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シリアルATA
初歩的な質問でごめんなさい。 シリアルATAはシリアル伝送のに、何故パラレル伝送のIDEやSCSIより伝送にすぐれていると言われてるのですか?? 一般的にシリアルよりパラレルの方が高速に伝送できますよね?? わかるかた教えてください m(._.)m
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そうですね、基本的な概念で各シリアルとパラレルを見ると シリアルとパラレルではパラレルの方がより多くの情報を転送できます。 但し、電気的なパラレル方式は高速になってくると 高い周波数になればなるほど電気的な作用(抵抗)が発生し回路の途中で横一列の個々データの進みのズレが大きくなり 一回のデータ転送時の同期が取りにくくなるようです。(パラレル方式は並列の情報を同時に発信しまた同時に受け取らないとダメな仕様なので・・・) 結果的に同期調整が必要の無い分 簡素化できシリアルが高速だと言われています。<ここでいう同期とはデータ自身の同期であって、シリアル自体 パラレルみたいに複数同時に情報を出すわけでないので その横一列のデータの同期をとる必要がないと言う意味です 機器同士の同期ではないです。
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- yuubou
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#2の方がご説明している通りです。 昔は、コンピュータの速度も大したことは無かったので、問題にはならなかったのですが… PCの基板上でのICチップ間データのやりとりで説明してみます。 現在の主流ICチップは、CPUを基準に作られていますので、32ビット単位で チップ間のデータ授受が行われています。 つまり、フィールドトラックで言えば、目的のチップには32コースあり 各データビットはそれぞれ別のコースを走ってゴールを目指す訳です。 あるチップから、目的ののICチップに送り出されたデータ信号は、別々のコースをたどり 目的のチップに到達するのですが、足の速いやつもいれば、遅いやつもいます。 しかし、受け手のチップとしては、最も遅いやつの 到着を確認しないと、データ全体が何であるのか判りません。 つまり、最初にゴールに到達したやつから、最後の到達者ゴールインまで 入り口を開けておく必要があります。 最後のランナーの到着を確認した段階で、次の走者がスタート出来る訳です。 しかし、クロックのスピードが上がるにつれて、「足の遅いやつ」の影響は 無視できなくなってきます。 一度、マザーボードのプリント基板をじっくり見てください。 わざわざ遠回りをさせている回路が見えます。 これは、32ビットの全走者が、同時ゴールイン出来るよう、工夫した結果なのです。 でも、ここまでクロックが高速になってくるとあれこれ工夫をしても 「足並みそろえてゴールイン」も困難な状況になってきました。 「じゃあ、みんなで一列に走ればいい」と言う訳です。 当然、走るスピードは格段に上がりますが、技術的にはこちらの方が楽なんです。 で、パラレル転送は、このあたりでお終いとして、シリアル転送に切り替えた と言うのが、ハードメーカーの本音だと思います。
- kalze
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ちょっと古い記事ですが、以下のサイトが参考になるかとおもいます。 http://www.atmarkit.co.jp/fpc/kaisetsu/serialata/serialata01.html