ウチの近所にもそういう人がいました。夜中に叫んだり、徘徊したり、私も夜の帰宅途中に後をつけられて怖い思いをしたことがあります。
父親が町内会長をやっていたことがあったので地元警察に知己があり、そのことについて警察と相談しました。地元警察は全て把握していて、その人は精神科に入院歴があって両親に暴力を振るうことで何度か警察が出動していたそうです。
警察曰く「あきらかに正常な精神状態ではない人なので、決して刺激しないように」ということでした。どうも暴力に耐えかねて、ご両親はどこかに避難されたご様子でした。
警察による措置入院というのもできなくはないですが、これは重大な人権侵害でもありますから「こうでもしないと重大な事件を起こす」という確信がないと難しいのです。
実際、昨日今日にも「自分はおかしくないのに措置入院させられた。これの訴える先はどこなのか」という質問がありました。今の日本の社会情勢で、本当に何もおかしなところがないのに精神科に措置入院させられるってことはないと思います。
その後しばらくたってその叫び声は聞こえなくなり、その家からお爺さんが出てくるのを見かけたことがあります。おそらくは措置入院させたのだと思いますが、それとてもお金がかかりますし、我が子を精神科の閉鎖病棟に入院させるのは親御さんも非常につらいことだと思います。
あとここで、おそらくは何らかの発達障害を抱えているであろうという人が「外に向かって叫ぶことで自分の精神的バランスをとっている」というのがありました。ひょっとしたら質問者さんはその人のご近所の方なのかもしれません。
その人は質問文から察するに明らかに発達障害を持っている感じでしたが、診断を受けたことはなさそうな感じでした。ご両親も気づいていないのかもしれません。