確かに水素内燃機関は水しか排気しないので二酸化炭素や窒素酸化物等の排気を心配しなくても良いのですが、水……と言うより湯気を出すんですよねぇ(^^;)。
今までは大型車が横を通ると旋風が起こって涼しく感じられたものですが、真夏の都会、不快指数 100% の酷暑だと言うのにブワァ〜ッと湯気を浴びせられるのは嫌です(~~;)。
何千、何万という車が各々何十 Litter という沸騰水を霧状にして空中に撒き散らすのですから毎日数千 t もの湯気を街中に排出するわけですよね……灼熱地獄の温泉地か(~◇~;)?
私は電気自動車が Best だと思います(^_^)/。
電気自動車推進の鍵は現在の数倍の単位重量当たり蓄電量を持つ充電池の開発と 5 分ほどで 30kWh 程度の充電を可能にする充電 Cable System の開発ですね。
前者は「空気 Aluminium 充電池」が先か、他の固体充電池が先か図りかねませんが、Lithium 系充電池の数倍蓄電が可能で安価に製造できる充電池が開発されたら電気自動車の天下でしょうね……40 人乗りぐらいの電動飛行機だって飛ばせるでしょうし(^^;)。
後者は「100km 走るのに 5 時間充電します(^^;)」なんて事では意味ないので 30kWh=30000Wh=6000V5Ah を 5 分 (1/12 時間) で送り込むには、その 12 倍となる 6000V60A/h を流せる Cable を給油口みたいな給電口に差し込んで給電するという事になります(^^;)。
大きな鉄塔ではなく、普通の電柱に張られている電線には高圧線と低圧線とがあり、家庭には低圧線が引き込まれているのですが、その上に大抵 3 本張られている高圧線には 6600V の電圧がかかっています。
つまり電柱の上の方にある 3 本の電線と似たようなものを束ねて車の給電口に差し込み、『安全に』充電できる System の開発も必要というわけです(^^;)。
因みに電費 (燃費?) ですが、軽乗用車級の車ならば 1kW で 10km 近く走れるようですので、5 分で 30kW 充電できれば 200〜300km は走れそうですね。
2 倍以上の重量がある車でも給電口を 2 口にするとか、大型貨物車輌はカンカン (車重測定板) みたいなのに乗ると数MW/h の給電力を持つ専用の給電 Cable System が車床部に自動で突っ込まれるようにすれば良いんじゃないかな(^^;)。
現在の電気供給網は揚水発電 System ぐらいしか大電力蓄電 System がないので風力発電や太陽光発電は「給電力が安定しない」なんて言われているけれど、風力発電機や太陽光発電所の地下に水を貯めて大岩 (重ければ何でも良い) を沈め、発電力の一部で大岩を吊り上げおき、発電力が弱い時は大岩を水底に落とす力で発電機を回せば用地を広げずとも安定した電力供給を期待できるでしょう(^^;)。
「重力発電」とでも呼ぶのかな?……洋上風力発電所なんて魚礁と重石を兼ねた大岩を数千 t 吊り下げる事ができるでしょうし……。
核融合発電所ができるようになれば、もう石油は Asphalt と Plastics と代用謎肉(笑) の原料以外に使い道がなくなるかも(^^;)……勿論、水素なんて作る必要ないし、とっとと燃やして (酸素と結合させて) 発電の補助にするぐらいしか使い道がなくなるでしょうね……水素なんて外に出したら Ozone 層を破壊しかねない産廃物でしかありません(笑)。
……なので私は電気自動車推進派です(^^;)。
お礼
ご回答を頂いた皆様 今回は貴重なお時間を割いてたくさんのアドバイスをいただきまして、 本当にありがとうございました。 特にご回答を頂いた皆様からのアドバイスは、 凝り固まっていた自分の発想の転換になり、 アイディアが湧いてくるようになりました。 皆様がいなかったら、投げ出していたかもしれません。 ご相談させいただけて助かりました。 私の成長を期待していてください。 これからも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。 今回は貴重なご回答ありがとうございました。 質問者