なんでノンバンクって必要なんですか？

質問

なんでノンバンクって必要なんですか？なんで銀行で、ノンバンクの仕事も全部できないんですか？

回答No.3

oska2 · ベストアンサー

＞なんでノンバンクって必要なんですか？

銀行以外にも融資が出来る組織が必要だからです。
例えば、信用金庫・信用組合は銀行ではありませんよね。
これらノンバンクは「有志が組合を設立して、融資対象を組合員に限定」する事で金融業務を行っています。
地域限定の自営業者や地域限定の中小企業関係者が対象の金融組織が、ノンバンクです。
農業従事者専用のノンバンクは、ＪＡバンク。

＞なんで銀行で、ノンバンクの仕事も全部できないんですか？

銀行の多くは、株式会社ですよね。
つまり、資金を多く持っている株主が会長・社長に就任出来ます。
対してノンバンクは、（例外が多い原則で）出資額に関係なく「一人一票の議決権」なんです。
※ＪＡバンクの場合は、江戸時代の庄屋・名主などの子孫が世襲制で就任。
簡単に言えば、自動車産業に例えると分かり易いかもね。
トヨタ（銀行）は、タイヤは作っていませんよね。
タイヤを造っているのは、タイヤ業界（ノンバンク）です。

お礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

回答No.2

eroero4649

銀行には「ハイリスクなやつからもキッチリ追い込みをかけるノウハウも気力もない」からです。

銀行の本音は「殿様商売がしたい」です。よく「メガバンクは預金1億円以下の客はそもそも客だとも思っていない」なんていわれますよね。プライドは高いのです。
で、そういう銀行からすれば、自らハイリスクなやつにお金を貸して回収で苦労するより、ノンバンクに金を貸したほうがよほど確実に稼げるわけです。そっちはとりっぱぐれがないから。

なのでノンバンクは借金の金利が高いのです。銀行からお金を借りて、その金利に自分ところの金利を上乗せして融資してるからです。

回答No.1

watanabe04

ノンバンクとは、銀行以外の金融機関のことを指し、預金の受け入れを行わずに、お金を貸すなどの与信業務に特化した金融機関のことを指します。

お金を貸すための元となる資金は、主に銀行から得ており、いわば金融業界のなかの商社的立ち位置と考えてもいいかもしれません。

1.ノンバンクとは銀行以外の金融機関
2.ノンバンクと銀行の違い
3.ノンバンクと銀行、どちらが優れている？
4.ノンバンクと銀行、それぞれの強みをしっかりと把握し、効果的に活用しよう
https://www.jcb.co.jp/loancard/special/nonbank.html