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日本語の 助詞に ついて

「Aさんは仕事で先週はアメリカに、今週はヨーロッパに(  )世界中を飛び回っていて、家に ほとんどいません」 ( ) に入る助詞は「と」です。 問題の選択肢として、「も」と「と」があるのですが、 「と」が正しい理由がはっきりわかりません。 どなたか、ご教示いただけないでしょうか。

みんなの回答

  • DAMSAREX
  • ベストアンサー率20% (107/522)
回答No.2

「Aさんは仕事で先週はアメリカに、今週はヨーロッパに(  )世界中を飛び回っていて、家に ほとんどいません」 「Aさんは仕事でアメリカに {行き}、 今週はヨーロッパに {行っている} ( と ) {いうことで} 世界中を飛び回っていて、家にほとんどいません」 ( と )になるのは、 { }の中が省略されているからじゃないかと思います。 もし、( も )が入るとすれば、 {世界中を}が動詞を失って、どこにも行き場がなくなってしまうので、( と )になるのかなと。

noname#252887
質問者

お礼

詳しくご説明いただき、ありがとうございました! (世界中を)が動詞を 失うという説明、よくわかりました。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

「も」は並列を示します。 「並列の前提となる別の対象」が前文や文中で示されている場合に用います。 例文…(~仕事で)「日本だけでなく」(先週は~) 質問文は、 前提となる並列対象が示されてないので「も」ではない可能性が高いと判断できます。 (アメリカが並列対象と仮想する事は可能ですが、アメリカを並列対象と断言できるだけの根拠が文中には無く曖昧です。) 解答が「と」だとするなら、 後文の「飛び回って」に繋ぐ目的で、前文の事例(アメリカ、ヨーロッパ)をまとめて区切る為に用いていると判断でき、根拠としても辻褄が合います。 クイズやトンチならヒントを隠して答を難しくする場合も有りますが、 試験等の問題では出題文から根拠を探し出して、想像ではなく判断によって正解を求める事になります。 …このような疑問は理屈で論理展開しなければ、正しい解釈に辿り着けない難しさが有ります。

noname#252887
質問者

お礼

詳しくご説明いただき、ありがとうございました。本当にとても難しい問題です。前提という考えが、まったく思いつきませんでした!本当にありがとうございました!