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犯罪者のストレス解消法
破廉恥犯罪を犯す人ってよくその動機として「むしゃくしゃしたから」って言いますけど、この「むしゃくしゃ」は一般的に言えばストレスでしょう。逮捕されて裁判にかけられて有罪になって刑務所に入るなら、この刑務所に入っている時期にストレス解消法を覚えれば再犯率は下がるんじゃないでしょうか。実際に刑務所内でそれやってますかね。出所した後もやはり定職に就けないとかあるでしょうから溜まるのはストレスではなくてやはり世間に対する根深い恨みつらみですか。刑務所内のストレス解消法学習は無駄な試みなんでしょうか。それとも一部の放火犯のように犯罪自体がストレスの最大また唯一の解消法になってるんでしょうか。
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ドキドキ感、あるいはスリル感そのものに、一定のストレス発散効果があるんじゃないかと思います。(もちろんそんなものは一瞬で過ぎ去ってしまいますが) 高校生の頃の話です。(ちょっと長いエピソードですみません) 当時駅近くの予備校の自習室に勝手に紛れ込んでテスト勉強をしていました。その予備校のエレベーターに乗ろうとして、先に他のクラスで中学時代の同級生の女子が先に乗っていました。当時彼女は目立った子ではありませんでしたが、「急に胸が成長した」子として話題に上る子(私は男子クラスでしたので)で、一瞬気にはなりましたが、特に何も考えずに私も乗り込みました。彼女と同じ方向、エレベータの入り口に向かって、彼女の左斜め前に立ちました。 その直後に急に人がどっと乗り込んで来て、私はそのまま押され、緩く曲げてジーンズのポケットに引っ掛けていた私の右腕の肘が、ちょうど彼女の胸、乳首の辺りに絶妙に触ったままで動けなくなってしまいました。さすがにびっくりしまして一瞬彼女の様子をうかがうと、彼女は小さく息をのんで、「んっ」と声をこらえて真っ赤でした。 そのまま2階から16階まで上がる羽目になりました。別にいやらしく反応してはいなかったでしょうが、口を開けたり閉めたり、明らかに彼女は戸惑っていました。全くの不可抗力ではありましたが、当時17歳の男の子の私も、めちゃめちゃドキドキしました。私の意識はずっと右肘の内側に集中していました。16階について彼女は逃げるようにエレベータを降りてゆきました。 思うのですが、これで私が悪意をもって手足を動かして何かをするようになったら、それはそのまま痴漢ですよね。私がサラリーマンで、毎日ストレスを抱えていて、それであのドキドキがまた欲しくなったりしたら・・・と思うと、男はいつでも誰でも痴漢になり得るんじゃないか・・・当時もそう思いましたし、今でもそう思います。 確かにドキドキやスリルには一定のストレス低減効果があると思います。そこで踏みとどまれる人と踏みとどまれない人、その違いだけなんじゃないかと思います。
お礼
貴重な体験聞かせていただきありがとうございました。確かにご回答者様は痴漢ではないし女の子もそうは考えなかったでしょう。万が一そのつもりはないといえご回答者様が腕をもそもそ動かしてしまったら・・・。 犯罪者と「善良な」市民は髪一重の違いかもしれませんね。当方は小心者なので無理ですが何かのきっかけでやりはじるめかも、です。用心しときましょう。 ご回答ありがとうございました。