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アクティブスピーカーの可能性
スピーカーユニットのインピーダンス特性や位相特性をDSPでコントロールしたら特性の良いアクティブスピーカーができると思うのですが、そういうのってもしかしてすでにあるんでしょうか?
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はじめまして。 ユニットの、ではなく、箱に収めた状態での「周波数特性」や、マルチウエイの「位相ズレ」を補正するのは、すでに実用化されています。 また、多数のスピーカー配置における聞こえ方の研究も実用化されていて、実際には後方にあるスピーカーからの音が大きいのに、前方の班れたステージ側から聞こえてくるようにした音響システムもすでに実用化されています。 ユニット単体の「インピーダンス特性」を補正する目的は、あまり思いつきませんねぇ。 確かに、マルチウエイスピーカー構成において、クロスオーバーネットワークの計算値はインピーダンス一定の「抵抗器」を想定したものなので、実装時には計算値とは違ってくることが多々あります。 でも、この点はパワーアンプの前で周波数分割、チャンネルデバイダーを用いればスピーカーユニットのインピーダンス変化にkぁン系無く、理想的な減衰特性が得られます。 クロス帯域におけるユニット位置関係や、各ユニットの群遅延特性などからの問題点は、DSPが無かった時代から、すでに一部、遅延回路などを組み込んだりしてトータル的にバランスを得ているスピーカーシステムも存在しましたし、DSPを用いてこの役割も組み込んだ製品はすでに在ります。 出力インピーダンスがあまり低くできにくい管球アンプとは違い、現代の半導体アンプは出力インピーダンスが非常に低くて、スピーカーユニット、あるいはスピーカーシステムの「インピーダンス変化」に対しても、一定の電圧を送り届けられていますので、わざわざ補正をpする必要が無い、いや、こういう前提で周波数特性が決まっているから、無理にインピーダンス補正するのは周波数特性を大きく変えてしまう可能j制すら出てくるなどの弊害の方が多いと思われます。 高度な儀実を具現化するには、どうしても高度な調整なども必要になって、結果的には高コストとなります。 わりと高額なパワードスピーカーなどではすでにDSPを内蔵させたマルチウエイのモニタースピーカーなどが販売されています。 たとえば、、 https://www.dtmstation.com/archives/51997716.html
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こんな商品がありました。 https://youtu.be/wyvmsdsRiLU 進んでます。
お礼
あったんですねー ご回答ありがとうございます
- John_Papa
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こんにちは。 そのとおりです。 コストとの兼ね合いでどの程度まで、という限界はありますが、 十年程前から、DSPが使われているアクティブスピーカーの実例です。 https://jp.yamaha.com/products/proaudio/speakers/dzr_dxs_xlf/features_dzr.html#product-tabs
お礼
あったんですね ご回答ありがとうございました
- HAL2(@HALTWO)
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どこまで制御しているのかは詳細が判らないのですが、DSP (Digital Signal Processor) 搭載 Active (Powered) Speaker Systemって既に結構ありますよ(^^;)。 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1065409.html これなんかは 3 年前の製品ですね。 小口径 Powered Super Woofer とか Bi-Amp' ならぬ Separate (3 Way ならば 3 基の Amp') の Power Amp' で Speaker Unit を駆動する System では各 Unit の軸線上での時間軸を合わせるのに DSP を用いるというものならば 2000 年以前からありました。……確か All Horn System を持つ Audio Mania の方が Digital Delay Circuit を組み込んでいた記憶があります。 でも、間接音派と言うか、位相が揃った直接音に拘るのであれば Headphone に勝るものなしなのだから Speaker 再生音は部屋の反響音や残響音で彩付く音色が好きっ!という私は深入りしようとは思わなかったので記憶が曖昧です(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
>Speaker 再生音は部屋の反響音や残響音で彩付く音色が好きっ!という私は深入りしようとは思わなかったので記憶が曖昧です(^^;)。 なるほど 僕も至近距離で聞くよりも、少し離れて聞く音の方が好きだったりします ごかいとうありがとうございました
お礼
オーディオは(も?)奥が深いですね ご回答ありがとうございました