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卓球女子、中国の壁は○○かった。○○には何が入る?
平仮名2文字で何が入るでしょうか? 残念ながら、卓球女子の日本は決勝戦で中国に負けましたが、それを伝えるTVのニュースで、女子アナが盛んに、「中国の高い壁、高い壁」と言っていました。 「ちょっと待て、それはおかしいんじゃないの」と言うのが今回の疑問です。 普通は、「壁は厚い」と使うものだと思っていましたが、最近は違うのでしょうか? 大学受験の、「東大は流石に壁は高い」と言うのはおかしく無いようにも感じますが、いろんな使い方があるのでしょうか?
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この場合の「壁」は「それを突き破らないと先へ進むことができない障害」(これは「新明解国語辞典(第4版)」の説明)の意味の比喩ですから、その意味では「壁は厚かった」の方が一般的でしょう。 ただし、「壁は高かった」という表現が「誤り」とまでは言い切れないと考えます。今回の東京オリンピックの報道ではご質問のように「世界の壁は厚かった」「世界の壁は高かった」の両方が(放送だけでなく新聞などでも)使われていて、「誤用」と決めつけるのはいささかためらわざるを得ません。 そこで「国会会議録検索システム」で検索してみますと 「壁は厚い」は昭和36年を最初に令和2年まで68件ヒットしました。「大蔵省の壁は厚い」「アメリカの壁は厚い」などすべて比喩的な用法でした。 一方「壁は高い」は平成9年を最初に令和3年まで6件ヒットしました。すべて比喩的な使い方で、このうち一つは「貿易の障壁は高い」でしたので、これを除けば5件です。 比喩的に「障害となるもの」の意味で使う場合には「壁は厚い」の方が伝統的・一般的な言い方だったが、最近は「壁が高い」という人も増えつつある、と言えるのではないかと考えます。
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- mconi9322
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中国の壁はエグかった
お礼
今晩は。 「エグかった」は、久しぶりに聞きました。 高かったにも、厚かったにも同じ意味として使えそうですね。 ありがとうございました。
- citizen_S
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試合は見ていなくて申し訳ないですが、ご質問をパッと見て「あつかった」と思いました。 中国の壁は厚かっただけでなくて、熱かった。 意味深でしょうか(笑)
お礼
citizen_Sさん、こんにちは。 遅くなって申し訳ありません。どうも見過ごしていたようで。 見てなかったのは、バレーの中国戦でしょうか? それら僕もそうですが(笑)。 五輪全体としては、多くの感動と名場面がありましたね。 それで、僕の質問を見て思ったのは「中国の壁は、熱かった。」ですか、どういう事(笑)。 万里の長城の壁が、この熱波で燃えるように熱いということも考えられますね。 あるいは「厚い」や「高い」以上に、他国が手を出せないような強烈なものという事で燃えるような「熱さ」と言うことでしょうか。 最近の海洋進出やインドとの国境紛争、香港・台湾・ウイグル族の問題などを考えると、大変な壁を抱えてるのは確かですね。 最近、中国に3回旅行しましたが、触れ合う人々はみんな良い人に感じました。 長い歴史は有るし、自然も豊かで興味は尽きません。 何とかエアーカーテン程度の壁になれば良いのですけどね。 ありがとうございました。
- chiychiy
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こんにちは 間違っているように感じますが 間違っていないと思います。 両方使うと思います。 高い壁に関しては技術や能力にも使われているようです。 要は目に見えないものです。 https://mainichi.jp/articles/20210806/k00/00m/050/211000c ただ厚い壁というのは、「選手層が厚い」というように 見えるものそのものに使ったりするので どちらに主体にするかで、変わるのではないでしょうか? 選手層が高いとは言わないですから 人が主体の場合は高い壁とは言わない気がします。 説明難しいですけど、なんとなくわかっていただけましたら 幸いです。
お礼
chiychiyさん、こんばんは。 アンカテは、久しぶりでは無いですか。 偶には、ここでも質問してください(笑)。 一瞬「おやっ」と思っても、「高いでも間違っていないのでは」とも感じるのですね。 実際、技術や能力などでは両方使いますか。 例に挙げて頂いた「上位入賞」ような、目に見えない目標のような物は、「高い」の方が感覚的にソフトでいい感じですね。 「選手層が厚い」の場合は、「層が2層3層」とも使うので、高いとは言えませんね。 目に見えないものに「嫁と姑の壁」や「男女の壁」や「人種の壁」などが有りますが、これはどっちでしょうか? 「厚い」の方がしっくりきそうですが、どうでしょう。 本来有ってはいけない物は、取り除くべきという事で「厚い」じゃないかと思うのですが。 なかなか断定できない、ややこしい問題ですが、chiychiyさんの仰りたいことは大体わかりました(笑)。 こういう内容の物は、色々考えたり、人の意見を聞くことが楽しいんですね。 ありがとうございました。
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
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5mm2さんこんにちは。 卓球女子、中国の壁は男っぽかった。 いつも思うんですけど、中国卓球女子は、実は男なんじゃないかって。 今回はそうでもなかったけど、以前「絶対こいつら男だろ?男なのに国家ぐるみで女に仕立ててんじゃないか?」って思いました。そんくらい体が大きくパワーがありました。 「中国の高い壁」について。中国の壁と言えば万里の長城ですが、北方の騎馬民族はそれを飛び越えて侵入した(ディズニーアニメ「ムーラン」でその描写があったような)イメージがあるので私は違和感ありません。
お礼
三笠さん、こんばんは。 <卓球女子、中国の壁は男っぽかった> 確か一人それらしき人はいましたね。 レスリングにも一人、以前女子サッカーにもいて大きな問題になってました。 中国に限らず、フィリピだったかインドネシアだったか、バドミントンの選手にもいて、思わず「○とこだろう」とTVに叫んでしまいました。 後ろから見たら骨格から歩き方まで「○とこ」でした。 今は何とか言うセックスチェックをしてるようですが、女性に対しては色々と難しい点があるのでしょうね。 その面でも「男女の壁は厚い」です。 一昨年、万里の長城を歩きましたが、そんなに高さは感じませんでしたね。 ただ小高い山の峰の上に作ってるので、それなりの効果は有るのでしょう。 ありがとうございました。
- yaasan
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色々と検索してみて、他の方もおっしゃるように壁は城壁であるので、ぶち破るには厚い薄い、が表現としては最適になると思います。しかし、壁が高いという表現はおそらくですが、日本がもともとは金メダルを獲得できたほど、世界でNo.1を争っていた女子バレーボールが徐々に世界のトップクラスからランキングを下げた80年代に強かったのが中国で、まさに中国の高い壁(ブロック)に苦しんでいたことから、中国の壁は高い、という言葉が生まれたり、印象づけられたりしたのだと想像します。 他の国だと壁は高かった、がちょっと違うように聞こえますが、中国の壁は高かった、は何故かしっくりくるのですよ、個人的には。80年代の女バレファンだったので、印象に残っているんだと思います。
お礼
こんばんは。 僕はまだ、これと言った納得できる記事に出会ってないので、壁が城壁と断定できないのですが、壁は高くても厚く賢固で無ければ役に立たないですね。 若し城壁であれば、高さの前にまず厚みですね。 忍者であれば、一人二人が越えればいいでしょうが、軍隊が突入するには壁は破らないといけませんね。 そういう意味の厚みが使われてるような気がします。 バレーボールのネット際の高い壁(ブロック)は、分かり易いですね。 確かに、打っても打ってもブロックされると、人による目の前の高い壁ですね。 それは今回の五輪で、バレーに限らず、バスケットボールや、サッカーのゴール前のヘディングでも、選手やTVの観衆も痛感したでしょうね。 中でも、同じような体格の中国選手が日本よりも高かったら、その印象は強いですかね。 ありがとうございました。
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
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私も「壁はあつかった」ですね。 高い壁では乗り越えなくてはならない 厚い壁を打ち破るのではないでしょうか 壁は厚いという使い方だと思っていました。 時代によって変わるのかな? でも時々アナウンサ-でも変な言葉を使う時はありますよ それから 最近は違っているなと思う言葉でも 皆がそれを使うと、しまいにはそれでも良いとなって 辞書に載ってしまう事もありますから
お礼
ローズさん、こんにちは。 <私も「壁はあつかった」ですね。> 心強い仲間が増えました(笑)。 質問した後に思ったのですが、「超えるのなら壁ではなくて塀でしょう」と。 そして、「厚い壁の上には天井があるかも」とも。 厚い壁ってどんな壁なんでしょうね。 最近の壁は厚く強固になって、若い人は足も長くなったので、壊すより超えることを考えるのでしょうね。知らんけど(笑)。 以前は怖いお局様がいて、若くて未熟な女子アナの仕事振りには厳しく目を光らせてたみたいですが、 最近は新しい言葉や情報も多くなり、手に負えなくなったんではないでしょうか。 そんな女子アナも、仕事より容貌や人気が重要視され、たとえ間違っても「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんじゃないでしょうか。 辞書も、流行り言葉が載ってないと売れない時代なんでしょうね。 ありがとうございました。
- ノーバン(@nobound)
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個人的には、Mr.Childrenの「終わりなき旅」を思い出しますが。 「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」 普通は、気持ちいいのは高い山を登った時だと思いますが、独特の表現で、高い壁を登ると気持ちいいという表現が(ミリオンセラーだし)、その後、普及した気もします。
お礼
こんにちは。 「終わりなき旅」は聞いたこと無いのですが、「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」の感情は分かる気がします。 その時の壁は、超えるのが目的ではなくて、険しい山の北壁とか、浜辺にそそり立つ岸壁などのような、そこに到達すればよいものかも知れませんね。 あるいは旅を人生と考えて、目に見えない障害や目標とか。 聴いた人それぞれが、想像できれば良いのかも知れませんね。 ありがとうございました。
- ミッタン(@michiyo19750208)
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ミチコはん参上 「壁は高かった」おかしくはないです 私がうつで苦しんでいるとき、主治医によく「目の前の高い壁を超える必要はない、時には逃げることも必要」って言われましたので
お礼
ミチコはん、こんばんは。 「壁は高かった」は、おかしくはないですか。 どちらが正しいとは言えませんが、そこらに一つ、時代の厚い壁がありそうです(笑)。 へえミチコはんが鬱で苦しんでたんですか。 意外な感じがしますが、大なり小なりみんな経験するのでしょうかね。 「目の前の高い壁を超える必要はない、時には逃げることも必要」っていい言葉ですね。 僕も逃げ上手ですよ。「君子危うきに近寄らず」で。 でも好奇心は強いんです(笑)。 ありがとうございました。
- eroero4649
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私も#5さんの回答が正鵠を射ている気がします。 本来はこの場合の「壁」は「城壁」を意味しているはずです。それならば「攻めて壊そうとしたけれど、分厚くて崩せなかった」というのが正しい。だから「壁は厚かった」が古典的には正しいとなろうかと思います。 しかし特に我々はあの津波を見ていますから、それを防ぐ防壁は「高くてナンボ」と考えるのが自然かなと思います。人気マンガ「進撃の巨人」も、通常より大型の巨人がいることが更なる恐怖の理由だったと思います。つまり「普通の壁では太刀打ちできない」って点でしたよね。 ただまあ、ツッコミをするならひたすら壁を高くするとトップヘビーになって安定性を欠くんだから、むしろ土台を崩されたら簡単に壊れると思うところなんですが、あれは子供向けだから。あんな子供向けをなんでいいトシした大人が夢中になったのかが分かりません。ずーっと「なんで都市の周りを堀で囲わないんだろうか」とおもっていましたから。城壁の外側は堀にして相対的に壁の高さを稼ぐのは基本中の基本なのですが。 それはさておき、現代人の感覚では「壁は高ければ防げる」という認識があるので、それもそれでは間違いではなかろうと思います。 とはいいながら、私も自分の奥さんに敬語を使う人なんかを見ると(「このたび、〇〇さんにプロポーズをいわせていただきましたら、お返事をいただきました」みたいなやつ)「それは違うやろ」と気になってしまいますけどね。
お礼
エロエロさん、こんばんは。 「この場合の「壁」は「城壁」を意味している」という根拠はあるのでしょうか。 僕もそんな感じはするのですが、具体的にどんな壁か、昨夜から気になって眠れません(笑)。 中国や欧州の、町全体を囲む城壁がそれらしい気もしますが、江戸時代の貧乏長屋の、隣の住人の睦事が聞こえる薄い板壁とかも有りますね。 「壁に耳あり、障子に目あり」と言うような身近な壁も。 多分そんな壁を壊したり、穴を開けようとしたことのある人たちが使った言葉でしょうね。 以外に身近な、些細な壁だったりして。 蛇足ですが、「進撃の巨人」はTVでちょっと見ましたが、嵌りませんでした。 自分の奥さんに敬語を使う人なんかいますか。信じられません。 自分の妻を、奥さんと言うのも可笑しいですが(笑)。 試合の解説者や司会者が、放送中に「やってくれました」と言うのも気になります。 「お前の為にやったんと違うだろう!」と。 ありがとうございました。
- taikobowmeido20
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おそらく、戦時中の防壁のことを厚い、薄いと言ったのでは。 敵の艦砲射撃に対して薄い防壁では、すぐに崩れてしまいます。 しかし、東日本大震災で津波の高さに対して防潮堤が低かったので、 高い、低いという表現になったのでは。
お礼
こんばんは。 成る程、戦時中の防壁のことはよく分かりませんが、そこら辺りから生まれた表現かも知れませんね。 あるいは、戦艦の底の鉄板の厚さとか。 東日本大震災の津波の高さで、防潮堤の高さに関心が高まったのも確かですね。 ただ厚い壁とはどんなものか、なかなか限定できませんね。 防波堤は壁かどうかも。 ありがとうございました。
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お礼
こんにちは。 興味深く、貴重な資料をありがとうございます。 「放送だけでなく新聞などでも両方使われていて」というのは初めて知りましたが、結構みんな若い人が携わっていて、感覚的には女子アナと五十歩百歩ではないでしょうか。 その点「国会会議録検索システム」の資料は、世の中の変遷が良く分かりますね。 <「壁は高い」は平成9年を最初に令和3年まで6件>と言うところを見ると、これは明らかに最近の傾向のようですね。 平成以降は、どちらが多いのか分かりませんが、両方あるという事でしょうね。 <この場合の「壁」は「それを突き破らないと先へ進むことができない障害」>という事ならば、「傷害は超えるより取り除くべき」でしょうね。 ただ超えるだけなら、障害物は残ります。 それでは帰りや、後ろに続く人は、同じように越えなくてはいけません。 やはり壁や障害は壊すべきでしょう(笑)。 そういう心意気が、「壁が厚い」と言う表現になるのではないでしょうか。 東京五輪でも、壁を上る競技が含まれましたので、高い壁を乗り越えるのも悪い事では無いですか。 ありがとうございました。