- ベストアンサー
天然ガスはクリーンエネルギー?
EUが「天然ガスはクリーンエネルギー」と定義したと言うニュースがありました。天然ガスも燃やせば二酸化炭素が出ますよね?いまいち納得がいかないのですが、なぜクリーンなのでしょうか。 ————- 欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、原子力と天然ガスを脱炭素に貢献するエネルギーと位置づける方針を発表した。一定の条件下なら両エネルギーを「持続可能」と分類…
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
天然ガスそのものに一酸化炭素を含んでいないことと、液化天然ガスを作る過程で不純物を取り除くので、燃やした後に二酸化炭素は出すけれど他の化学物質の量が少ないから、ということのようです。 また天然ガスのエネルギー効率は70%を超えていて、最新の技術だと80%くらいになるそうです。この効率の良さも「排出する二酸化炭素に比べるとコスパに優れる」ということになりますね。 エネルギー効率という点から考えると、原子力発電所はエネルギー効率は35%くらいで、残りの65%は冷却という形で海に捨ててるんですね。これが海水の温暖化に影響を与えるという指摘もあります。 実際、福井県の海では昔はあまり見られなかった大型クラゲの大量発生というようなことも起きています。
その他の回答 (3)
- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1618)
この表によると、天然ガスの主成分、メタンは二酸化炭素の25倍。燃やして二酸化炭素にした方が、地球温暖化防止になります。 今、永久凍土や海中(メタンハイドレート)のメタンが、地球温暖化により溶けて、どんどん空中へ放出されてます。それが地球温暖化に拍車をかけています。また、牛など家畜からも出ます。これらを集め、燃やせば、エネルキーになる上地球温暖化も減らせます。 但し、放置すれば自然に放出されてしまうものを集めればの話です。これは、コストがかかります。地中深くの出てきそうもない天然ガスを掘り出して燃やせば、やはり地球温暖化になります。
お礼
なるほど、メタン自体の温室効果が高すぎるんですね。 しかし、EUの理屈にはならないですね。 ありがとうございます。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
ヨーロッパは温暖化対策のために石炭火力を排除したら電力、エネルギーが不足し、この冬を乗り切れなくなりました。原発をやめたドイツはフランスから原発電力を買う始末。それで慌てて天然ガスを例外扱いにしたのです。その時の理由が天然ガスはクリーンエネルギー。燃やせばCO2がバンバン出るのだから、クリーンなわけがない。ヨーロッパ人特有のご都合主義、自分勝手です。
お礼
ありがとうございます。やはりそうですよね。
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (804/3490)
窒素酸化物やPM2.5といった大気汚染源となる物質を排出しないから「クリーン」ということみたいです。
お礼
完全クリーンではないけど、他と比べると随分クリーン、といったところですね。ありがとうございます。