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CPUの処理速度。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=94521 上記の質問をいたしました。結果として私のノートパソコンはデーターの解析に56時間かかりました。使用しているパソコンにはintelのCeleron Processor 600MHzというCPUが入っています。 回答を寄せてくださった方のお答えの中にもありますように,MACのG4(733MHz)では約12時間ほど要していると言うお話ですから,単純に考えて処理スピードに4.6倍の開きがある・・という事になると思います。 処理スピードはクロック周波数だけで決まる物ではない事は解っていたのですが,あまりにも水があきましたのでがっかりしています。 この差は妥当な所なのでしょうか?。 ペンティアム3と呼ばれるCPUだったらもう少し健闘出来たのでしょうか?。 一応ない知恵絞ってOSのリカバリーをかけて不要なソフトが入らないようにしたり,スタートアップも最小減にとどめたり,ウイルスチェックはしないように設定したり,デフラグもきちんとしているのですが,まだ何かがバックグラウンドで処理スピードの障害になるような作業をしている・・という可能性はあるでしょうか?。 ご意見をお願いいたします。
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同周波数のG4とPen3(カッパーマインコア)では、 約3.9倍の速度差があります。(インテル調べ) ただし、これはRISC演算とCISC演算との違いを考えるとまた別物ですけど・・・。 ちなみに、Pen3とセレロンはコア(基幹部分)は同じで2次キャッシュと、FSB(フロントサイドバス)の違いだけですから大きな違いは他の部分にもあることを加えておきます。(意味は後述) Pen3の500MHzではSSEというRISC命令セットを使用して特定の得意命令を処理して2GFLOPSにやっと達する程度。 それに対し、G4は標準のほとんど全ての処理系で400MHz品が1GFLOPSを軽々越えます。 これから、考えると当然でしょう。 DirectXなどを基準として処理するWinにたいしてG4は専用のアルゴリズムを全てのソフトで持ちますから、あとはハードの状況次第ですが、当然の結果になるでしょう。 <用語> 1GFLOPS=ギガフロップ。フロップは1秒間に演算できる回数で、ギガであるから10億回の演算ができる。 スーパーコンピュータの演算基準に用いる。 FSBフロントサイドバス。CPUとチップセットを結ぶ回路周波数が高いほど高速に接続できる。 CISC演算子は、Complex Instruction Set Computerの略。処理命令を高級言語に近づけることで高速に複雑処理ができる。 RISC演算子は、Reduced Instruction Set Computerの略。CISCが高度な言語処理ならこちらは簡単な処理命令にして並列処理を可能にした。ワークステーション処理には最適といわれる。ちなみに、RISC用ソフト処理では必ずソフト側の命令を最適化しているのでデータ解析などもこちらの方が間違いなく高速でしょう。 2次キャッシュは、比較的よく使うデータを格納するメモリで一次キャッシュの次に高速、低速なメインRAMへのアクセスを減らしロスを少なくする役目を持つ。
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- BRADTOS
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皆さんが殆んど書いておられますが、 ついでにいうとG3は64bit、G4は128bitのCPUなので、 386以来変わっていないPentiumシリーズの32bit より早いのは当然といえば当然です。 #PentiumIIIの内部は厳密には32bitではない だからpartsさんの3.9倍というのも 128/32=4で当たり前の結果です。 同じ1クロックで4倍処理してるんですからね(^^;; まあこれは単純計算での理論上の話ですが。 そういえば初代imac(233MHzのG3)が出たとき 当時最速のPII-450MHzより速いといわれていました。 しかしMacOSはさんざん文句をいわれている Windowsよりも良い意味でも悪い意味でもバカなので、 Macにすればすべてが速くなるというわけではありません。 Itaniumに期待ですかね。
「せち」って何じゃろ?・・ふと興味を持ったついでにいろんな人の解析時間を調べてみました。 intel系では PentiumIII 600MHz / 約8時間 AMDでは Athlon 950MHz / 約5時間 Athlon 800MHz / 約4時間 K6-III 400MHz / 約22時間 Macでは G3 400MHz / 13時間 G4 400MHz / 7時間 という結果がでていました。 <結論> Pentium-IIIはそれなりに効果があるようですね。 Athlon/950と800で数字が逆転しているようにWUごとに計算時間はかなり異なります。G3でも1回目で50時間以上かかったという人もいましたし。 ただ、MacとWindowsの平均WU解析時間の比較から、SETIのコードはG4に最適化されており、Windows用のSETIのプログラムはかなり低速なようですよ。
- Methyln
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比較と言う点では、かなり偏った比較の仕方のようですが... まず、OSが別物。 (OSが起動してる時点でカーネル部分がどれだけCPUパワーを使用しているか) それに、プログラム自体、モトローラ製のCPUとIntel製のCPUでコードが 違うと思います。同一ソースと言うことはないですし、ライブラリ1つ変える だけでも処理速度は変わると思いますし。 ざっと見ただけでこれだけ"比較"というのはかなりこじつけのような気がしませんか?
お礼
専門家的視点ではこじつけ・・に見えてしまうのでしょうか?。 私としてはごくごく素朴な疑問として質問してみたつもりだったのですが・・。 なるほど・・まず両者で分析用のプログラム自体にコードの違いがあり,分析するソースも違うので処理速度の比較は単純には出来ない・・という事ですね・・。 この先さらにいろんなソースを引き続き試してみますが,おそらく差は同じ程度に開くのではないかと思っています。 私がお伺いしたかった事は,この差が自然であるのかどうか,不自然な開きであるならば処理速度に影響を及ぼしている何かが存在しているのかどうか・・。 その点が気になりましたので。 引き続き分析を続行したいと思います。 今回はどうもありがとうございました。
- Pesuko
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CPUはその品種により得意な計算が違います。 実数演算が得意な物、浮動小数点演算が得意な物、もろもろ。 >ペンティアム3と呼ばれるCPUだったらもう少し健闘出来たのでしょうか 多分そうなるでしょう。 また単純にCPUスピードも内部演算の実行スピードだけなので、トータルの演算はメモリーアクセススピードの違い等でも変わってきます。 セレロンは廉価版CPUなのでどうしてもそのような結果が出てしまうと思います。 例えば、ペンティアム4の1.7Gよりアスロンの1.3Gの方が早い演算もあります。
お礼
ありがとうございました。 私のコンピューターのもともとの性能は発揮できていると考えて良さそうですので安心いたしました。 うわあ~~・・今現在はギガバイトのクロック周波数を持ったCPUがあるのですね。技術の進歩に驚いています。 次にコンピューターを購入する際には,もう少し慎重に選びたいと思いました。 またよろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございますぅ~~~。 実は今回の質問を立てましたのも,fuyukiさんが調べてくださった,他の人達の解析時間の結果がきっかけではありました。 他の方々に比べますと,私の56時間という数字は(ちょっとかかりすぎなんじゃないかしら?)って心配になったものですから^^;。 単純にMAC G4とCeleron 600MHzのベンチマークテスト結果・・みたいなものがないかどうか捜しているところでした。 どうもありがとうございました。