卒論の章立てと結果について。ちょっと長めです。
私は、現在大学4年で卒論を進めている者です。
文学部の外国文学に属していて、テーマも絞って、製薬分野のある企業とその企業が開発した薬(鎮痛剤)について書こうと文献なども調べております。 現時点でまだ夏休みが空けてないので、多分教授の指導は9月下旬~10月上旬になると思います。1回目の指導で教授からは「テーマも面白いからその方向でいいんじゃないですか?ただ、文学部なので薬学部や医学部のような専門的な理系の進め方ではなく、文系としてのアプローチで進めてください。」といわれ次のステップとして論文が書けるだけの資料があるか、だいたい調べ終えたところです。
そこで行き詰るというか、悩んでいるのでアドバイスや意見をお願いします。
テーマ的にそこまで知られている訳ではないと思うのでその企業の歴史・発明にいたった経緯や発明者・薬の基本的効用や副作用問題・歴史的意義は最低限まとめたほうがいいでしょうか?そればかりでは「写し」になってしまいますが、読み手に理解してもらうためには上記のことに関わらず基本データはある程度載せたほうがいいのかな?とまず悩んでおります。
次に章立てについてなんですが、私自身何冊か「論文の書き方」やネット、こちらの書き込みも参考にしてみたのですが結構ばらばらでいまいちピンと来ません…。先輩の論文もテーマのジャンル(スポーツ・人物・文学・言語・環境などなど…)でまちまちです。結論は最後だったような気がします。
そして最大の悩みはその論文の問題意識や自分なりの結論へもっていき方についてです。やはり論文ですから、調べるだけ調べて結局最後は万人がわかりきった結論に至っては無意味ですし、結論がないなんて問題外だと思います。
私はそのテーマで、(1)その薬の今後の役割・位置づけ(ほかの鎮痛剤との関わり・鎮痛剤を選ぶ消費者意識)でもっていくか、(2)その薬を開発して製薬産業ははどのような影響を受け今後はどうなっていくのか?か、(3)その薬をめぐる世界の企業攻防か、(4)(総合的にまとめて)その薬を中心軸にして章立てて、効能(副作用や問題点など)・歴史・企業間の攻防・政治など分野ごとにまとめて最後に自分なりの結論を下すべきか迷っております。
あくまでも「文学部らしく」が基本ですが。卒論テーマは狭く絞ったほうがよいと聞きます。私自身も今までのレポートなどから身をもって
経験しておりますが、あまり絞ってしまうと卒論の枚数が足りなくなるのも困ります。
ちなみに原稿用紙(400字換算)で50枚です。
上記のこと以外にも結論の方向性のついて新しい切り口やご意見があればよろしくお願いいたします。