全身麻酔の副作用について

質問

私は数年前に目の手術をしました。全身麻酔で「まれに副作用で頭痛や吐き気を伴うことがある。若いからあまり心配はいらない」という説明を事前に受けた気がするのですが当日、手術室に入り注射を打たれ、麻酔薬が投与され始めた直後のことです。次第に吐き気が強くなっていき、辛くなってきました。状況を伝えようとも思いましたが、「目が覚めるころには吐き気も消えるだろうから、もう眠ってしまえ」と思っていたら意識がなくなっていました。手術室から病室に運ばれる途中で初めて意識が戻ったのですが、ひどいめまいと吐き気に襲われました。目の前の景色は例えて言うならば「FPSゲームで爆弾が炸裂し、意識が朦朧としている兵士が見ている光景」のようでした。(わかりますかね？w)病室に戻ってもめまいと吐き気はおさまらず、しばらくは食事が喉を通りませんでした。そんな経験をしたのでドラマの演出とは違って、実際の目覚めはこんなに辛いのかと思ったのですが、自分よりもはるかに年上の患者さんは何故か手術後すぐに普通の食事をとっていました。

手術歴のある方にお聞きしますが、意識が戻ったときはどんな感じでしたか？私と同じような経験をされた方いらっしゃいますか？

回答No.2

chomicat · ベストアンサー

麻酔後の副作用がきつく出る人は居ます。

そのため全身麻酔をする場合は腕の皮膚に少し塗ったり注射したりして反応を見ます。

総合病院ならきちんと担当医師が麻酔医と相談して副作用が出ないように事前にテストするはずですね。

人によって麻酔に対する副作用は強く、あるいは弱く出ます。

私自身今まで全身麻酔で4回の手術をしていますが、吐き気や食欲不振、気分が悪くなったことはありません。

キシロカインが合っているのでその旨伝え、念のため2種類のキシロカイン（片方は抗生物質入り）をパッチテスト。抗生物資入りで少し反応が出て入っていない方に決め注射。

目覚めも気分よく。

たぶん貴殿の場合は副作用が出るので今後に事を考え、使う麻酔薬を副作用の出ないものに決めて置けば良いと思いますが如何？

普通は余程の事が無いと経験されたような事態にはなりません。

なぜ全身麻酔時、事前に貴殿と医師、麻酔医と打ち合わせが無かったのか不思議です。

回答No.1

eroero4649

全身麻酔ではなく局所麻酔でしたが、麻酔を打って10分か20分か経ったら猛烈な寒気が襲ってきて手術台の上で体がガクガク震えるほどでした。このまま体温低下で死ぬんじゃねえかと思ったのですが、頭のすぐ近くにいた看護師さんが「これは普通の反応ですからねー、心配いらないですよー」といってました。
「いやとても普通じゃねえだろう。やっぱ中止にしない？」と思ったのですが、前日からずーっと高熱だったうえにその日は全く口から食事をとっておらず（病院で点滴を受けただけ）体力もすっかり疲弊していて麻酔の効果もあって口が動かなくて声も出せませんでした。

もうこうなったら早く寝るしかないわと思ううちに意識が朦朧としてきて、寝たんだか失神したんだか分からないような状況になったのは質問者さんと同じです。

その看護師さんが「eroeroさーん、手術は無事に終わりましたよー！」という声で目が覚めました。手術直後で、病室に運ばれる最中でしたね。あまりに「終わりましたよー！eroeroさーん！」といわれるので意識が朦朧としていた私は頭が混乱してきて「いつまで寝てやがるんだこの野郎。早く手術台から降りて歩いて病室に帰れや」という意味だと解釈して起き上がろうとしました。急に暴れ出すからみんな慌てて押さえてました・笑。

そこからは、一生で一番長い夜でしたね。熱はあるわ、体は動かないわ、腰の辺りは熱くなって痛くなるわで。後から思うと看護師さんに体位を変えてくれって頼めばよかったのですが、夜中に看護師さんの手を煩わせてはいけないと思って必死に我慢していたら、お尻に褥瘡（床ずれ）ができてしまいました。後にあるお医者さんから「麻酔が効いていると一晩でも褥瘡ができる」と聞きました。まさかたった一晩で床ずれするとは思わなかったのでね。そこは今でも冬になるとかさついて痛くなります。

長い長い夜が明けて外が白々としてきたら「生き残った！」って気がしましたね・笑。
翌日の朝食に出てきたのはいわゆる「重湯」でした。30時間以上ほとんど何も口にしてこなかったので、それを食べた（飲んだ）ときは「この世にこんなうまいものがあるのか！」と思いました。今でも「今まで食べた一番おいしいものはなんですか？」と聞かれると「あの、手術の翌朝に食べた重湯ほどうまいものはこの世になかった」と迷わずに答えます。