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ロータスヨーロッパはなぜトラブルが多い?
会社の上司からロータスヨーロッパを200万で買わないかと声をかけられていますが、ネットなどで調べてもトラブルが多くて維持が大変という意見が大半です。 私も車は好きでいろんな外車に乗ってきましたが(ポルシェ944、ポルシェ911カレラ、ローバーミニ、プジョーなど)、なぜロータスヨーロッパはそんなにトラブルが多いのでしょうか。 エンジンだってシンプルな作りでエンジンルームもスカスカだし、構造も単純だと思います。一度きちんと整備すれば乗れそうな気がしますが、どんなもんでしょう。 ヨーロッパの市場価値なども含めてどうしようか迷っています。
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「ロータス・ヨーロッパ トラブル」で検索してみたら、”さもありなん”のオンパレード・・・ スタビライザーを打ちやすい:低い最低地上高の一番低いところにスタビライザーエンドがある上、基本的に柔らかめの足回りのクルマ。 出っ張ったマンホールの上を通過することも非常に危険。 左リアのハブナットが緩みやすい:タイヤの回転がナットの緩み方向と同じなので、普通に走っているだけで自然に緩む。 リバースギアに入らなくなる:シフトリンケージが、やたらと分割された上、緩み止めなしのねじ止めになっているため、シフト操作がギアボックスに伝わらなくなるコトがよくあるし、リンケージが走っている場所も変で調整も難しい。 ロータス製ツインカムエンジンはオイルキャップが完全に閉まらない、そこら中からオイルを吹く:設計・工作上の問題らしく、オイルキャップの管理も重要。 ブレーキランプのスイッチが死にやすい:コクピットとエンジンに挟まれた熱のこもる場所にスイッチがついている。 ブレーキサーボも割とよく死ぬ:ブレーキ周りの配管も変で、サーボが効かなくなることも珍しくない。いっそのことでブレーキサーボを外してしまう人も少なくないけど、サーボなしならなしで制動のためには半端でない踏力が必要になる。 ステアリングシャフトのジョイントがズレやすい:ステアリングシャフトも分割された長いもので、そのジョイントが緩みやすく、緩むとステアリングが下がる。 その他、「パワーウィンドウの動きが変」とか「シートレールがさびやすい」なんかが見つかったけど、この程度はトラブルのうちに入らないだろうなぁ(^。^; 質問者サマは、いろんな輸入車と比べているけど、ローバー・ミニだって、きちんとした設計図を元に資本力がある立派なメーカーが作ったクルマ。 >エンジンだってシンプルな作りでエンジンルームもスカスカだし、構造も単純だと思います。 ヨーロッパを生産していた頃のロータスは、ようやく自動車メーカーの体裁を整えかけたころで、手探りで”でっち上げる”バックヤード・ビルダー流で設計・生産されたクルマ。 元の設計(と無理矢理言ってみても)が雑だから、構造も単純になっただけの話し。 >一度きちんと整備すれば乗れそうな気がしますが、 バックヤード・ビルダーの作ったクルマの、そもそもの前提が「手入れしながら乗る」ということで。 >どんなもんでしょう。 とある先人の名言を思い出した・・・ 曰く、 「また壊れた」と嘆いてはいけない 「また直せる」と喜べないと、古い英車に乗る資格はない と。
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- tzd78886
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昔、「サーキットの狼」という漫画がありましたが、主人公が主に乗っている車が「ロータスヨーロッパ」でした。最低地上高がやたら低いために走行に神経を使うシーンが多かったのを思い出します。道路事情が良いイギリスのクルマなので、日本での使用には向いていないのかもしれません。