amazonのサクラレビューについて
最近食べログの業者投稿が問題となっていますが、
皆さん、amazonのサクラレビューについてはどのように思われますか?
例えば、下記のレビューなんかは非常にインチキ臭いレビューが多いです。
(両方とも吉川朋孝という方の書籍です。ネットですでに散々叩かれている人です。)
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4797365528/ref=cm_cr_dp_all_summary?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4087860086/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
※amazonに違反を報告していますので、
皆様がご覧の頃には一部の高評価のレビューが消えている可能性があります。
かといって、amazonが迅速に対応することはないと思いますが。
口コミというのは費用をかけずに行うことのできる数少ない宣伝方法です。
なので、経営資源の少ない中小企業にとって、
口コミの信頼性が低下すると大きな経営ダメージになります。
特に最近はステルスマーケティングという言葉を聞く機会も増え、
口コミの信頼性低下防止は喫緊の課題であると言えます。
(この辺りの問題は消費者庁は理解できているのでしょうか。)
amazonのサクラレビューに関しては、書き込んだ本人(業者の可能性もあります)だけではなく、
放置をしているamazonにも問題があると思います。
そういう意味では、自ら業者を発表した食べログの対応は評価できるものと考えます。
その対応に比べると、amazonの対応は…?と感じてしまうのです。
消費者庁が現在食べログの調査を始めましたが、
口コミ機能を有しているその他の企業についても調査等の対応をすべきだと思います。
今は単なる後手の対応をしているに過ぎません。
それから、山岡消費者相は食べログの問題に対して、
「著しく優良、と消費者に誤認されるなら、不当表示として問題になり得る」と述べています。
なら、"著しく優良"ではなく、"優良"と誤認されるのは問題にならないの?という感じです。
果たして、口コミの信頼低下が企業に及ぼす影響を山岡消費者相は理解しているのでしょうか。
景品表示法について私は詳しくはありませんが、同法で摘発できないのであれば、
同法の改正や新たな法の制定が必要だと思います。
長文失礼いたしました。
皆様上記についてどのように思われますか?