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RCA→XLR変換ケーブルについて
- アキュフェーズE-211プリメインアンプにフォノ入力がないため、RCAケーブルを使用してフォノイコライザーに接続しています。
- RCA→XLR変換ケーブルを購入しようとした際、出力側のXLRオスと入力側のアンプのピン配置が異なることに気づきましたが、接続しても問題ないでしょうか?
- 不安になりHosa GXX-195というアダプターを購入しましたが、このアダプターを使用するか、直接ケーブルを接続するか教えてください。
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この場合、RCA出力をXLRに入力するメリットは全く無い。 理由は画像に示す通り(画像は E-213 の回路なので入力インピーダンスが少し違う) 差動合成のオペアンプが1個増える(アキュフェーズって安いオペアンプ使うんだよね~) カップリングコンデンサも2個増える(しかも有極性) それから~ そのケーブルだとXLRコネクタ3pinオープンなのでノイズが誘導されやすい。 (RCA出力をXLRに入力する場合、XLRの空き端子はGNDに落とす) ちなみに バランスのホットが2pinと3pinで違う場合は位相が反転するだけ。 もし反転しても左右が同相なら問題ない。 例外としては、マルチアンプとかバイアンプとか、複数のアンプを同時に使うときはアンプの位相も揃える必要がある。 蛇足~ ケーブル伝送でのノイズ対策をしたい場合、インピーダンスバランスという方法もある。 2芯シールドケーブルを使って、RCA端子側でコールドとシールド間に抵抗を入れる。 この抵抗は、ラインの出力インピーダンスと同じ値にする。 XLR側は通常のバランスケーブル接続と同じ。 ライン出力インピーダンスは機器によって違うから、その機器専用ケーブルになってしまうのが難点だけどね~ だからインピーダンスバランス用ケーブルというのは市販されていない(笑)
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして。 「そのまま接続」でも、「アダプタ経由」でも、根本的な部分は同じです。 RCA端子は、2極で信号を伝えている「不平衡伝送(アンバランス伝送)」と言う手法です。 本来のXLRなどは、「平衡伝送(バランス伝送)」と言う方法で、独立した「シールド」と、音声信号の位相を反転させた「ホット/コールド」という2つの信号を扱います。 不平衡/平衡のつなぎ合わせには、シールド以外の信号が『1つ』しかありませんので、正相側か逆相側、どちらか片方に送るしかないのです。 より本格的な接続手法としては、トランスで信号変換を行うか、電子回路で「正逆」の信号を津kぅりだして、という事となります。しかし「トランス」も「電子回路」も、わずかではありますが「音質変化」をともないますので、一長一短というところでしょう。 そもそも、XLR端子で接続しよう。というい発想に、音質的な希望を抱くのは、あまり意味が無い。というのが実情です。 プロ現場では「バランス伝送」を優先的(常識的)に用いますが、これは「時には何本もケーブルをつないだりして、長距離伝送などの場合にも、より安全性が高く維持できる」というのが一番大きな理由です。わずかな音質差よりも「安全第一」が、職業オーディオでは当たり前ですから、、ねぇ。
お礼
口下手で気のきいた言葉言えませんが、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。