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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:不動産物件による風水的な運気)
不動産物件による風水的な運気
このQ&Aのポイント
- 陰鬱な環境での住居経験
- 良い環境に移ったことで好転した状況
- 風水と住居環境の関係性について
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質問者が選んだベストアンサー
建築士で風水を信じるお客様とも限りなく沢山のお付き合いがありますし、先生とお話ししたり本も読みましたが、ある偉い先生の後書きに「風水に幾ら拘っても100%風水の良い住まいはあません、そんな物よりも、日当たりや風通し、使いやすい間取りで見た目のバランスも良く誰もが見て快適で住みやすい住まいが最高の吉相です」 と言われた言葉に納得しました。 元来風水の基礎は人が快適に健康に住むための先人の知恵です。 厠の位置が鬼門に在ってはならない等は風向きなどで便槽に溜まった悪臭やガスなどが家の中に充満しない為です。 家の方位で厠を設けていい方位は有りません。別棟で開放の渡り廊下などで繋ぐべきで、昔はそんな家もありましたが雨や寒さ、防犯の問題等でなくなってきました。 さらに現在は水洗トイレで防臭装置まで付いた便器の位置は家の真ん中でも窓が無くてもかまいません。 時代とともに科学的処理をすればどんどん変わって行きますが、未だに水洗トイレですら鬼門はいけないと言う風水に拘る人が少なくありません。 風水の言われる原因がなんであるかを知り科学的対応をすれば良いわけですし、最初に書いた住むための環境や健康に良いは自然と吉相の家と言えますから、少しでも快適な住まいに住む用にすれば良いだけの話です。
お礼
風水自体が元来、日本家屋における「生活の知恵」から出発していることは知らなかったので勉強になりました。 少し本題から逸れますが「運」を西洋哲学思想の観点から見ると面白いなあ、と思う昨今です。 ご回答ありがとうございました。