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初心者がザミオクルカス・ザミフォーリアを育てる際の問題
- ザミオクルカス・ザミフォーリアをインテリアショップで購入し育て始めたが、葉が黄色くなり落ちてしまったことに悩んでいる。
- 根が鉢の中でパンパンになっていて、土が不足していることに気付いた。
- 最近家に虫が出るようになり、ザミオクルカス・ザミフォーリアが原因ではないか心配している。
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質問者が選んだベストアンサー
まず説明書を良く読まれていない事が主な原因です。と言うより、説明書に 書かれている専門用語の意味が良く理解出来ないのではありませんか。 まず説明書には明るい日陰を好むと書かれていますよね。それなのに1~2 回だけ外に出して日光に当てましたよね。日陰とは日光が全く当たらない所 を言います。つまり日光が当たる場所では生育が悪くなると言う事です。 駄目な事は駄目なんですから、どんな事情があろうとも間違った事はしない 事です。今回は光線に当てた事で葉焼けを起こしたと考えられます。 明るい日陰とは、室内で電灯をつけないで新聞が読める程度の明るさの事を 言います。 根が鉢の中でパンパンになっている?。それは根詰まりを起こしている証拠 です。鉢内で根が一杯になると根が水分や養分を吸収出来なくなり、どうし ても地上部になる葉や茎が弱ってしまいます。 基本は1~2年を目安にして5月上旬に植替えを行います。土は永久使用が 出来ません。排水性や通気性が日に日に悪くなります。土に雑菌も増えます から、長くても2年毎には植え替えるようにします。 理想は植替え時期前に購入するようにして、時期が来たら状態にかかわらず 植替えを実施するようにします。 土は市販の観葉植物の土を使用し、何も混ぜないで購入当時のまま使用する ようにします。 害虫が発生するのは土に原因があります。購入して1度も植替えてませんよ ね。と言う事は生産者が使用した土が余り良くなかったとも考えられます。 植替えをする事で土は新しくなりますので、植替え前よりは発生密度は少な くなるはずです。 とにかく植替え時期が5月上旬だけですから、早々に植替えをする事です。 それと説明書を良く読みましょう。 ザミオクルカス(ザミーフォーリア)はサトイモ科ザミオクルカス属の観葉 植物です。野菜でサトイモがありますが、これと同じ仲間だと考えましょう。 メキシコ原産ですから、寒さには弱い性質があります。 置き場所は明るい日陰を好みます。レースのカーテン越し程度の弱い光線な ら問題ありませんが、屋外に出して直射日光に当てるのは厳禁です。 好む温度は5~10度です。ただ自然の暖かさなら10度を超えても問題は ありませんが、締め切った室内で高温になる場所には置かない事です。 越冬のために必要な温度は5℃以上です。5℃以下になる場合はビニール製 の簡易温室を使うようにします。 夏場はエアコンを使いますよね。夏場にエアコンがガンガン効いた部屋に置 くのは命取りです。冬場も同じです。 水遣りはほどほどにしなさいと書かれていましたか。ほどほどに与えている のは質問さんの勝手な判断ですよね。これも葉が茶色くなった原因です。 春から秋までは土の表面が乾いた頃に十分に与えます。適当に与えては駄目 と言う事です。冬場は休眠するので控えめに与えます。