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サムネイルとアイコン

アイコンとサムネイルってどう違うんですかよろしくお願いしますm(_ _)m

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回答No.3

>サムネイル: thumbnail 英語の "thumb" と "nail" を合成して作られた造語で、直訳すると「親指の爪」となります。そこから転じて「親指の爪先の様な小さいモノ」、或いは「(元々は大きかったモノを)簡略化して小さくしたモノ」という意味を持ちます。 歴史的な初出はコンピュータ時代のはるか以前の17世紀にまでさかのぼりますが。オリジナル画像の概要を示した縮小画像という意味合いで使われ出したのはもう少し後の時代の19世紀になってからです。 その当時はそれほど一般的な用語では無く、一部の作家などが著作物の中で「小さい」とか「簡潔な」という意味合いで形容詞的に、或いはそのまま代名詞として使っていました。それが1980年代の最初のPC時代の到来と共に「オリジナルのCG画像を縮小表示した簡易サンプル画像」という意味のIT用語として爆発的に普及して現在に至る~といった感じです。 現代日本語だと省略して「サムネ」っていう言い方のほうが一般的ですね。 >アイコン: icon 元々は古代ギリシア語の "εικών" が語源で「記号/図形/象徴」という意味です。発音は「ッイコーン」みたいな感じですが、これをラテン語表記にしてさらにそれを英語風に発音すると「アイコン」になります。 これはIT用語では無く、かなり古くから使われている言葉で、「シンボルマーク」とか「簡易記号」という意味を表す単語です。日本では余り言いませんが欧米では「道路標識」という意味合いなどにも使われたりシます。ただし英語圏だと "sign" という言い方の方がより一般的でしょうか? 最初にPCが登場した頃は今のMacやWindowsの様に画面にキレイな画像やアイコン表示などが一切無く、全ては白黒でアルファベット英数字しか表示されていませんでした。PCに何か作業をやらせる場合には、持ち主が現在のプログラマが行っているのと同じ様なプログラム言語を自力で打ち込んで、キーボード入力のみでPCを操作しないといけませんでした。 それが1980年代以降、マウスを動かして画面上のアイコンをクリックすると作業や処理が行われるという「GUI」の仕組みが搭載されたPCが初めて世に出ます。それがMacこと Macintosh でした。その前段階として「CUI:キャラクタユーザインタフェース」というモノもあったのですが…話が長くので割愛します(MS-DOSなどが該当)。 そしてGUIが一般向けPCに標準搭載される様になった際に、一緒にそれらのPCに同梱されていた説明書に「アイコンをクリックしてください」みたいな説明文が掲載されていたため。一気に一般用語として社会に広まる事となりました。 そのため90年代くらいまではその影響で本来の意味である「象徴」とか「記号」という意味が覆い隠されてしまい、「PC画面上に表示される小さな図形」という意味合いでしか使われなくなった時期もありましたが…最近ではまだ本来の意味合いを取り戻して来ていて、特定の事象に強く関連していたりその物事を強く想起させる著名人に対して「あの人はアイコンだ(象徴的人物)」みたいな言い方をする様になりましたね。 またさらに2000年代以降はSNS時代の到来により、そのSNSサービスの登録者の顔写真の事を「アイコン」と言う様になりました。このため「アイコン=顔写真」という意味だと誤解している人もよくいます。 尚、この様な勘違いは日本語圏特有のものであり、英語圏だともっぱら "avatar" という言い方をしますので。その前知識が無いと互いに話していてもスレ違い勘違いが起きるかもしれませんね。 また英語表記だと "icon" と記述しますが、コレだと他にも「イコン(聖画像)」という意味になるため、web上などで英語表記する際にはさらなる注意が必要になります。 --- …とまあ、ざっと言葉の意味と歴史を解説すると以上の様になります。語弊を恐れずに完結に言い切ってしまうのであれば… - アイコン: それ自体が意味を持ち単独で存在している記号的な意匠画像。 - サムネイル: 先にオリジナルの大きなサイズの元画像が存在し、あくまでもそれを縮小表示した代替物。 ~てな感じでしょうか。 P.S. Youtube動画で一覧表示の際に表示される画像の事も公式に「サムネイル画像」と呼ばれていますが。本来の画像の目的と意味合いを正確に表すのであれば、この様な動画の中身を1枚画像で表して視聴者の興味を惹くために添付する画像は「アイキャッチ画像」と言います。

その他の回答 (2)

回答No.2

サムネイル…一覧表示させるときにパッとわかるように元の画像(映像なら静止画)を縮小表示させたもの アイコン…「それが何か」パっとわかるようにアプリやファイルなど絵や図形などで表示させたもの

  • okok456
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回答No.1

サムネイルとアイコンとも コンピューターを,視覚的,直感的にわかりやすく,使いやすくするため,画面上に図で表現する目的で作られたようです。 GUI(graphical user interface) https://kotobank.jp/word/GUI-4007#E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.E3.83.9E.E3.82.A4.E3.83.9A.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.A2 サムネイル 画像の縮小画像です。 動画では動画の一部の縮小画像です。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AB-3763 アイコン アプリケーションソフト、機能などのシンボルマーク、絵記号です。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3-127 パソコンのピクトグラムと言えるでしょう。 https://www.kanbanshop.jp/f/contents/pictogram

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