以下のとおりお答えします。
>下記の文文は第〇文型? また、文法構造・文法解釈をお願いします。
>How many people do you reckon were at the festival?
⇒解釈の方法が2つあります。
A.do you reckonを挿入節と考える。
主節:How many people were at the festival?=S(people) +V(were)+M(at the festival)。この場合のwereは存在「ある・いる」を表す完全自動詞と見る。
挿入節:S(you) +V(do reckon)+O(how ~ festivalを表すが、省略されている)。
→ということで、文全体としてはSVの第1文型で、その途中にSV(O)の第3文型をした挿入節がはさまっている、と解釈する。なお、How many people, do you reckon, were at the festival?「フェスティバルに何人の人がいたかしら、どう思う?」のように挿入節の前後にカンマを入れるのが普通。
B.全体を間接疑問文と考える。
主節:do you reckon=S(you) +V(do reckon)+O(how ~ festival)。
間接疑問節(目的節):how many people were at the festival=s(people) +v(were)+m(at the festival)。この場合のwereも上と同じく存在「ある・いる」を表す完全自動詞と見る。
→ということで、文全体としてはSVOの第3文型で、Oとして間接疑問節(目的節)が入っている、と解釈する。訳文は(あえて構文どおりに訳すと)「あなたは、フェスティバルに何人の人がいたと思いますか?」といった感じです。
*間接疑問文について
Who is he?「彼は誰ですか?」などを(直接)疑問文と言いますが、これが主節の目的語として取り込まれた文を間接疑問文と言います。
例:I don't know who he is.「私は彼が誰であるか知りません。」
who he is(語順に注意:疑問文と違って普通の語順になる)の部分を間接疑問節と言います。普通の間接疑問文だと疑問符は付きませんが、主節自体が疑問文であれば、付きます。
例:Do you know who he is?「あなたは、彼が誰だかご存知ですか?」
さらに、上の2例にように、主節は通常文頭に来ますが、主節の動詞にthink, guess, reckonなどが用いられると、主節が間接疑問節の間に挟まれる格好になります。
例:Who do you think he is?「彼は誰だと思いますか?」
以上の説明で、お尋ねのHow many people do you reckon were at the festival? の構造が理解できたと思いますが、いかがですか。
お礼
とても分かりやすかったです。」