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柔道
先ずは古い柔道を見ていた人達に。 今、柔道を見ています、オリンピック位しか柔道を見ることはありませんが、私の中の柔道は、柔や柔道一直線の様な日本の柔道であって、オリンピックの為に短時間時間で決まるjudoでは有りません。 最近はどんどん時間が短くなり、ルールも変わってきて、なんとなくレスリングに近ずいてる気がします。 今は抱きついたら反則だとか。 古い柔道を見ていた人達はどの様に見ているでしょうか。 特にケチを付けて、楽しくないという訳ではありませんし、これはこれとも思っていますが、こんなに変えてまでオリンピック競技にしなきゃいけないのかという気がしています。
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現在の「柔道のルールの改正」に対する日本人の疑問というのは、何となくわかるような気もします。 私もスポーツのルールには、まったく縁も関心もない人間ですが、ただ、柔道がオリンピックの種目になったのは、1964年の東京オリンピックだったと思います。日本の選手に優位だろうと思われますし、そのために採用されたといっても過言ではないかもしれません。それでも、「無差別級」でオランダのヘーシンクが優勝しています。それだけ、当時でも、「柔道」が国際的なスポーツとして認められる兆しがあったのだと思います。 そうすると、どうしても強すぎる国に不利になるようなルールの改正というのはあるような気がします。もっと言うと、「差別」のようなものもその背景にはあるかも知れません。 ただ、ルールの変更というのは、難しい問題ですが、「その競技が得意な国の選手に不利に働く」ように改正される傾向はあると思います。例えば、「スキージャンプのスキー板の長さ」なんかも、日本人の得意種目だったために、改正されています。 なんとなくレスリングに近ずいてる気がします。……国際的になってくると、ルールも欧米主導になってくるのかも。 今は抱きついたら反則だとか。……これは、例えば、「ボクシング」でも苦しくなったら、相手にもたれかかったりするので、その反映かも知れませんね。笑 古い柔道を見ていた人達はどの様に見ているでしょうか。……以前に比べると、本来の常道の姿に戻りつつあるように思います。例えば、「有効」だとか「効果」というのがなくなりましたよね。姑息な小技でポイントを稼がないでで、「一本」と「技あり」にしたわけですから。 こんなに変えてまでオリンピック競技にしなきゃいけないのかという気がしています。……ルールというのは、時代によって変わるものだと思いますが、それでも、「柔道」をオリンピックの種目から外そうという議論はありません。それだけ国際的なスポーツになっているという評価をしてもよいと、私は思います。たしか、ロシアのプーチンさんも、有段者だったのではないかなぁ。
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- eroero4649
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「講道館スタイルが柔道の王道であり、違うやり方は邪道」という考えはいかにも日本人らしい価値観だと思います。 もしアメリカ人が「力で投げて力で打つのが本来のベースボール。バントやスクイズのようなセコい野球は邪道だ」と言い出したらどう思うでしょうか。それでもし国際ルールはバント禁止、スクイズ禁止になったら我々日本人としては文句をいうところになります。もうベースボールはアメリカ人だけのものではないのです。 それと同じように、Judoも日本人だけのものではないです。既に競技人口では世界で一番多いのがブラジルで、次いでフランス、日本では今猛烈な勢いで競技人口が減っていますのでおそらくドイツやロシアよりも現状はずっと少なくなっているのではないかなと思われ、競技人口で比較するならば日本はもはや「マイノリティ」の中に入ると思います。 柔道が特に10代において猛烈な勢いで競技人口が下がっている理由は明白です。柔道は飛び抜けて「重大な事故」が多いのです。死亡や深刻な後遺症に陥る事故が後を絶えません。なので子供も親も「柔道は危ない」と柔道をやらない・やらせないのです。 実は柔道で深刻な事故を起こしているのは、日本だけです。海外では(ブラジルでは200万人も競技人口がいるのに)死亡事故は全く報告されていません。なぜ日本だけ死亡事故ばかり起こすのか。 私はその理由は「講道館柔道」にあると思います。死亡事故の詳細を見ると「何時間も技をかけられた」とか「何時間も投げられ続けた」というものが多いのです。海外ではそんなアホな練習は絶対やりません。講道館柔道を身につけるための「伝統的な練習法」が死を招いているのは明らかです。 これは日本の柔道指導者の質の低さも大きな理由の一つだと思います。はっきりいって日本の柔道指導者のレベルはとてつもなく低いです。レイプで刑務所送りになった人もいましたね。しかもオリンピックに出場したレベルの人です。他の競技では考えられません。 また女子選手へのセクハラ問題が明らかになったとき、柔道連盟は「セクハラが起きていたのは0から2名だった」という信じがたい内部調査報告をしました。いや「0でした」なら分かりますが「いたとしても2名ぽっちだった」ってニュアンスです。 セクハラがあることが明らかになった時点でアウトじゃないですか。それを「いたとしてもたった2名だよ」と思っている問題意識のレベルが柔道連盟の質を物語っていますよね。 全日本の監督をしていて全く勝てなかった人は、監督を辞めたあとにバラエティタレントでブレイクしましたよね。人としては面白かったのかもしれませんが、指導能力が低かったのは明らかです。全日本チームはその後に井上康生監督になって強くなりました。 井上監督が監督に就任して最初にやったことは、選手の体力測定と筋トレでした。なんと、全日本レベルでも懸垂が1回もできない選手がいたそうです。 そんな体たらくでも、「柔道は日本のお家芸」というプライドだけは高いので外国から優れた指導者を受け入れるなんて、絶対にあり得ないのです。そうやってどんどん、世界に置いていかれるのです。 競技人口200万人で今や世界最大の柔道大国であるブラジルは、「男子」の監督に藤井裕子氏を起用しました。能力が認められれば、性別は関係ないのです。 日本の柔道が世界で勝てない理由の枚挙に暇はありません。 ちなみに今大会、女子48キロ級にはウクライナからダリア・ビロディド選手が出場しました。48キロ級なのに身長172センチもあり(女子で身長170センチだと日本人だと70キロ級(64キロから70キロ)くらいになるそうです)、世界三大美女産地ウクライナの名に恥じない美女ですが、日本の渡名喜風南選手に敗北しました。日本で人気になった柔道マンガ「YAWARA」の主人公猪熊柔に例えられた日本人柔道家といえば・・・おおっと、これ以上母国をディスるのはやめておきましょう・笑。
- aiyo-
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オリンピックだから、短時間で勝負決めてるわけでないと思います。 確か、今の試合時間4分ですよね。 それをどういう長さのスパンでやれと思ってるのでしょうか? 全日本選手権だって一日で終わりますしね。 あと、試合の中身も10年近く前の試合では、巧みに足を取ったり、とにかく相手を倒そうという試合を海外の選手はやってましたが、今日の各国選手のオリンピックの試合ぶりを見てるとそのような事は無いと思います。 袖や襟を持たないで、いきなり抱きつくのも、何年か前から両手刈りが禁止されてるからそれに付随したものかと思いますし、それをわざわざ禁止にした理由は分かりませんが、逆にそれを認めた方がレスリングに近くなるのでは? 両手刈りはおいといても、いきなり抱きつくのは、相撲でいえばあびせ倒しのような事が出来るし、階級別でない全日本選手権で認められれば、体の小さな選手は不利になるのでは? それこそ柔よく剛を制すの逆を行くのでは? 質問者はそう言うのを望んでるのでしょうか? 私は今日の五輪の柔道を見ていて、10年ほど前よりマシになって来てると思うし、日本柔道の考えが世界に理解されてきたのかと思い見てました。
- watanabe04
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日本はルールを決めたらそれを守って練習するタイプ。 海外は負けたら「ルールを変えよう」といって 自分たちがそのままで勝てるようにどんどんルールを変えていくのです。 日本人には不利ですね。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、技が上手い日本選手とパワーのある外国人選手は技が決まる前にパワーで押してポイントをとっていくスタイルで時間が短い方が外国人選手に有利でしたが、今大会から無駄なポイントが無くなり少しは良かったのかもしれません。 しかし、私は日本人が勝てばそれで良いとは思っていなくて、今終わった60kgの高藤選手は初戦から指導ばかり、決勝に至っては最後迄時間稼ぎで戦う姿勢が無くつまらない試合でした。 時間無制限は無理だと思いますが、技を使った一本勝ちこそが本来の格闘技の柔道だと思っています。 スポーツとしての考え方では無いので、無理があるのは承知しての幻想の様なものに付き合って頂いで感謝します。
お礼
ありがとうございます。 私は物心付いた時からプロレスを見させられていて、ヘーシンクが柔道チャンピオンだと言っていました。 その時は柔道をしないし、プロレスも嫌々見ていたのですが、後に姿三四郎を見て何故ヘーシンク? と思い、この世に五輪がある事も知りました。 私はナショナリズムが低いのか、極端に日本頑張れじゃないのですが、日本人が勝つからスキー板の長さを変えようとか、長い距離を潜水で進むの禁止しようと言うのは嫌いで差別で西洋人の思い上がりだと思っています。 ただ柔道に関していえば、相撲の全てが外国人に理解出来ない様に、柔道も相手の隙を探りあい一撃の投げに掛ける試合こそ格闘技の柔道だという認識を持っていたので、少しでも止まると指導、指導、掛け逃げのJUDOに違和感があるが、別物スポーツと認識していながら、同じ様に思う人は居ないか?と質問して見ました。 私は剣道をやっていたので、これが真剣だったらと思い、これが岩場の地面だったら柔道も一撃必殺という考えで生きてきたせいだとも思います。