病院の正しい対応として考えられること。

質問

家族が病院に入院しました。
色々な治療をしていただき、他の病院への転院が決まりました。

預けておいた
保険証
薬
薬その他を入れるバッグ

以上のものが見当たらないことがわかり、
他のお部屋をも探してくれたという事で・・やはり見当たらない。

そして本日、師長から謝りの電話がありました。
保険証は再発行してくださいとのことでした。

他の病院に移りましたら一切扱われないただの「軽いミス」のようにも感じますが、
どうも納得がいかないのです。

病院側としてそのような事が起こった場合
きちんと責任を持ったうえでできない事も勿論あると思いますが
何をどうして頂く（動いて頂く）事が正しい流れだと思いますでしょうか？

どうかアドバイスをよろしくお願い申し上げます。

回答No.1

ika_chan7576 · ベストアンサー

そんなずさんな対応納得いかないのも当然かと思います。

保険証や薬の内容などは病院の大小に関わらず重要な個人情報ですので、慎重に取り扱われなければなりません。
病院内での個人情報の紛失又は盗難は、患者本人の身体に影響はないものの情報流出により不利益を被る可能性がある為、インシデント(重大な事件、事故に発展する可能性をもつ出来事)として処理されなければなりません。
軽いミスでも電話一本で済ませることでもないですね。
また、そういった報告の手順を踏まずに、現場の判断で揉み消すではないですが、うやむやにしようとしている可能性もありますので、きちんと対応してもらいましょう。

主様の目的は病院側から誠意を見せて欲しい事と、発見される事でよろしいでしょうか。

患者は既に転院されているので、対応してくれる窓口が必要です。
病院の規模にもよりますが、ソーシャルワーカーや相談専門看護師などが居る医療連携室などがベストです。
無ければ、渉外対策係りとか、解らなければ、トラブル対応の相談窓口はどこか尋ねて下さい。入院していた病棟など現場以外の方が望ましいです。
そこで電話一本での対応だったが納得していない旨をお伝えし、その件のインシデントの報告が上がっているのか確認をして下さい。

そして以下の①②の通り紛失した3点の所在と誰が管理していたかにより対応は分かれると思います。
①病院スタッフに手渡し管理は病院側がしていた。
・病院側に責任があります。
関係各所でその3点に触れた人、見た人への聞き取りをしてもらいます。よくあるのはゴミと紛れて捨てられてしまう事で、院内中のゴミ箱やそれでもなければ産廃業者に探させます。都度経過報告をしてもらい、それでも無い場合には良識のある病院でしたらそれなりの方がきちんとした形で謝罪し、今後の対策などをお話しくださるかと。
病院の責任として警察に紛失届けを提出するよう促して下さい。

②最終的にベッドサイドの小灯台などに入れ管理は入院患者がしていた。
・再度持ち物や家をくまなく捜索しましょう。それでも無ければ、患者側に絶対の落ち度が無い前提ではありますが、警察に盗難又は紛失届けを提出する事ができます。
盗難でしたら事件として、警察が介入し関係した人に調査してくれます。
本来なら患者の管理下にある場合でも患者自身の判断能力が無い場合もあるので現場の責任者である病院側が紛失が判明した時点で警察へ連絡するべきですが、してもらえなかったのでこちらから提出する旨を相談窓口へお伝えします。
また、時間が経っていると現場の記憶や人も入れ替わりますので犯人がいる場合には見つかる可能性も低くなるのに、その場で対応しなかった理由も聞いてみて下さい。
紛失届けは病院外で見つかれば連絡が来ます。

長くなりましたが、病院との今後の関係性もあり、なかなか強く出るのは難しいでしょうが、誠意ある納得のいく対応があると良いですね…

補足ですが、最終的に見つかるまで保険証が手元に無く現在も入院中なので困っていらっしゃるのではないでしょうか。
保険証の保険者(国民健康保険なら市区町村)に連絡し、紛失中と現在も入院中である旨を伝えれば仮の保険証書(有効期間が通常より短い)を発行してくれると思いますよ。

お礼

こんにちは。
非常に多方面からに渡るアドバイス。
そしてご意見を本当にありがとうございます。
結局、師長の動いてくれたことは有難かったですが、お答えくださった「病院側としての対応」

これは、私だけではなく他の患者様がこのような事があった場合どの病院でも常に準備や考え方向を決めていなければなりませんね～。

頂いたアドバイスで痛感致しました。

そして、散々本日も探してくれたらしく「一式」見つかったと実に明るい声での電話がありました。

ひとまず見つかったことは良かったと思いますが、
これを機会に次の病院でも他の事も含めよく観ながら
そして考えながらこの先の状況を「治療のみ」でなく観察しながら進んでいきたいと思いました。

本当にあらゆる面からのアドバイスを心より感謝申し上げます。

本当に、ほんとうにどうもありがとうございました。m(__)m