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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:籾殻の雨ざらし)

籾殻の雨ざらし

このQ&Aのポイント
  • 園芸での籾殻の使用についての質問です。籾殻を土と混ぜて使う場合は、まず籾殻を1年以上雨ざらしにしたほうがよいと聞きました。
  • Q1. 雨ざらしにする方法としては、日陰でも時々降る雨に当たって濡れていればよいのか、それとも日光にも当てておいたほうがよいのでしょうか。
  • Q2. 籾殻を雨ざらしにする場所としては、土の上がよいのでしょうか?それともコンクリートやブルーシートの上でもよいですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Natt
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回答No.3

>土に混ぜるとか余計なことを書いてしまい申し訳ありません。 >単に籾殻を雨ざらしにするという場合、特に日光に当てる必要なはくて、時々水をやっていればよいのでしょうか? もみ殻を最終的にどのような目的で使うか、によるということです。 水はけの改善でしたら、1年ほど放置で十分です。 雨ざらしになっていれば、基本的にどんなところにおいても大丈夫です。 ただ、堆肥として土を豊かにする、という目的でしたら1年の雨ざらしではもみ殻は完熟するまで時間がかかります。 そのため単に雨ざらしにするだけでなく、鶏糞等と混ぜて発酵を促進してあげる必要があるのです。 この場合、発酵をスムーズにしてあげる必要があるので、直射日光はできるだけ避けてください。 といっても上からブルーシートをかぶせたり、土嚢袋に入れるなどしておけば、カンカン照り以外でしたら多少太陽が当たっても大丈夫です。 一番良いのは、もみ殻と鶏糞、落ち葉などを土嚢袋に入れて混ぜ、畑の通路などに穴を掘って埋めるという方法。 これだと土で太陽が遮断され、土の湿り気で常に高い湿度で発酵が促進され、土の中の微生物の力も借りることが出来ます。 畝間に埋めることで、余計な場所も取りません。 ただ、穴を掘って埋める、翌年掘り出す、というのが面倒ですが。

ringo10mikan
質問者

お礼

水はけの改善に使う場合は、とりあえず雨が当たっていればよく、日光は特に必要ないのですね。さっそく雨ざらしにして、来年は教えていただいたように5%くらい土に混ぜて様子を見てみます。 籾殻堆肥が土嚢袋に入れて放っておいて出来るのであれば手軽で助かります。堆肥化の場合も、真新しい籾殻より雨ざらしにしたもののほうが発酵しやすいと聞いていたのですが、新しい籾殻でも他の資材と混ぜて1年寝かせておけばよいなら、そのまま使ったほうが断然よいですね! いろいろと勉強になりました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Natt
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回答No.2

他の人も指摘しているように、もみ殻は使い慣れていない人だと難しい資材です。 もみ殻はそれまで園芸をしてこなかったような、硬い土や水はけの悪い土の場合は、土壌改良としてそのまま混ぜ込むこともあります。 その場合は最初は土の5%程度を目安として、少しずつ量を調整することをお勧めします。 最初にあまり多く混ぜすぎてしまうと、水はけがよくなりすぎて保水力が非常に低下し、植物が育たなくなります。 さらにもみ殻は腐るまで時間がかかるので、何年、下手したら10年以上時間がかかることもあります。 生のもみ殻を使う際は注意したほうが良いでしょう。 ただ、今回の質問者さんの話だと、堆肥化するにはどうすれば、ということでしょうかね? もみ殻も堆肥化すると、腐葉土のように一般的な土壌改良に使えます。 その場合、もみ殻だけでなく、油粕、米ぬか、鶏糞などをサンドイッチ状に挟むといいですよ。 もみ殻だけだと、単に雨ざらししただけだと、1年くらいではあまり効率的な堆肥にはなりません。 あとは基本的な堆肥作りと同じです。 雨ざらしでもいいのですが、下は水が抜けるようにしたほうがいいですね。 ブルーシートの上では、シワになったところに水がたまり腐敗の原因になります(臭いです)。 コンクリートでもいいですが、夏にあまり高温になるようなところは避けたほうが良いでしょうね。 日光については、そこまでこだわらなくてもいいですよ。 適度に水分があれば、腐植が進みます。 土嚢袋などは通気性もあり、水も抜けるので、使いやすいですよ。 ただ、上記のようにもみ殻は腐植が進みにくい資材です。 そのため最初に挑戦するのであれば、落ち葉などと一緒に堆肥化することをお勧めします。 落ち葉ともみ殻を1:1くらいで混ぜ、そこに米ぬかなどを混ぜて土嚢袋で放置。 1年後くらいには、腐葉土のようになって堆肥として使えます。

ringo10mikan
質問者

補足

土に混ぜるとか余計なことを書いてしまい申し訳ありません。 単に籾殻を雨ざらしにするという場合、特に日光に当てる必要なはくて、時々水をやっていればよいのでしょうか?

回答No.1

まずは籾殻をそのものの状態のまま使う理由はどのようなものでしょう? 園芸に使うとあるからには植物を栽培する土に混ぜて使う目的なのでしょうか。それともこれから新規で畑として使う所や、現在使っていない畑の水はけ改善目的の「土壌改良」に使う為でしょうか。 普通、ただの籾殻の状態では園芸では使えません。なのでご質問する事自体意味が無くなってしまいますが・・・。 普通園芸に使う場合は籾殻燻炭を作って炭化へ質を変化させてから特定の植物を栽培する時に土へ、その植物に適した割合で混ぜて使います。もしご自分で籾殻燻炭を作るのでしたら1年以上雨ざらしにする必要は無く、新しい物をよく乾燥させたうえで籾殻燻炭を作ればよいのです・・・。 籾殻を土に混ぜて使うという方法は、新規で畑を作る時や水はけが悪い畑を適度な水はけがある畑に作り直す「土壌改良」を行う時のみ。籾殻を混ぜてしまえば籾殻は分解が非常に遅いので数か月の間は基本植物栽培はせずに(できず)、寝かせて落ち着かせその後完全に馴染んだと確認できてから石灰や堆肥など混ぜ土作りを行って植物栽培を行います。 もし土に混ぜてあまり寝かせずに使うなら植物の生育が悪くなってしまうリスクが伴いますが・・・。そのリスクを回避する為に籾殻燻炭にしてから土に混ぜるのです。籾殻燻炭にすれば混ぜてすぐ土作り後に植物を植えられます。なお炭化させる籾殻は出来るだけ新しい物を使いますから雨ざらしは不要です。 乾燥させただけの籾殻が土に混ぜられると土内で分解される間に多少なりともガスと少しの熱が発生します。ガスの量や熱の温度は混ぜた量や季節やその土地の環境で変わってきますが、そのガスや熱に植物の根が触れてしまうと根が傷み、植物の種類によっては結構早くからダメージを受けてしまいます。特にユリ科植物の多くは根の先端にある生長点が傷んでしまえばそれ以上伸びる事ができず、元々根元から一本づつ出て長く伸びて行く性質の物が多いので途中から枝分かれする事がほぼ無い為に、新しい根も生えて来れずそれ以上の成長が止まり枯れてしまう事もあります。 土に他の植物の茎葉根が混入しても分解時にガスや熱が発生しますが比較的分解は早いので2~3か月くらい発生しなくなるまで植物を植えるのを待つことが出来ますが、籾殻はケイ酸が多く含まれるぶん(稲わらやもみ殻を焼いた灰はy焼き物の萩焼など器の釉薬を作る原料)分解が非常に遅く、それだけガスや熱が抜け切れるまでに長期間かかります。 また籾殻自体には植物や土内の微生物が必要な栄養が乏しいのも分解が遅くなる理由です。使用目的は多くの微生物の存在で出来る団粒構造を作る際、土内で空気の出入りがスムーズに行えるようになるような隙間を作る事で、隙間が出来ると土の水はけが良くなって前は硬かった土も柔らかくなるという訳です。 籾殻燻炭に作り変えてから土に混ぜるのは、ただの籾殻を混ぜるのよりももっと有益な物だからです。園芸で栽培土に混ぜるのに最適な様に、燻炭を作って高温でケイ酸を微細なガラスに変性させます。すると炭の中は細胞内の中身が全て熱で消失し目には見えない微細な穴が無数に出来ます。 そうすると土内や堆肥の中に棲んでいた有益な微生物類(好気性の種類が多い)がその穴に沢山住み着きどんどん殖えていきます。 有益な微生物が沢山住み着くと土の分解も籾殻燻炭の入っていない土より早くなりますし、土内の養分を植物の根が吸収する時には微生物の助けが必要なので微生物が多い程養分の吸収が良くなり植物の育ちが目立って良くなります。 また、籾殻の時は効率的に使えなかったミネラル類も炭にすることで籾殻の外に出やすくなり、そのミネラルを植物の根が吸収します。なのでただの籾殻よりもわざわざ手間をかけ籾殻燻炭に作り変えてから使用するのです。 土壌改良目的でそのままの籾殻を混ぜれば長期間何も植えられない土になってしまうので冬時期だと気温も地温も低いので個人的には最低でも半年くらいは寝かせておいてからの使用になると感じます。混ぜてからそれまで待つことが出来るのなら新しい籾殻でも1年雨ざらししておいてから使っても結果はそれほど変わらないので、わざわざ雨ざらしせずとも新しいまま混ぜて問題無いと思います。 でも、土に混ぜてからそれほど待たずに何か植物を植えて栽培するのに使うのなら新しい籾殻でも、雨ざらしした籾殻でも使えば植物にとっては良くないです。 使用目的が土壌改良や水はけ改善で無い限りは籾殻そのままを使うのは出来るだけ避けた方が良いです。もし誰かがそうして使っているのなら直接その方により詳しく聞いて、同じ状況下でのみ行うべきと思います。 ちなみに土壌改良目的以外で籾殻燻炭にしていない籾殻のままを土に混ぜて園芸で使うというのはインターネット検索では私には見つけられませんでしたし1年間雨ざらしするというのも見つからなかったです・・・。 土に対して、何か混ぜる時は慎重に検討し作用などもしっかりと把握してから混ぜないと自らが「状態の悪い土」を作ってしまって植えた植物が弱りかねませんし、その土を健康な土に戻すのも大変な手間になりかねません。充分に調べ上げたうえで充分使えると判断してから適切な過程を踏んでご使用下さい。 土についての基本的な知識や、我流の方法が正しいかをおさらいする為に土について書かれた本を一冊お手持ちになり読み込んで、以降必要になるたびその本で確認してみる事をお勧めします。 規模の大きな本屋の園芸本コーナーに、一般向きの「土・肥料・堆肥」について写真や画像付きで解り易く書かれた本が何冊も置かれています。数冊ざっと読んでみて自分で読み易いと感じた物を一冊購入しいつでも取り出して読めるところに置いておいて下さい。 土の種類とその性質・肥料の成分それぞれの働き・堆肥は微生物を補給するための物で種類それぞれの働きが違う事などが書かれており、特に土の団粒構造の大切さと微生物との関係などがとても分かり易く説明されていて上手に実践できれば無農薬肥料控えめでも充分良い物が育ちます(土の中の環境が悪いほど病害虫の被害が酷くなり、最適なら抵抗力がついて病害虫が着きにくく育ちも良い)。植物を栽培する時の土の選び方やその配合率なども書かれており、畑の土作り時や鉢植えなどの容器植え栽培で使う土を自分で最適な状態に混ぜる事が出来る様になります。 私は長年ほぼ我流で土や堆肥を混ぜてましたが(知識は親戚の農家で学んだくらい)この本を読んで初歩の深いところから理解でき、当時住んでいた家の、とんでもなく悪い土質だった庭の土を改良して(元々のその土地一帯砂鉄主体の赤い錆砂土+入居前にあったという酷い猫害の影響)結果近所中で一番良い土に変えられ水はけを好む植物であればかなりいろんな種類の花を咲かせられる様になりました。 籾殻は根菜の保存に使うなどの他の用途に使うか、可能ならご自分で籾殻燻炭を自作なさってみては如何でしょうか。その際はご地元の消防署に連絡し許可をとってから指導にそって行いましょう。 私の地元では農家が収穫後の枯れた物を焼く期間内なら屋外で火が使えますが、それ以外の時に連絡なしで燃やしてしまうとすぐに煙を見つけられ消防自動車が走って来ます。

ringo10mikan
質問者

お礼

とても有益なアドバイスをいただきありがとうございます。豊富な情報量で理解するのに時間がかかってしまい(まだ完全には理解できていませんが何度も読ませていただいています)、お礼が遅くなり申し訳ありません。 籾殻を使う目的によって、やるべきことも違うということが分かりました。 今回は主に土壌改良と堆肥づくりを目的にしていました。借りた畑が水田からの転換畑で、粘土質なため水はけをよくしたかったのです。また、鉢植えの土も鉢が大きくなると重くて大変なので籾殻を混ぜて軽くしたいと思っていました。 教えていただいた籾殻燻炭はとてもよさそうなのですが、作れる場所がないので自作は諦めるしかなさそうです。昔は自宅周辺でも焚火などで火を使っても問題なかったようなのですが、今は煙が出るとすぐ通報されるそうです。炭で微生物がどんどん増えるというのはとても魅力的なのでとても残念なのですが。 土壌改良の場合、半年くらい何も植えないで待てるのであれば直接籾殻を混ぜても問題ないとのことで、すぐに植える予定のないところには直接混ぜてみようと思います。 残りの畑は来年雨ざらしにした籾殻を入れてみます。鉢植えには、ホームセンターで少量の籾殻燻炭が売っているので、まずはそれを試してみようかと思います。 また園芸以外の使い道として教えていただいたように、新しい籾殻を根菜(サツマイモ)の保存にも使ってみたいと思います。 >土に対して、何か混ぜる時は慎重に検討し作用などもしっかりと把握してから混ぜないと自らが「状態の悪い土」を作ってしまって植えた植物が弱りかねませんし、その土を健康な土に戻すのも大変な手間になりかねません。 全くおっしゃる通りだと思います。一旦混ぜてしまったら後戻りできないので、慎重にしようと思います。 >上手に実践できれば無農薬肥料控えめでも充分良い物が育ちます(土の中の環境が悪いほど病害虫の被害が酷くなり、最適なら抵抗力がついて病害虫が着きにくく育ちも良い)。 家庭菜園で無農薬栽培を目指しているので、私も土づくりについて勉強して早く土をよくできるよう頑張ります。

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