直に報告すれば悪化は未然に防がれるので、心配するほどのことはないと思っています。
お礼
ありがとうございます。 たしかに治験ではより慎重にみてもらえるかもしれませんね。悪化=再発と必要以上にこわがっていたかもしれません。プロの医師ですから少しでも悪化すればすぐに対応してくれるはずですね。そんなに不安がることもなかったかもしれません。 ちなみにお金はプラスではなくマイナスでした。なんだかんだとお金はかかりました。治験ではない入院だったらもっとかかっていたと思いますが。 ありがとうございます。
- w4330
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もひとつ書き忘れた 新薬だからプラセボ(偽薬)でなく、本当の薬でも効果があるとは限らない 効果があるか無いか、副作用が出るか出ないか、これらを調べるのが治験です。
お礼
ありがとうございます。 たしかに本当の薬だったとしても、効果があるかどうか分かりませんね。まったく効果がないことはないような気もしますが、もしそうだったら断薬しているのと変わらないかもしれないですね。
- w4330
- ベストアンサー率25% (377/1477)
プラセボ(偽薬)の可能性は事前に説明があり、了解して治験に参加したと思います、本人の合意が治験の前提です。 また、医師もプラセボ(偽薬)による作用を理解したうえで治験への参加を口にしたはず
お礼
ありがとうございます。 医師からは、新薬が試せる、薬が合って今後承認されたら治療に使っていける、くらいの説明のみで、詳細はコーディネーターから説明があると言われました。コーディネーターの方からいろいろ説明を受けサインをしましたが、プラセボについては、入院後に知りました。私も親もです。分からない言葉で単に聞き逃したのかもしれませんが、しかし私と親の両方ともが聞き逃すことなんてあるかなと少し疑問に思っています。知り合いの医者にはたしかに、治験をする時にはしっかり話を聞いてからやらなきゃいけないとは言われました。もっとしっかり話を聞くべきだったとは思います。
- hahaha8635
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>>プラセボだった場合、断薬するのと 悪化はしない 効果がないだけ 新薬開発の場合統計学を使います A軍(新薬)・B軍(ラムネ)に分けます 出てくる結果は 効果がある 効果がある 自然治癒 効果があるがプラセボ効果 効果がない です これらのデータを見て 効果のあるなしを区別します 患者からすれば 症状が治った 症状は治らなかった であり 病状が悪化すれば元の薬に戻します データとしては 効果がない になります 公正をきすために 新薬自体は処方される先生にはわかりません ゆえに患者自体にもわかりません 改ざんできてしまうので >>そのようなリスクについてどう考えているのでしょうか。 それらは事前説明されてるはずです
お礼
ありがとうございます。 事前説明については、私も同席した親も、多分重要なことを聞き逃していたか理解できていなかったんだと思います。始まってからいろいろなことを知り私も親もおどろきました。 断薬なのに、悪化はしないとはどういうことなんでしょうか。それまで医師からは断薬したら再発する可能性がありそしたら悪化すると口をすっぱく言われていました。
- tzd78886
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治験というのはそういうものです。金をもらって薬物の効果があるかどうか調べる実験を引き受けるのですから。嫌なら初めからやるべきではありません。
お礼
ありがとうございます。 人体実験。そう考えるのが一番分かりやすいですね。昔に比べていい薬があるからそんなに悲観することはないと発症したとき医師が言っていましたが、今こうやっていい薬を飲めて改善されているのは、昔誰かが人体実験に協力してくれたおかげですね。医学の進歩のため、というより、たいていの人は新薬を試せるという藁にもすがるような気持ちからだとは思いますが、誰かがそうやってリスクをとってくれているおかげで、医学はどんどん進んでいっているんですね。