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キセル乗車を分かりやすく説明していただけますか?
検索すると「乗車駅から降車駅までの連続した有効な切符や定期券を所持せずに鉄道を利用するという行為」と説明していましたが、よく分かりません。宜しくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
乗車する際は、最低料金の切符を購入して、入場します。 下車する時は、所有している定期券で出場します。 アイダがないので、キセルです。 もっと、具体的にいうと、あなたは東京~有楽町の定期券を持っていたとします。札幌駅で隣の駅の桑園駅までの切符を購入して、入場します。そのまま東京駅まで乗車して、定期券を使って有楽町で出場することです。
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- platinum58
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今でこそ、SuicaなどのIC乗車券や自動改札機が当然で、 入場時に使用していないきっぷでは出られないようになっていますが、 20~30年前はそうではなかったのです。 きっぷや定期券を駅員に見せて通るのが当たり前で、 一部の鉄道会社には自動改札が入ってはいたものの、 「この駅を通れるきっぷか?」のチェックしかしていませんでしたので、 乗るときのきっぷとは別の切符・定期券で改札を出ても 誰も分からなかったのです。 言い換えると、乗るときは隣駅までのきっぷを買い、 降りるときは隣駅からの定期券で降りる不正ができたわけで、 これを「中間無札」と良いますが、 吸い口と雁首だけ金属(中間の羅宇は竹製や木製)の喫煙具 になぞらえて「キセル」というようになったのです。
- suiton
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要は、正当な運賃・料金を払わずに、鉄道に乗車することです。
- tzd78886
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自動改札が一般的で無かった頃は、改札担当の駅員は切符に書かれていた区間で判断するしかなかったので、このようなことが可能だったのです。詳細は真似する人が出る危険性があるので書けません。
- SPS700
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大正だけでなく昭和生まれの僕の祖父(二人)と母方の祖母は三人ともキセル(カンボジア語)でタバコを吸っていました。吸い口とタバコを入れる先の方が金属で、間が「ラウ」(ラオスから)と呼ばれる竹の棒で繋がっていました。この金属部分を定期券、間をタダで乗ることです。 https://trafficnews.jp/post/82596/3
乗った駅から、降りる駅までの、間で、お金を払わない区間があればキセルです。 たとえば、えきが、A,B,C,D駅と順番になっているとして、A駅からD駅まで乗るのに、 A駅からB駅までの定期券や切符でA駅もしくはB駅から乗り、C駅からD駅までの定期券や切符でC駅もしくはD駅で降りる。 この場合、B駅とC駅の間の料金が支払われないので、キセルとなります。 A駅からB駅の定期券なら、A駅でもB駅でも乗ったり降りたりできますが、あくまでそれはA駅とB駅の間の運賃が支払われているからです。 C,D駅間も同じです。 ですが BからCまでの運賃は支払われていないので、その間を乗ってはいけないということになります。 上の様な場合、B駅からC駅までの切符を別に購入して乗る必要があります。
お礼
とても分かりやすい説明ありがとうございました。一番最初に回答していただいた方もとても分かりやすい説明なのでお二人にベストアンサーしたいのですが、一人しか選べないので一番最初に回答していただいた方にしたいと思います。でも、kisinaituiさんのおかげですっきりしました。そんなケチくさいことする人もいるんですね。
お礼
具体的な内容で説明していただきありがとうございました。おかげですっきりしました。