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3.5インチ内蔵HDDのキャッシュについて
- 3.5インチ内蔵HDDのキャッシュサイズの増加によるメリットについて
- 同じ型番モデルの仕様変更がRAIDに与える影響について
- NAS向け3.5インチ内蔵HDDの進化について
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質問者が選んだベストアンサー
キャッシュ容量とRAIDに使えるかどうかは関係ありませんので、混在させても大丈夫です。 HDDのキャッシュはOSから書込命令が来た時、書き込むデータを一時的にキャッシュに蓄えておき、ディスクへの書き込みが終わる前にOSに書込完了の信号を送る事でOSが待ち状態になる事を防いでいます。 なので、キャッシュ容量が多ければ沢山のデータを書き込む場合でもOSの待ち時間が少なくて済むというメリットがあります。 SMR方式の場合、ディスクへ書込を行う際にデータを大きな塊の単位で書き換えを行うため、データの一部(1セクタ分だけ)を書き換えたい場合でも、それより大きな範囲のデータを一気に書き換える必要があるため、一旦ディスクからデータを広範囲に読み出してキャッシュメモリに入れて、キャッシュメモリ上でデータの部分的な書き換えを行った上でディスクに書き込むという処理を行うので、従来よりも大きな容量のキャッシュメモリが必要になっています。
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- Eureka_
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さすがにCMRとSMRとかの仕様変更があった際は型番も変わってますよ… (WD REDなら2~6TBのモデルで従来の末尾EFRXからEFAXになってる、EFRXはRED Plusとして併売) よって、少なくとも最近はこの業界で「同一型番の仕様違い」は聞きませんね。昨夏一時話題になった仕様違いRyzen 5 1600にしても、型番末尾がAE→AFに変わっているという識別手段がありましたし。 個人のNASレベルであればSMRのRED無印でも現実的な影響は出ないとされています。もっとも、CMRとSMRを混在させたいかって言われたら御免被りますね。
お礼
キャッシュ容量が大きくなりSMR方式に変更されると 型番が変わってましたか(笑い)気づきませんでした。 勉強になります。
- celtis
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SMR方式ではキャッシュメモリやメディアキャッシュを使い切ってしまうと、性能が極端に落ちるという問題があります。 この状態が続くとRAIDコントローラはドライブが故障したとみなして、RAIDから切り離してデグレード状態になる可能性があります。 https://g-geek.net/column/smr-hdd-and-nas https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1156085.html NASメーカーによってはSMR方式のドライブにダメ出ししているところもありますね。 https://www.drobo-jp.com/support/hddaccessories.html https://ascii.jp/elem/000/001/110/1110180/index-3.html もちろん今後改善する可能性はあります。 今のところ個人的な考えでは、 ・CMRとSMRの混在RAID ・SMR同士のRAID というのは、正直使いたくありません。
お礼
SMRはあまり評判がよくないですね。 大容量化(HDD)の為には必要な技術なのかもしれません。
お礼
成程ね。勉強になります。