もらい仏壇について
代々私の家は日蓮宗と聞いていたのですが、近所とのつきあいの兼ね合いで母が創価学会と関わりを持つようになりました。しばらくして学会の方が引っ越しをする際に、母が古い仏壇を譲り受けてきました。
その時には気にしていなかったのですが、古道具の本など読んでいる際に「もらい仏壇はしない。前の仏の因縁もついてくるから」という内容の文を見てから気になるようになりました。母に訊ねてみると「因縁を断ち切ってもらったから大丈夫」というのですが、そういうことが出来るものなのか疑問なのです。祖母は当然処分してもらうものと言っています。
また代々私の家は日蓮宗だそうで、祖母の家には日蓮宗の仏壇があります。位牌はどちらにも置いています。戒名を入れて貰ったのは祖母です。祖母がいうには仏が迷ってかわいそうだ、ということです。創価学会は日蓮親睦ときくのですが、過去の質問をみると学会の仏壇は全く別、ときくのでここでも首を傾げるところです。
さて、お訊きしたいのは次の2点です。
(1) 通常もらい仏壇というものは仏教の教義や常識に照らし合わせて良しとされるものなのか、また因縁を断ち切ってもらうなどして再利用は可能なのか
(2) 同じ仏の位牌が宗派の異なる仏壇に存在していることは問題になることなのか
(1)については創価学会独自の見解ではなく、社会常識や広義の仏教での話を伺いたいです。
こちらの過去の質問で75ページまで遡ったのですが、今ひとつ近しい質問がみつけられませんでしたので、投稿いたします。
ちなみに私自身は歴史や文化の点で知識として宗教を見ることは好きですが、正月に詣でることもないほど無宗教です。ただし葬儀などには出席しますし、その際に焼香をためらうほど不作法ではありません。