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夜間戦闘機、月光について
第二次世界大戦の頃、夜間空襲を受けていたラバウルが夜間戦闘機、月光の登場で受けなくなったと一式陸攻の元搭乗員が書いていました。この月光は、何故、夜間に操縦が出来るようになっているのでしょうか?(他の戦闘機とどこが違う?)
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戦果というものは 相手があってこそのものです。 夜間爆撃機による攻撃があったから 爆撃機に有効な装備をつけていた月光が出撃して戦果をあげた。 機体前部に 斜め上方に向けた機関銃の装備で 爆撃機から死角になる後ろ下方からの攻撃ができた ということです。 夜間空襲は 月光にやられたからなくなったということだけではなく アメリカの爆撃機の性能が上がって 夜間ではなくてもよくなったということのほうが大きかったみたいです。 そして月光も 夜間ではなく昼間の出撃に B29は 高射砲の届かない高空を飛ぶことができました。 「この世界の片隅に」で描かれた 呉 では B29の空襲に対して標高737mの灰ヶ峰の頂上に高射砲を設置しましたが それでもだめだったみたいです。
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- tzd78886
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回答No.1
別に夜間戦闘機だからといって特殊な装備をしていたわけではありません。複座で双発機だったこともあり単座の単発よりも爆撃機相手では狙いをつけやすかったということです。小回りが利かず戦闘機同士の格闘戦には向いていなかったので転用されました。
質問者
お礼
そうなんですか。当時は有視界飛行オンリーだと思いますので、夜間によく飛べたな、と感心したのですが、特に特殊な装置はなかったんですか。それなら、余計にパイロットが優秀だったんでしょうね。ありがとうございました。
お礼
そうなんですか。それにしても、B29の性能は、当時としてもとんでもない飛行機のようですね。よく、わかりました。ありがとうございました。