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血液型について

最近疑問に思っていることがあります。それは何故色々な血液型がなあるのかと言うことです。ひとつの血液型しかなければ輸血をするのにも誰にでも出来て具合がよいと思うのですが何故なのでしょうか。古代人の血液型と現代人とは違っているのでしょうか。犬や猫にも何種類かの血液型があるそうですが、昆虫や爬虫類にも色々な血液型があるのでしょうか。あるとしたらそれはどの様にしてそうなってきたのでしょうか。

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回答No.4

 ソフト面からのご回答が多いようですので、ここらでハード面?からのご回答を...  血液型は赤血球の糖の並び方の違いです。無機物でも、例えばリンなどには、同じ成分でも色や結晶構造の異なる「同位体」というものがいくつか存在します。血液型の違いも、この同位体のように物質の特性として自然発生しているものです。  しかし、このような違いを持つ成分を血液として位置づけていることに、生物が生き残るために多様性を必要としたことが伺えます。バクテリアからヒトへ進化する過程で、血液型の違いに関与する糖転移酵素遺伝子はどんどん多様化していることが研究によりわかっています。  この分野の研究の中心である、国立遺伝学研究所の研究者のサイトを見つけましたのでご紹介します。もしご興味あれば、こちらの著書などをお読みになるとよいかと思います。 国立遺伝学研究所・斉藤研究室 http://sayer.lab.nig.ac.jp/index-j.html  お役にたてれば幸いです。--a_a

参考URL:
http://sayer.lab.nig.ac.jp/~saitou/index-j.html

その他の回答 (3)

  • kawakawa
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回答No.3

皆さんが知っている代表的な血液型は、A,B,O式とRh式の2種類になるでしょうか、A,AO,B,BO,AB,OとRh+、Rh-ですネ。 これ以外にも、MN式、PQ式など、沢山の血液型が存在します。 哺乳類以外の動物にも血液型はあります。 先にHiramatuさんが書かれておられますように、多様性というものは生物の生存にとって大切なものです。しばらく前にミトコンドリア遺伝子を解析した結果から地球上に現われた人類は、アフリカ大陸の一人の女性が最初であることが突き止められました。それが100万年の時を経て、白人・黒人・黄色人種など多様性を持つように進化(変化)を遂げてきたのです。その間に多様性の一つとして、血液型も変化したと考えると自然ではないかと思うのですが。 kawakawaでした。

noname#4643
noname#4643
回答No.2

「多様性」ということだと思います。 例えば、すべての人間が同じ特徴(性格や外見上のものだけではなく)を持っていたならば、その人間を簡単に死に至らせる伝染病が発生した途端に人類は滅亡します。 ところが、人間は様々な特徴があって、特定の病原菌である特徴を持った人が致命的な被害を被ったとしても、その特徴を持っていない人たちはそれ程の被害を受けずに済みます。 血液型も一つの「特徴」ですから、そういうことが当てはまるはずです。具体的にどのような病気がどの血液型に致命的な被害を与えるのかは知りませんが、そのような病気などがあるというのは、竹内久美子さんの本で読んだような気がします(「竹内久美子なら眉唾だ」という人もいるでしょうね)。

  • yosikun
  • ベストアンサー率43% (235/542)
回答No.1

・それは何故色々な血液型がなあるのかと言うことです。  この点については、よくわかりませんが、 ABO式血液型は、抗原の有無で分類しています。ヒト以外の哺乳類、鳥類、両生類などの動物だけではなく、種々の植物から細菌にいたるまで生物界に広く分布しているとのことです。 http://www4.justnet.ne.jp/~tankentai/date/bmenu.htm 犬猫の血液型については、下記のページが参考になります。 http://www.yomiuri.co.jp/osaka/mono/000112a.htm  猫の血液型は人間に近くA、B、ABの3型。種類にもよりますが、雑種は95%以上がA型だそうです。

参考URL:
http://www4.justnet.ne.jp/~tankentai/index.htm

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