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アンモニアソーダ法
現在高3の受験生です。早速ですが助けてください。 アンモニアソーダ法の反応をまとめた式 2NaCl+→CaCl2+Na2CO3 はCaCO3が水に不溶であるから本来は左に進む反応式であるが、アンモニアを使うことによってうまく右向きに進めていると問題集にありました。 「CaCO3が水に不溶であるから本来は左に進む反応式」というのが良く分からないのですが・・・。教えてください。よろしくお願いします。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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それでよろしいと思います。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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#2です。すみません。まちがったことを書いてました。 私の書いた文章だと、おっしゃるとおりの結果になりますね。 以下のように考えてください。 2NaCl + CaCO3 → CaCl2 + Na2CO3 2NaCl + CaCO3 ← CaCl2 + Na2CO3 の平衡に達している容器に、CaCl2やNa2CO3を加えると平衡は左に傾く(ル・シャトリエの原理)のに対し、CaCO3を加えても平衡は移動しません。 固体が関与する反応では、固体の量が多かろうが少なかろうが平衡には関与しないのです。
お礼
二度もありがとうございます。 Na+ Cl- は右辺左辺ともにイオンになっているので、省いて考えると CaCO3 ⇔ Ca2+ + CO32- となりますが CaCO3をいれても沈殿しているだけなので・・・ってことでしょうか。極一部の分子状態で溶けているCaCO3の量は変わらないって事でしょうか? 逆にCa2+とCO32-をいれるとほぼ電離しますので[Ca2+][CO32-]は増えルシャトリエの原理より左に移動するってことは分かるような・・・。 変な事いってるかもしれません・・・。ですがよろしくお願いします。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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ル・シャトリエの原理は習いましたよね? 水溶液中で、 2NaCl + CaCO3 → CaCl2 + Na2CO3 2NaCl + CaCO3 ← CaCl2 + Na2CO3 の平衡が成り立っているとします。 下の反応によってCaCO3が沈殿すると、水溶液中の[Ca]2+と[CO3]2-が減ります。すると、[Ca]2+と[CO3]2-を増やす方向に平衡が移動するわけです。すなわち、平衡が左に傾く=下の反応が優先的に起こるわけです。
お礼
ありがとうございます。でもあまり分からないんですけど・・・。 水溶液中ではNa+,CO32-,Ca2+,Cl-がありますよね?CO32-,Ca2+とが結びつくと溶解度が低いので沈殿となる。つまり2NaCl+CaCO3←CaCl2+Na2CO3 。 でも逆反応もおこるので[Ca]2+と[CO3]2-はまた増えるつまり2NaCl + CaCO3 → CaCl2 + Na2CO3 ∴[Ca]2+と[CO3]2-は一定じゃあなんのでしょうか? よろしくお願いします。
- shinkun0114
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>2NaCl+→CaCl2+Na2CO3 抜けてるような気がしますので、おそらく、 2NaCl+ CaCO3 → CaCl2+Na2CO3 ではないかと思います。 ここで、水溶液中のイオンは、 Na+ Cl- Ca++ CO3-- となりますが、通常CaイオンとCO3イオンが反応して、 CaCO3となり、安定した状態で沈殿してしまいます。 つまり、「本来左に進む反応式」というのは、 2NaCl+ CaCO3(↓) ← CaCl2+Na2CO3 こういうことですね。
お礼
すいません。ちゃんと書いたつもりだったんですが・・・。ありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました